英検レベル|各級の難易度目安や受験の順番は?英検協会も教えない情報を公開

英検 レベル 難易度

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こんにちは、英語を教えない英語塾『ESL club』です。

「初めて英検を受験しようと思うんだけど、何級を受験すればいいの?」
「英検の各級ってだいたいどのくらいの難易度なの?」

「そもそも英検はどの順番で受けたらいいの?」
「自分の英語力って英検でいうと何級レベル?」

そんな疑問をお持ちではありませんか?

英検協会のHPにも各級のレベルが「中学初級程度」「高校卒業程度」などと明記されています。ですが、英語が得意な小中高生や、長いあいだ英語から離れていた大人にとっては、自分の英語力にあった級が分からず悩むこともあるでしょう。

今回は、「小学生で英検2級合格・中学生で英検準1級合格」を達成する我々ESL clubが、日頃の知見を生かし、英検各級のレベルを解説していきます。

この記事を読めば、以下のことが分かります。

・英検各級のレベルと難易度が分かる!
・自分が何級に挑戦すべきかが分かる!
・目標級のレベルを把握した後にやるべきことが分かる!

ぜひ、読んでみてください。

そもそも英検(実用英語技能検定)とは

英検は新学習指導要領でも重視されている英語4技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)を測るテストです。 1級から5級までの7つの級に分かれていて、数字が小さくなるほど難易度が高くなります。

英検の試験内容

英検は一次試験の二次試験の2部制で、それぞれ別日に実施されます。

一次試験は2時間前後で、問題はリスニング・リーディング・ライティングから構成されています。問題の内容や出題形式は級によって少しずつ変わりますので、各級ごとに見出しで解説します。

二次試験は、一次試験に合格した人だけが受けられるスピーキングの試験です。試験時間は6分〜30分程度となっていて、級が上がるにつれて長くなります。また、4級と5級ではスピーキングの受験は任意で、一次試験のみでも合格することが可能です。

英検の問題形式は2024年にリニューアル予定

英検を運営する公益財団法人日本英語検定協会は、2024年度から3級以上の試験を一部リニューアル予定であると発表しています(出典:2024年度(予定)より実用英語技能検定(英検)の問題形式 一部リニューアルのお知らせ|公益財団法人日本英語検定協会)。

主な変更点はリーディングとライティングの設問数の増減です。以下のような変更が予定されています。

  • リーディング:設問数を削減
  • ライティング:設問数を増加
  • スピーキング:質問文に話題導入分を追加(準1級のみ)

これにともない、準2級と3級の試験時間は以下のように延長される予定です。

  • 準2級:2023年度までは75分→2024年度以降は80分
  • 3級:2023年度までは50分→2024年度以降は65分

リニューアルの目的は、よりバランスの良く英語4技能を向上させるためだとされています

英検各級の難易度を知るための3つのポイント

英検各級の難易度を知るためのポイントが3つあります。

① 単語レベル
② 問題傾向
③ 合格正答率

この3つです。

1つずつ、説明していきます。

 ① 単語レベル

英検 レベル 難易度

まず、最初にチェックすべきは各級の単語レベルです。

英検では単語の知識のみが問われる問題はそこまで多く出題されません。(リーディングの大問1のみです。)

しかし、長文、リスニングで用いられる単語は、級が上がるごとにどんどん難しくなっていきます

また、ライティングの採点基準の1つに「語彙」があります。(ちなみに、ライティングの採点基準は「内容・構成・語彙・文法」の4つです。)

どの程度、難しい語彙を使いこなせているかがライティングの点数に影響するわけです。(もちろん、級が上がるごとに求められる語彙レベルも高くなっていきます。)

ですので、英検に合格するためには、まずなにより、各級の合格に求められる語彙力をあなたが持っているかどうかが重要になってくるわけです。

では、各級合格に必要な語彙力とはどの程度なのでしょうか?

以下の表をご覧ください。

英検 レベル 難易度

まずは自分が目標級を合格できる単語力があるのかをチェックする必要があります。

「単語数を言われてもよくわからない!」という方は、こちらの「たった5分でできる英検単語レベル診断テスト!あなたは何級レベル?」をやってみてください。あなたの単語力が何級レベルなのかがわかります。

また、更に詳細な級別の単語テストもあります。テスト結果から、レベル診断と学習アドバイスもついています。

【たった5分でできる英検級別単語テスト】レベル診断と学習アドバイス付き!
 ・5級はこちら
 ・4級はこちら
 ・3級はこちら
 ・準2級はこちら
 ・2級はこちら
 ・準1級はこちら
 ・1級はこちら

ぜひこれらの記事を有効活用して、英検各級の単語レベルとあなたの現状の単語力を把握してみましょう。

 ② 問題傾向

英検 レベル 難易度

各級の難易度を把握するためにチェックすべき2つ目のポイントは、問題傾向です。

英検の問題構成は、

【一次試験】
 ・リーディング
 ・リスニング
 ・ライティング(5級、4級はなし)
【二次試験(面接)】
 ・スピーキング(5級、4級は希望者のみのスピーキングテスト)

となっており、大枠はどの級も同じです。

しかし、大問ごとの問題形式は級ごとに多少異なります

例えば、英検5級と4級のリーディングには整序問題が出題されます。(3級以上には出題されません。)

また、準2級以上はリスニングの音声が1回しか流れません。(結果、準2級からリスニングの難易度がグッと上がります。)

こういった問題形式の違いが、各級の難易度に影響するわけです。

また、リーディング、リスニングなどで扱われる英文の難易度も級ごとに異なります

英文の難易度とは、

・語彙レベル:どのくらい難しい単語や熟語が使われるか?
・文法レベル:どのくらい難しい文法が使われるか?
・内容レベル:話の内容の難易度がどの程度か?
・長さ:英文の長さはどの程度か?

の4つのことです。級が上がるにつれて、上記4つで構成される英文難易度が上がっていくのです。

大問の問題形式や英文の難易度は把握するには、実際に問題を見てみるほかありません。

以下の記事で各級の問題形式を細かく解説していますので、ぜひ参考にしてみください。

【英検各級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ!
 ・5級はこちら
 ・4級はこちら
 ・3級はこちら
 ・準2級はこちら
 ・2級はこちら
 ・準1級はこちら

また、英検協会のHPから過去問を見ることができます。実際のリスニング音声なども聞けますので、難易度を把握する上で参考にしてください。

英検過去問|英検協会HP
 ・5級はこちら
 ・4級はこちら
 ・3級はこちら
 ・準2級はこちら
 ・2級はこちら
 ・準1級はこちら
 ・1級はこちら

 ③ 合格正答率

英検 レベル 難易度

最後にチェックすべきポイントは合格正答率です。

英検協会のHPには合格基準スコアしか載っていません。

英検 レベル 難易度

引用元:各級の合格基準スコア|英検

そして、この合格基準スコアは素点ではありません。(ちなみに素点とは、「テストで得られる生の点数」のことで、英検でいうと「CSEスコアに換算する前の正答数」、つまりは「1問1点としたときの点数」のことです。)

英検は現在、CSEスコアと呼ばれる独自の算出スコアで合否判断をしています。
→CSEスコアについてはこちら:英検CSEスコア|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

そしてこのCSEスコアですが、自分の得点だけでなく他の受験者の得点も影響したりするので、簡単に算出できません。
→ESL clubでは生徒の受験結果から、CSEスコアの特徴を分析しています:英検CSEスコアを徹底解説!【素点ーCSEスコアグラフも大公開!】

つまり、素点で何点とれば合格できるのかが、CSEスコア導入後、よくわからなくなってしまったのです。

そこで参考にしていただきたいのが、ESL clubの過去の受験結果から割り出した合格正答率です。

以下の正答率をとれた生徒たちは、必ず合格できています。(しかし、先ほどお伝えした通り、CSEスコアの算出は複雑なため、「下の点数をとれば絶対に合格できる」と確証はできません。あくまで参考程度にしてください。)

【一次試験合格正答率】
 ・5級 :62%(31点 / 50点)
 ・4級 :63%(41点 / 65点)
 ・3級 :64%(49点 / 76点)
 ・準2級:65%(54点 / 83点)
 ・2級 :65%(55点 / 84点)
 ・準1級:66%(57点 / 86点)

級によって多少異なりますが、おおよそ70%弱の正答率をとれれば一次試験に合格できるというわけです。

これはつまり、全ての問題が正解できないからといって落ち込む必要はないということです。英検は70%以下の正答率で合格できてしまいます。

「さらに詳しく、各級の大問ごとの目標正答率も知りたい!」という方は「【英検一次試験】合格点と時間配分を公開!2018年度最新版!(準1級・2級・準2級・3級・4級・5級)」を参考にしてください。

次に、二次試験です。二次試験も一次試験同様、CSEスコアに換算され、合否が決まります。

ESL clubに通う生徒たちの過去の受験結果から算出した二次試験の合格正答率は以下の通りです。

【二次試験合格正答率】
 ・3級 :61%(20点 / 33点)
 ・準2級:61%(20点 / 33点)
 ・2級 :61%(20点 / 33点)

二次試験では、3級、準2級、2級、共に61%の正答率で合格できることがわかります。(こちらの二次試験の合格正答率も「絶対」とは言い切れませんので、あくまで参考程度にしてください。)

二次試験も大問ごとの細かい目標正答率を出しています。参考にしてください。
→こちら:【英検二次試験(面接)】合格点と配点はこちら!2018年度最新版!(2級・準2級・3級)

英検 レベル 難易度

【英検5級の問題傾向】中学1年生レベル

英検5級の難易度は中学1年生レベルです。

  • 単語レベル:600語
  • 合格正答率:62%(31点/50点)
  • 勉強時間の目安:50時間(約3ヵ月)※小学生〜中学1年生の場合

問題形式はリーディングとリスニングの2つで、問題数も25問ずつとなっています。

関連記事:【英検5級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ! 

英検5級のリーディング

英検5級のリーディングは3つの大問から構成されています。大問1と2は空所補充(穴埋め)問題、大問3が和訳に合わせて単語を並び替える語句整序問題です。問題となる英文は5words程度の短い文で、内容は小学生でも難なく理解できる日常会話となっています。

ESL club』ではリーディングの目標点を25点中の10点に設定しています。

関連記事:英検5級リーディング対策|合格のための解き方・コツを徹底解説!【大問別】

英検5級のリスニング

英検5級のリスニングは2部構成になっています。第1部は問題用紙に2名の人物が会話するイラストが書かれていて、音声で流れてくる選択肢の中から整合性のあるものを選び取る問題です。第2部ではイラストがなく、会話とそれに対する質問が流れてくるので、問題用紙に記載された質問の回答となる選択肢の中から適切なものを選択します。

ESL club』でのリスニングの目標正答数は25問中の21問です。

*ESL clubではシャドーイングというリスニング力に直結する英語学習法をカリキュラムの中心に設定しているため、リスニングの目標正答数が高めになっています。

関連記事:英検5級リスニング対策|合格を手にするためのたった3つのコツ!

【英検4級の問題傾向】中学2年生レベル

英検4級の難易度は中学2年生レベルです。

  • 単語レベル:1,280語
  • 合格正答率:63%(41点/65点)
  • 勉強時間の目安:100時間(約6.5ヵ月)※小学生〜中学2年生の場合

問題形式は英検5級と同じくリーディングとリスニングの2つで、問題数はリーディングが35問、リスニングが30問の計65問です。

関連記事:【英検4級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ! | ESL club ブログ 

英検4級のリーディング

英検5級でも出題された空所補充問題と語句整序問題に、読解問題がプラスされます。5級の読解問題は、問題用紙にメールや掲示文、説明文などの長文が記載されていて、その内容に対する質問への回答を4つの選択肢からの中から選び取る問題です。

ESL club』ではリーディングの目標正答数を35問中の14問に設定しています。

関連記事:英検4級リーディング・長文対策|解法のコツを大問別で徹底解説!

英検4級のリスニング

英検4級のリスニングも、5級と同じように会話内容に関する選択問題が出題されます。さらに、物語文や説明文などの短いパッセージの内容に関する選択問題も加わります。問題文の長さは5級と比較すると約2倍になるため、ポイントを掴みながら根気よく聞き取る力が試されるでしょう。

ESL club』でのリスニングの目標正答数は30問中の27問です。

*ESL clubではシャドーイングというリスニング力に直結する英語学習法をカリキュラムの中心に設定しているため、リスニングの目標正答数が高めになっています。関連記事:英検4級リスニング対策|たった3つのコツで合格点を獲得する方法

【英検3級の問題傾向】中学3年生レベル

英検3級の難易度は中学3年生レベル(高校受験レベル)です。

  • 単語レベル:2,580語
  • 合格正答率:64%(49点/76点)
  • 勉強時間の目安:200時間(約13ヵ月)※小学生〜中学3年生の場合

英検3級の特徴は、一次試験の設問にライティング(英作文)が追加され、二次試験としてスピーキングの試験も課されることです。

一次試験の問題数はリーディングが30問、ライティングが1問、リスニングが30問の計61問です。二次試験ではスピーキングの問題が6問出題されます。

関連記事:【英検3級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ!

英検3級のリーディング

問題形式は英検4級と同じく空所補充問題と語句整序問題、長文の読解問題です。3級ではとくに長文読解が難関で、最初から最後まで読むと時間が足りなくなってしまうこともあります。そのため、ポイントを掴んで流し読めるかどうかが大切です。

ESL club』ではリーディングの目標正答数を30問中の13問に設定しています。

関連記事:【英検3級リーディング・長文対策】解き方をステップ式で細かく解説!

英検3級のライティング

ライティングでは、質問に対する自分の考えを25〜35wordsで書く問題が1問出題されます。友達や家族との会話を想定したようなテーマですので、小学生でも英単語や文法が身についていれば国語の作文を書くように回答可能です。

関連記事:【英検3級ライティング対策】攻略のための3つのコツをお伝えします!

英検3級のリスニング

英検3級のリスニングは、4級とほとんど同じ問題形式です。流れてくる音声は、一文ずつは短いものの、選択肢の単語数が2〜5words程度と4級より若干長めになります。そのため、リスニングとリーディングを同時に行う力が試されるでしょう。

ESL club』でのリスニングの目標正答数は30問中の27問です。

*ESL clubではシャドーイングというリスニング力に直結する英語学習法をカリキュラムの中心に設定しているため、リスニングの目標正答数が高めになっています。

関連記事:英検3級リスニング対策|3つのコツを押さえて合格点を勝ち取れ!

英検3級のスピーキング

英検3級から新たに加わるスピーキングは、面接形式で実施されます。スピーキングテストでは面接開始時に渡されるイラストカードに関連した設問が出され、質問は面接委員が受験者に直接問いかけます。問題形式は音読問題とパッセージ・イラストに関する質問、受験者の意見を問う質問の3種類です。

ESL club』ではスピーキングの目標点を約6割で設定しています。

関連記事:英検3級の二次試験対策|面接当日の流れやコツ、練習方法を紹介!【会話実例つき】

【英検準2級の問題傾向】高校1〜2年生レベル

英検準2級の難易度は高校1〜2年生レベルです。

  • 単語レベル:4,080語
  • 合格正答率:65%(54点/83点)
  • 勉強時間の目安:400時間(約2年3ヵ月)※小学生〜高校1年生の場合

準2級の問題数は、一次試験ではリーディングが37問、ライティングが1問、リスニングが30問の計68問です。二次試験ではスピーキングの問題が6問出題されます。

関連記事:【英検準2級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ! | ESL club ブログ 

英検準2級のリーディング

短文の空所補充問題・語句整序問題と長文の読解問題にくわえて、準2級からは長文の空所補充問題も出題されます。長文の空所補充は、文の流れを掴んで3〜4単語程度からなる選択肢のうち適切なものを選択する問題です。

ESL club』ではリーディングの目標正答数を37問中の18問に設定しています。

関連記事:英検準2級リーディング・長文対策|合格のためのコツを大問別で徹底解説!

英検準2級のライティング

準2級のライティングでは、質問に対して自分の考えとその理由を50〜60wordsで書く問題が出されます。

質問には少々社会的な要素が入ってきますが、「病院は休日にも診療を行うべきだと考えますか?」「学生が新聞を読むべきだと考えますか?」などの身近なテーマを扱っているので、小学生や中学生でも十分に回答可能です。

関連記事:【英検準2級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!

英検準2級のリスニング

準2級からは問題用紙にイラストが掲載されなくなりますが、流れてくる内容は3級までと同じように日常会話が中心です。しかし、会話している人物が社会人の場合もあるため、10代には難しい単語も入ってきます。

ESL club』でのリスニングの目標正答数は30問中の27問です。

*ESL clubではシャドーイングというリスニング力に直結する英語学習法をカリキュラムの中心に設定しているため、リスニングの目標正答数が高めになっています。

関連記事:英検準2級リスニング対策|3つのコツを押さえれば合格点がとれる!

英検準2級のスピーキング

準2級の二次試験(面接)では、3級と同じようにカードに書かれた英文を読み上げる音読問題と、質問に対して回答する問題、そして受験者の意見を話す問題が出題されます。

音読問題の文章量は3級の1.5倍ほど、イラストは2倍にと情報量が増えることが特徴です。さらに、使われる語彙も難しくなるため、話す力だけでなくスピーディーに情報を読取る力も問われます。

ESL club』ではスピーキングの目標正答数を33問中の20問に設定しています。

関連記事:【英検準2級2次試験対策】これでOK!質問の傾向と対策(過去18回分を分析!)

【英検2級の問題傾向】高校3年生レベル

英検2級の難易度は、高校3年生(大学受験)レベルです。

  • 単語レベル:5,780語
  • 合格正答率:65%(55点/84点)
  • 勉強時間の目安:800時間(約4年4ヵ月)※小学生〜高校3年生の場合

2級の問題数は、一次試験ではリーディングが38問、ライティングが1問、リスニングが30問の計69問です。二次試験ではスピーキングの問題が5問出題されます。

関連記事:【英検2級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ! | ESL club ブログ 

英検2級のリーディング

2級のリーディングは短文の空所補充問題と、長文の読解・空所補充問題といった3級までで馴染んできた形式の問題が出題されます。しかし、問題形式は同じでも難易度は一気に上がります。

長文は3〜4パラグラフ程度からなり、環境問題をはじめ社会的なトピックも多く扱うことが特徴です。そのため、小学生や中学生は日頃から国内外のニュースに関心を持っていないと「単語も文法も分かるけど、内容がいまいち理解できない」となる可能性もあるでしょう。

ESL club』ではリーディングの目標正答数を38問中の20問に設定しています。

関連記事:英検2級リーディング・長文対策|点数が上がる解法のコツを大公開!

英検2級のライティング

2級のライティングでは、自分の考えとその理由を80〜100wordsで2つ書く問題が出されます。

質問内容は「日本で就労する外国人は数多くいます。今後増えると思いますか?」「現金ではなく電子決済を利用されることが増えました。これはいいアイデアだと考えますか?」などの、社会的な変化や課題がテーマです。

しっかりと理屈を組み立てて回答する必要があるため、日頃から社会問題について考えることが大切です。

関連記事:【英検2級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!

英検2級のリスニング

準2級までと同様に内容は日常会話が中心です。1人の発言は1文10words程度が1〜2文程度つづき、会話は2往復するため、1問ごとの内容がかなり長くなっています。会話内容はビジネスシーンが多くなるので、10代の学生には一部想像しづらい場面もあるかもしれません。

ESL club』でのリスニングの目標正答数は30問中の26問です。

*ESL clubではシャドーイングというリスニング力に直結する英語学習法をカリキュラムの中心に設定しているため、リスニングの目標正答数が高めになっています。

関連記事:英検2級リスニング対策|合格点を確実にとるための3つのコツ!

英検2級のスピーキング

2級の二次試験は、3級や準2級と同じく音読問題、質問に対して回答する問題、自分の意見を話す問題が出題されます。

それにくわえて、2級からはイラストの展開説明が入ります。イラストの展開説明とは、人物のイラストとセリフ(英文)が書かれたカードを見て、誰が何をしているのかという場面を口頭で説明する問題です。

関連記事:【英検2級2次試験・過去18回分析】3日で面接対策!気をつけることはこの5つ!!

【英検準1級の問題傾向】国内の難関大学入学レベル

英検準1級の難易度は、国内の難関私大や国立大学に合格できるレベルです。

  • 単語レベル:7,630語
  • 合格正答率:66%(57点/86点)
  • 学習時間の目安:約1,600時間(4年以上)

準1級の問題数は、一次試験ではリーディングが41問、ライティングが1問、リスニングが29問の計71問です。二次試験ではスピーキングの問題が5問出題されます。

関連記事:【英検準1級レベル】難易度・範囲・問題傾向などを完全まとめ! 

英検準1級のリーディング

準1級のリーディングの問題構成は、短文の空所補充問題と、長文の読解・空所補充問題です。設問数がもっとも多い短文問題では、これまでに積み重ねてきた単語と熟語の知識量が活きてきます。

長文は3〜4パラグラフ程度からなり、内容は環境問題や政治などの社会的なトピックが中心です。最初にタイトルから内容を推測しながら、本文は緩急をつけつつ読み進めていきましょう。

ESL club』ではリーディングの目標正答数を41問中の23問に設定しています。

関連記事:英検準1級リーディング・長文対策|このコツさえ押さえれば合格点が取れる!

英検準1級のライティング

準1級のライティングでも、社会的なトピックに関する質問に対して、自分の考えとその理由を120〜150wordsで書くよう指示されます。

準1級の特徴は、問題で指定されているポイント4つのうち2つを理由として用いる必要があることです。英語力や社会問題への意識だけでなく、さまざまな視点から物事を考える力が試されます。

関連記事:【英検準1級ライティング対策】合格ライン突破の英作文が書ける3つのコツ!

英検準1級のリスニング

準1級のリスニングでは、内容一致問題に会話形式とナレーション形式があります。

会話形式では2級と同様に1人の発言が2文程度から構成されるうえ、4ターン以上になるためかなりボリュームが増えます。ナレーション形式はリーディングの長文くらいのボリューム感があり、内容はニュースの読み上げや商品の案内などです。

どちらもかなりのボリュームなので、シャドーイングを取り入れつつ内容を頭の中でイメージしながら置き換えていくと効果的でしょう。

ESL club』のリスニングの目標正答数は29問中の24問です。

*ESL clubではシャドーイングというリスニング力に直結する英語学習法をカリキュラムの中心に設定しているため、リスニングの目標正答数が高めになっています。

関連記事:英検準1級リスニング対策|3つのコツで合格点を勝ち取れ!

英検準1級のスピーキング

準1級の二次試験は、まず面接委員との簡単な日常会話からスタートします。日常会話は問題ではないので発音や文法などが審査されることはありませんが、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢があればアティチュード(意欲・態度)として加点されるでしょう。

その後、2分間でイラストの展開を説明する問題と、それに関連した自分の意見を回答する問題、さらに社会的なトピックに対して自分の意見を話す問題などがあります。

【英検1級の問題傾向】海外の大学入学レベル

英検1級は、留学先でも活かせるような実践的な英語力が身についているレベルです。合格率も10%程度とかなり低くなっています。

・単語レベル:10,030語

・合格正答率:約70%

・学習時間の目安:約2,800時間(7年以上)

1級の問題数は、一次試験ではリーディングが41問、ライティングが1問、リスニングが27問の計69問です。二次試験のスピーキングは、設問数自体は1問ですが、準1級までよりも臨機応変な回答が求められる内容です。

関連記事:【たった5分でできる英検1級単語テスト】レベル診断と学習アドバイス付き!

英検1級のリーディング

1級のリーディングの問題形式は、短文の空所補充問題と、長文の空所補充・読解問題です。空所補充問題の長文は350words程度、読解問題の長文は500words程度が2つと800words程度が1つといったようにボリュームもかなり大きくなっています。

1級の特徴は、使われる英単語や扱われているトピックが、洋書や英文雑誌を想定したマニアックなものが混ざっていることです。そのため、英語のニュースサイトを見る習慣をつけてから受験に望むといいでしょう。

関連記事:【単語を覚えるだけではない】英検1級の壁を超えるために大切な1つのこと

英検1級のライティング

準1級までと同じように、社会的なトピックに自分の考えを述べる問題が出題されます。1級のライティングの特徴は、序論・本論・結論の3つで構成されたエッセイが求められていることです。自分の主義主張を支える理由を3つ入れる必要があり、文字数の指定も200〜240wordsとボリューミーになっています。試験中に単語数を1つずつ数える時間はないので、過去問や参考書を解きながら感覚を身につけておくと効果的です。

英検1級のリスニング

リスニングの内容一致問題は、準1級と同様の会話形式とナレーション形式にくわえて、「Real-Life形式」と「インタビュー形式」があります。

Real-Life形式は、問題冊子に記載された状況・質問を10秒で黙読したうえで、音声を聞きます。音声は実生活を想定した内容で、それにあう選択肢を選ぶ問題です。

インタビュー形式は500〜600語程度のボリュームの音声が流れて、内容に関連する適切な選択肢を選びます。

英検1級のスピーキング

1級の二次試験は、準1級にもあったカジュアルな日常会話(自由形式)からスタートします。その後、スピーチと、スピーチに関するQ&Aを実施します。採点対象になるのは基本的にスピーチとQ&Aのみです。

スピーチのトピックはカードに記載された5つのなかから選びます。スピーチ時間は2分間で、主張や根拠をはっきりと伝えるのがポイントです。Q&Aでは面接委員の質問に応じて、スピーチの根拠を深掘りしていきます。

レベルがわかったら、あとは英検対策だ!

英検 レベル 難易度

ここまで英検各級のレベルを説明してきました。

目標級のレベルを把握できたら、ここから対策を進めていきましょう。

対策で活用できるESLブログの記事をご紹介します。

ステップ①|教材を揃える

まず、対策に必要な各級の教材を揃えましょう。その際は以下の記事を参考にしてください。
→こちら:【英検対策本】オススメ教材・参考書の完全まとめ版!(1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級)

ステップ②|各技能別の問題の解き方を身につける

次に技能別の対策です。以下の記事を参考にして、解き方をしっかりと身につけましょう。

一度、記事を読みながら問題を解いてみることをオススメします。そして、慣れてきたら記事を読まずに問題を解いてみましょう。

解き方がしっかりと身につくまで、何度も繰り返すことが大切です。

※以下の一覧は記事を作成次第、随時更新してきます。

【英検5級】
 ・リーディング対策:英検5級リーディング対策|合格のための解き方・コツを徹底解説!【大問別】

【英検3級】
 
・リーディング対策:【英検3級リーディング・長文対策】解き方をステップ式で細かく解説!
 ・リスニング対策:【英検3級リスニング対策】3つのコツを押さえて合格点を勝ち取れ!
 ・ライティング対策:【英検3級ライティング対策】攻略のための3つのコツをお伝えします!
 ・ライティング予想問題:【英検3級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!
 ・二次試験(面接)対策①:【英検3級2次対策】これでわかる英検の面接!面接の会話実例つき!
 ・二次試験(面接)対策②:【英検2次試験(面接)対策】これでわかる面接当日の流れ!会話実例つき!

【英検準2級】
 ・ライティング対策:【英検準2級ライティング対策】初めてのライティングもこれで安心!3つの攻略ポイント教えます!
 ・ライティング予想問題:【英検準2級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!
 ・二次試験(面接)対策:【英検準2級2次試験対策】これでOK!質問の傾向と対策(過去18回分を分析!)

【英検2級】
 ・リスニング対策:【英検2級リスニング対策】3ヶ月で満点獲得!?リスニングを得意にするたった1つのコツ!
 ・ライティング対策:【英検2級ライティング対策】 合格点を取るためのたった3つのコツ 答案作成のテンプレート付き
 ・ライティング予想問題:【英検2級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!
 ・二次試験(面接)対策:【英検2級2次試験・過去18回分析】3日で面接対策!気をつけることはこの5つ!!

【英検準1級】
 ・ライティング対策:【英検準1級ライティング対策】このコツを使えば合格ライン突破のエッセイが書ける!
 ・ライティング予想問題:【英検準1級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!

ステップ③|理解で満足せずに、反復練習する

解き方が身についたら、後は繰り返し問題演習をしましょう。

しかし、このとき注意点があります。

それは、「問題を解きっぱなしにしないこと」です。

問題を解いて、丸付けをして、解説を読んで(もしくは、先生の解説を聞いて)、理解して終わり。

残念ながら、これでは英語はできるようになりません。

重要なのは、理解よりも練習です。

練習とは、

・音読(リーディング・リスニング・スピーキング)
・シャドーイング(リスニング・スピーキング)
・音読筆写(ライティング)

などです。

必ず解いた問題はその後、繰り返し練習しましょう。スラスラと理解し、発音し、書けるようになるまで繰り返し練習しましょう。

そうすれば、あなたの英語力は必ず上がっていきます。

英検 レベル 難易度

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は英検各級のレベルをお伝えしました。

英検協会HPからだけでは、英検の本当の難易度は見えてきません。

必ず今回お伝えしたポイントを参考にして、自分自身で英検各級のレベルを把握してください。そうすれば、無駄な努力をしなくて済みます。

目標となるレベルと現状とのギャップが明らかになったら、あとは学習あるのみです。

英検合格に特別な才能は必要ありません。正しい努力を継続しさえすれば、必ず合格できます。

ぜひ、英検合格を勝ち取ってください!

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この記事を書いた人
岡山 太

「ESL club」事業責任者 兼 「明光義塾」英語教科責任者。
長期留学経験なし、国内独学で英検1級・TOEFL iBT 100点・TOEIC900点を達成。
自身の英語学習経験を生かし、ESL clubのオリジナルカリキュラムを構築。現在は全国の明光義塾の英語指導力強化にも努めている。

「英語を自由に使いこなし、世界でも活躍できる人になる」その夢をかなえる場所が、ESL clubです

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