英検®2級ライティング完全攻略!要約問題・英作文のテンプレートや書き方、コツを紹介

受験勉強と英語学習の両立に、
悩んでいませんか?

ESL clubなら受験の予定から逆算して英検合格までを設計します。受験と並行して英検2級、高校生で準1級
  • 塾や部活の時間に合わせて宿題量まで設計する個別カリキュラム
  • オンライン受講なら通塾の移動時間ゼロ
  • 志望校の英語入試・英検優遇から取得級を決定

受験と両立できる学習プランを、
レッスン後にご提案します

英検®2級ライティングは、英文要約(要約問題)と英作文の2題が出題されます。合格を目指すには、それぞれの出題形式や採点基準を理解したうえで、テンプレートに沿って書く練習を重ねることが大切です。

「英検2級ライティングは何語書けばよい?」「要約問題や英作文の書き方のコツは?」「どんなミスが減点になるの?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。

本記事では、英検2級ライティングの試験内容や採点基準、英文要約・英作文のテンプレートや使える表現、高得点を目指すためのコツを解説します。

【この記事で分かること】

  • 英検2級ライティング(英文要約・英作文)の試験内容と採点基準
  • 英文要約・英作文で使えるテンプレートや決まり文句
  • ライティングで高得点を目指すコツや減点されやすいNG表現

英検®2級ライティングの試験内容

英検2級一次試験のライティング問題は、「英文の要約問題」と「英作文」がそれぞれ1題ずつ出題されます。難易度の目安は高校卒業程度です。

英文要約(要約問題)

英検2級ライティングの英文要約とは、150語程度の英文の内容を45~56語の英語で要約する問題です。「大学生のオンライン授業のメリットとデメリット」など、身近で社会的なトピックが扱われます。 

【トピックの例】

  • 翻訳アプリのメリットとデメリット
  • インターネット上のカスタマーレビュー(口コミ)のメリットとデメリット
  • 商品の包装材削減のメリットとデメリット

 英検2級ライティングの英文要約では、語数を3分の1程度に短縮してまとめる必要があるため、要点を把握する力と語彙力が求められます。 

たとえば、もとの文章で使われている表現をそのまま使って要約しようとすると、規定の語数に収まらない可能性があります。本来の意味を損なわないよう、短い語彙の表現に変えてライティングするためには、英単語の語彙力が必要です。 

英検2級ライティングの英文要約問題は、2024年度の英検リニューアルを機に追加されました。「英検準2級プラス」の英文要約問題と比較すると、2級では問題文・要約文ともにボリュームが増えます。 

【英文要約問題のレベルの違い】

級

問題文の語数

要約文の語数

英検2級

150語程度

45~56語

英検準2級プラス

85語程度

25~35語

■英文要約の過去問

こちらは、英検2級英文要約の過去問です。「大学生のオンライン授業のメリットとデメリット」に関する英文を、45~55語で要約します。

●以下の英文を読んで, その内容を英語で要約し, 解答欄に記入しなさい。

●語数の目安は45語~55語です。

●解答は,解答用紙のB面にある英文要約解答欄に書きなさい。 なお, 解答欄の外に書かれたものは採点されません。

●「解答が英文の要約になっていないと判断された場合は, 0点と採点されることが あります。 英文をよく読んでから答えてください。

When students go to university, they usually go to the campus and take classes in classrooms with other students. However, there are other types of classes for students to take. Some of them take online classes from home without going to the campus.

What are some benefits of this? Online classes are helpful for students living far away from the campus because they do not need to travel for long periods of time. Moreover, in the case of recorded online classes, students can watch recorded classes over and over again so that they can understand the classes better.

However, some students may have problems with their computers or their Internet connection during online classes. This can make it difficult to take the classes smoothly. Also, if students do not go to the campus, they will have fewer chances to see each other face-to-face and talk to other students. Because of this, some students may feel lonely.

英作文(意見論述)

英検2級ライティングの英作文とは、問題用紙に書かれたトピックに関する自分の意見とその理由2つを80~100語の英語で論述する問題です。「観光地の混雑」など、社会性のあるトピックが扱われます。 

【トピックの例】

  • 家事ロボット
  • スマートフォンの利用時間
  • 学校のスポーツ行事

 

問題用紙にはライティングのヒントとなる3つの「POINTS」が記載されていますが、この観点に沿って書いても、別の観点で書いても構いません。 

英検2級ライティングの英作文問題は、英検準2級プラスに比べて、解答に求められる語数のボリュームが増えます。 

【英作文のレベルの違い】

級解答文の語数目安
英検2級80~100語
英検準2級プラス50~60語

■英作文の過去問

こちらは、英検2級英作文の過去問です。「日本の城やお寺など有名な観光地の入場人数に制限を設けるべきかどうか?」というトピックに関する意見と、その理由2つをライティングします。

●以下の TOPIC について, あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。

●POINTS は理由を書く際の参考となる観点を示したものです。 ただし, これら以外 の観点から理由を書いてもかまいません。

●語数の目安は80語~100語です。

●解答は,解答用紙のB面にある英作文解答欄に書きなさい。 なお、解答欄の外に 書かれたものは採点されません。

●解答が TOPIC に示された問いの答えになっていない場合や, TOPIC からずれていると判断された場合は, 0点と採点されることがあります。 TOPIC の内容をよく読んでから答えてください。

TOPIC
In Japan, some people say that famous tourist sites, such as castles and temples, should limit the number of visitors. Do you agree with this opinion?

POINTS
●Cleanliness
●Local economies
●Reputation

英検®2級ライティングの配点・採点基準と合格目安

合格ライン

英文要約(要約問題)

英検2級ライティングの英文要約問題は、「内容・構成・語彙・文法」の4つの観点から、それぞれ0~4点の5段階で採点されます。合格に向けた目安として、まずは16点満点中9点を目指すとよいでしょう。 

英検2級「英文要約」の観点ごとの評価ポイントは、以下のとおりです。ライティングの際は、これらのポイントに注意しましょう。 

観点採点のポイント配点目標点
内容問題文のポイントを適切に要約できているか4点3点
構成英文の構成が論理的か4点2点
語彙適切な語彙を使い、表現に幅があるか4点2点
文法正しい文法を使いながら、さまざまな文構造を用いて書けているか4点2点

英作文

英検2級ライティングの英作文は、要約問題と同じく「内容・構成・語彙・文法」の4つの観点から、それぞれ0~4点の5段階で採点されます。合格に向けた目安として、まずは16点満点中9点を目指すとよいでしょう。 

英検2級「英作文」の観点ごとの評価ポイントは、以下のとおりです。ライティングの際は、これらのポイントに注意しましょう。

観点採点のポイント配点目標点
内容課題で求められる内容(意見とその理由2つ)が含まれているか4点3点
構成英文の構成や流れがわかりやすく論理的か4点2点
語彙課題にふさわしい語彙を正しく使えているか4点2点
文法正しい文法を使いながら、さまざまな文構造を用いて書けているか4点2点

 

英検®2級ライティング「英文要約(要約問題)」のテンプレート&使える表現

英検2級ライティングの英文要約(要約問題)では、「テーマの紹介→利点→欠点」という解答テンプレートや、使える表現を覚えて活用する対策が有効です。

英文要約(要約問題)に使える解答テンプレート

英検2級ライティング英文要約(要約問題)の解答テンプレートは、「テーマの提示→利点→欠点」です。要約問題の問題文は3段落で構成されているため、「1段落につき1文15語程度」で順に要約すれば、規定の語数(45語~55語)でまとめやすくなります。 

これらのコツをふまえた英文要約の解答例は、以下のとおりです。 

【英検2級ライティング「英文要約問題」の解答例】

段落

問題文

解答例

1

Traditionally, most university students attended classes in person on campus. However, in recent years, online classes have become increasingly popular, changing the way people receive higher education.(従来、ほとんどの大学生はキャンパスに通い、対面で授業を受けていました。しかし近年、オンライン授業がますます普及し、大学生が教育を受ける方法が変わりつつあります。)Online classes are becoming very popular at universities.(オンライン授業は大学でとても人気が高まっています。)

2

One major advantage of online classes is their flexibility. Students can watch lectures from home at any time that suits them, which allows them to balance their studies with part-time jobs or hobbies. Additionally, they can save time and money because they do not need to commute to university every day.(オンライン授業の大きな利点の1つは、その柔軟性です。学生は自分に合ったいつでも好きな時間に自宅から講義を視聴できるため、学業とアルバイトや趣味を両立させることができます。さらに、毎日大学に通学する必要がないため、時間とお金を節約することもできます。)One advantage is that students can study flexibly from home, which saves time and money.(1つの利点は、学生が自宅から柔軟に勉強できることで、時間とお金を節約できます。)

3

On the other hand, online learning presents some challenges. Since students do not meet their peers or professors in person, it can be difficult to build strong relationships. Furthermore, without a strict classroom schedule, students must manage their time well to stay focused and complete their assignments on time.(一方で、オンライン学習にはいくつかの課題もあります。学生がクラスメートや教授と直接会うことがないため、強い人間関係を築くことが難しくなる場合があります。さらに、厳しい教室のスケジュールがないため、集中を保ち、課題を期日通りに終わらせるために、学生は時間をうまく管理しなければなりません。)However, online learning has some problems. It is difficult for students to make friends, and they must manage their time well to complete assignments.(しかし、オンライン学習にはいくつか問題もあります。学生にとって友達を作ることが難しく、課題を終わらせるために時間をうまく管理しなければなりません。)

英文要約(要約問題)に使える表現

英検2級ライティング英文要約(要約問題)では、「therefore(したがって)」「however(しかし)」といったディスコマーカー(つなぎ語)を活用すると、要約文の構造を示しやすくなります。 

【ディスコマーカーの例】

順接・添加therefore、in addition、additionally
逆接however、but、although
対比on the other hand
結論as a result、in conclusion

 要約文(解答)には、本文の構造も盛り込む必要があります。問題文とすべて同じ表現を解答に流用することは避けるべきですが、ディスコマーカー(つなぎ語)の流用は可能です。
たとえば前述の解答例では、3段落目の逆説を示す接続詞「However(しかし)」を解答に流用することで、文章の構成を示しています。 

ディスコマーカーは、問題文の構造把握にも役立ちます。問題文を素読みしながら、構成を素早く正確に把握するためにも、ディスコマーカーに注目することは大切です。
ディスコマーカーを頭に入れておくことで、要約問題のスコアアップだけでなく、長文の速読力も高まるでしょう。

英検®2級ライティング「英作文」のテンプレート&決まり文句【解答例つき】

英検2級ライティングの英作文では、「主張→理由1→理由1の具体例→理由2→理由2の具体例→再主張」という解答テンプレートや、決まり文句を覚えて活用する対策が有効です。

英作文に使える解答テンプレート

英検2級ライティング英作文の解答テンプレートは、「主張→理由1→理由1の具体例→理由2→理由2の具体例→再主張」です。この型に沿ってライティングすることで、分かりやすい構成になります。  

英検2級 ライティング 型2

英検2級英作文ライティングのポイントは、以下の3つです。

  1. 最初にagree(賛成)/disagree(反対)どちらの立場か決め、はっきりと主張する
  2. 2つの各理由について、それを支持する理由か具体例(自分の話でOK)を必ず書く
  3. 「再主張」では、冒頭の主張と全く同じ文章を繰り返すのではなく、同等の内容を別の表現で書く

英作文の解答テンプレート「主張→理由1→理由1の具体例→理由2→理由2の具体例→再主張」を活用した解答例は、以下のとおりです。 

【英検2級ライティング「英作文」の例題】

Today, many people spend their vacations overseas. Do you think the number of these people will increase in the future?

(今日、多くの人々が海外で休暇を過ごしています。将来、このような人々の数は増えると思いますか?)

 

【解答例】

主張

I think that the number of people who spend their vacations overseas will increase in the future. I have two reasons to support my opinion.(25語)
(将来、海外で休暇を過ごす人の数は増えると私は思います。私の意見を支持する理由は2つあります。)
理由1First, technology makes traveling much easier. (6語)
(第1に、テクノロジーによって旅行が非常に簡単になっています。)
理由1を支持する具体例For example, people can easily book flights and hotels online by themselves. Also, smartphone translation apps help them communicate with local people without worry. (24語)
(例えば、人々はオンラインで飛行機やホテルを自分自身で簡単に予約することができます。また、スマートフォンの翻訳アプリのおかげで、心配することなく現地の人々とコミュニケーションを取ることができます。)
理由2Second, the cost of traveling abroad is becoming more affordable. (10語)
(第2に、海外旅行の費用がより手頃になってきています。)
理由2を支持する具体例For instance, many low-cost airlines offer cheap tickets, so even young students can afford to go abroad. (17語)
(多くの格安航空会社が安い航空券を提供しているため、若い学生でさえ海外に行く余裕があります。)
再主張For these reasons, I believe more people will travel overseas. (10語)
(これらの理由から、より多くの人々が海外旅行をするようになると思います。)

英作文に使える決まり文句

英検2級ライティング英作文では、「I think that~.(私は~だと思う。)」「First of all,~.(まずはじめに、~。)」といった決まり文句を活用すると、スムーズにライティングしやすくなります。
以下のように、英作文の解答テンプレートに当てはめて覚えておくと便利です。

英検2級 ライティング 型2 例文

英検®2級ライティングの書き方のコツ

英検2級ライティングの書き方のコツは、「テンプレートに沿って書く」「内容の正誤を気にしすぎない」「自信のある単語・表現を使う」「適切な添削を受けて改善する」の4つです。これらを実践することで、ライティングの完成度が高まり、安定した得点につながります。

テンプレートに沿って書く

英検2級ライティングは、思いつくままに書き始めるのではなく、テンプレートに沿って書きましょう。 

英検2級ライティングの問題はパターン化されており、毎回同じ形式で出題されます。トピックは毎回異なるものの、解答の「書き方」は変わりません。 

先に紹介したとおり、以下のテンプレートに沿って書くことで、正しい構成でライティングできます。 

要約問題

テーマの提示(1段落目)→利点(2段落目)→欠点(3段落目)

英作文

主張→理由1→理由1の具体例→理由2→理由2の具体例→再主張

 テンプレートを活用して「正しい英文を正しい構成で書く」ことを意識すれば、高得点が期待できるでしょう。 

ライティング内容の正誤は気にしない

ライティングの際は、「書いた主張が正しいかどうか」という点は気にせず、書きやすい意見を述べましょう。 

たとえば英検2級の英作文では、問題文に対して「agree(賛成)」または「disagree(反対)」の立場を選び、自分の考えを述べる必要がありますが、論理的な整合性は問われません。あくまでも、「英語で自分の意見を表明できるか?」を問う試験であり、内容の正誤を判断する試験ではないためです。

 「間違ったことを主張してはいけない」と悩むと、スムーズにライティングしにくくなります。限られた時間でライティングするために、自分の本音に関係なく、書きやすい立場・理由を選んで書きましょう。 

自信のある簡単な単語・言い回しを用いる

英検2級ライティングでは、自信のある簡単な単語や言い回しを活用しましょう。 

問題の内容が難しいからといって、難しい英単語・表現で意見を書く必要はありません。むしろ、難しい単語で複雑な文を書くと、「伝わりにくい」「スペルや文法を間違える」「解答に時間がかかる」といったミスにつながることがあります。 

中学校レベルでもよいため、極力自信のある単語や言い回しを用いてミスなく書くほうが、無理をして難しい語彙を使うより高得点につながりやすくなります。

英検®を熟知している指導者に採点・添削してもらう

英検2級ライティングの練習問題を解いたら、英検を熟知している英語上級者に採点・添削してもらいましょう。 

ライティングは正解が1つではないため、自己採点が難しい技能です。また、自己採点では「より高いスコアを獲得するためにはどうすればよいか」といったポイントを把握することが難しいため、スコアが伸び悩む可能性もあります。 

自分のライティングスキルを把握し、効率的なスコアアップを目指すためにも、英検を熟知した指導者にサポートを依頼しましょう。英検対策を行う英語塾を活用するのもおすすめです。 

英検®2級ライティングで減点対象となる「NG表現」

以下のようなよくあるミスは、英検2級ライティングの減点対象になるため、問題を解き終わったら必ず見直しましょう。 

  • 同じ単語や表現を繰り返す
  • 短縮形を使う
  • 冠詞や複数形の「s」をつけ忘れる
  • 三単現の「s」をつけ忘れる
  • 時制が一致していない
  • 「Because」から始まる不完全な文章がある 

NG1:同じ単語や表現を繰り返す

問題文を丸ごと解答に流用したり、解答文の中で同じ言い回しを何度も繰り返したりすると、減点につながります。同義語などを用いて、できる限り言い換えましょう。 

■英文要約のOK / NG例

英文要約問題では、問題文をそのまま書き写すのではなく、自分の言葉でまとめることを意識しましょう。 

問題文Traditionally, most university students attended classes in person on campus. However, in recent years, online classes have become increasingly popular, changing the way people receive higher education.
NG例Online classes have become increasingly popular.
OK例Some students take online classes instead of going to the campus.

 

■英作文のOK / NG例

英作文では、解答の中で同じ表現を何度も使わないように、言い換え表現を検討しましょう。 

NG例I think that the number of people who spend their vacations overseas will increase in the future.
~
 I think technology makes traveling much easier.
~
 I think the cost of traveling abroad is becoming more affordable.
OK例I think that the number of people who spend their vacations overseas will increase in the future.
~
First, technology makes traveling much easier.
~
Second, the cost of traveling abroad is becoming more affordable.

NG2:短縮形を使う

英検2級ライティングでは、「can’t」「don’t」などの短縮形を使うと減点になる可能性があります。英文は省略せず、「can not」「do not」など正確に書きましょう。

英文の省略を避けることで、語数の字数稼ぎにもつながります。 

NG3:冠詞や複数形の「s」をつけ忘れる

「a」「an」「the」などの冠詞や、複数形を表す「s」のつけ忘れも、英検2級ライティングでよくある減点ポイントです。 

英文を書き終えたら、名詞の前後や単数・複数の使い分けにミスがないか確認しましょう。 

NG4:三単現の「s」をつけ忘れる

三単現の「s」のつけ忘れも、よくあるミスの1つです。

主語が三人称単数(he、she、itなど)の場合は、現在形の動詞には原則として「s」や「es」を付ける必要があります。 

NG例He play soccer every day.
OK例He plays soccer every day.

 基本的な文法ミスであっても減点対象となるため、主語と動詞が正しく対応しているか見直しましょう。 

NG5:時制が一致していない

時制の不一致も、NG表現の1つです。 

英検2級の英作文では現在形を使うことが多いものの、過去や未来の話をする場合は時制を適切に使い分ける必要があります。文中で時制が混在していないか、見直しの際に確認しましょう。 

NG6:「Because」から始まる不完全な文章がある

「Because」から始まる不完全な文章も、減点につながります。 

「Because」は接続詞であり、理由を示す節を主節につなげる役割があります。見直しの際は、以下のように「Because」を使った文章が途中で終わってしまっていないかどうかチェックしましょう。 

NG例Because it is convenient.
OK例I use the Internet every day because it is convenient.
講師 AM 吹き出し用
A.M先生

英検®2級ライティングの練習問題【解答つき】

練習

「もっと多くの練習問題を解いてライティング対策したい!」という方は、ぜひ以下の例題集をご活用ください。 

【練習問題1】英文要約(要約問題)

・以下の英文を読んで、その内容を英語で要約しなさい。
・語数の目安は45語から55語です。

School uniforms are clothes that all students wear to school. They make the students look the same. Each school has their own unique design. Nowadays, most Japanese middle and high schools make them wear school uniforms. 

One benefit of having school uniforms is that it helps students focus on school work. Students spend less time comparing their clothes, which reduces bullying in the classroom. They can also spend less time deciding what to wear to school. As a result, uniforms can make it less stressful for both students and parents. 

On the other hand, school uniforms might not be suitable for everyone. Some students may find them uncomfortable or not a good fit for their body types. Also, making rules to wear school uniforms can make both the teachers and students stressful. Because of this, some people say that teachers should spend more time teaching, rather than worrying about what they wear.

■模範解答

Nowadays, most Japanese middle and high schools make students wear school uniforms.

By doing this, students and parents have less things to worry about, such as choosing what to wear, or comparing their clothes with classmates.

However, school uniforms can cause more stress, such as being uncomfortable to wear.

(Word count: 49)

■問題文の和訳

学校の制服は、生徒全員が登校時に着用する衣服です。制服によって生徒の見た目はそろいます。各学校には独自のデザインがあります。現在、日本の多くの中学校と高校では、制服の着用が義務づけられています。

制服の利点の一つは、生徒が学業に集中しやすくなることです。服装を比較する時間が減るため、教室でのいじめの減少にもつながります。また、登校時の服選びに費やす時間も短縮できます。結果として、制服は生徒と保護者の双方にとって負担のストレス軽減につながります。

一方で、制服はすべての生徒に適しているとは限りません。一部の生徒は着心地が悪かったり、体型に合わないと感じるかもしれません。また、制服着用に関する規則作りは教師と生徒の双方にストレスを与える可能性があります。このため、服装の取り締まりに気を配るより、教師は教育活動にもっと時間を割くべきだという意見もあります。

■模範解答の和訳

現在、日本の多くの中学校・高校では、生徒に制服の着用を義務づけています。

これにより、生徒や保護者は、登校時の服選びやクラスメートとの服装の比較など、心配することが少なくなります。

しかし一方で、制服は着心地が悪いなど、かえってストレスの原因になることもあります。

【練習問題2】英作文

・QUESTIONについて、あなたの意見とその理由を2つ書きなさい。
・語数の目安は80語〜100語です。

【QUESTION】
Some people say that going on a group tour is better than traveling alone. What do you think about that?

■模範解答①(YES)

I think that going on a group tour is better than traveling alone.

First of all, going on a group tour is safer and easier than traveling alone. For example, people will not get lost and they do not have to be able to speak the language spoken in the place.

Also, it is more fun than traveling alone. For instance, people can make friends with other people in the group.

Because of all the reasons above, I think that people should go on a group tour rather than traveling alone.

(Word count: 91)

■模範解答②(NO)

I do not think that going on a group tour is better than traveling alone.

First of all, it is more comfortable to travel alone. For example, people can choose to go anywhere at anytime they want.

Also, traveling alone is a good learning experience. For instance, people can learn the language spoken there and also learn the history and culture of the place.

Because of all the reasons above, I think that people should travel alone rather than going on a group tour.

(Word count: 84)

■問題文の和訳

1人で旅行をするより、グループツアーの方が良いという人もいます。あなたはどう思いますか?

英検®2級ライティング対策は「ESL club」へ

 ESL clubでは、英検1級・TOEFL iBT 90点・TOEIC 900点レベル以上のバイリンガル講師による英検対策が可能です。ライティングの添削はもちろん、「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能のスキルアップをサポートします。 

2015年の開塾以降、1,000名以上の英検合格者を輩出してきた実績に基づき、一人ひとりの得意・不得意や目標にあわせたマンツーマンレッスンを行います。
レッスンは、対面またはオンラインからご選択可能です。 

英検2級の合格を目指す方は、まずはお気軽に無料体験レッスンにご参加ください。(※英検試験前日・当日のお問い合わせで無料体験レッスンの実施やアドバイスは出来かねますので了承ください。)

英検短期集中講座では、苦手な技能に特化したレッスンを4回コースから受講いただけます。(※試験日直前でのご受講、アドバイスのご要望にはお答えできかねる場合がございます。試験日までの余裕を持ったお問い合わせをお願いいたします。)

英検®2級ライティングに関するよくある質問

Q and A

英検2級ライティングについて、よくある質問とその回答を紹介します。 

英検®2級ライティング対策におすすめの参考書・問題集はありますか?

英検®2級ライティングで0点になることはありますか?

英検®2級ライティングでは、解答が白紙だったり、問題と関係のない内容を書いたりした場合、0点になる可能性があります。 

また、語数が大幅に足りない場合や、英文として意味が伝わらない場合も、大きく減点される可能性があります。完璧な英文を書こうと構えすぎる必要はありませんが、まずは問題の指示に沿って、自分の意見や要約文を最後まで書き切ることが大切です。

英検®2級ライティングは、どのような時間配分にすべきですか?

「要約問題に15分、英作文に25分(ライティング合計40分)」という時間配分がおすすめです。
なお、英検2級一次試験の試験時間は85分です。詳しい時間配分は、以下の記事を参考にしてください。 

英検®2級ライティングは独学でも合格できますか?

英検2級ライティングは、独学でも合格を目指せます。まずは要約問題と英作文の出題形式を理解し、テンプレートに沿って実際に書く練習を重ねることが大切です。 

ただし、ライティングは自分では文法ミスや論理の不自然さに気づきにくい分野です。独学で対策する場合も、模範解答と比較したり、英検に詳しい講師に添削してもらったりすると、より効率的にスコアアップを目指せます。

必要に応じて、英語塾などプロによるサポートも検討するとよいでしょう。

まとめ

英検2級ライティングでは、「英文要約(要約問題)」と「英作文」の2題が出題されます。どちらも出題形式や採点基準が決まっているため、テンプレートを活用して書き方を身につけることが高得点への近道です。 

また、ライティングは知識をインプットするだけではなく、実際に英文を書いて練習することが重要です。問題演習を通じて語数感覚や構成に慣れるとともに、文法ミスや減点されやすいポイントを意識しながら見直しを行いましょう。 

さらに効率よくスコアアップを目指すためには、模範解答との比較や第三者による添削を活用することも大切です。本記事で紹介したテンプレートやコツを参考に、英検2級ライティング対策を進めてみてください。