英検®準2級のレベルは?合格率やTOEIC・他級との比較、対策ポイントも紹介

英検®準2級のレベルは、高校中級程度です。高校1~2年生程度の難易度とされ、「日常的な話題に関する話や文章の概要を理解し、基本的な語句を用いて情報や自身の考えを伝えられる」程度の英語レベルが求められます。

この記事では、英検準2級について、合格レベル、単語レベル、英検3級や準2級プラスとの比較、TOEICを始めとする他資格との比較などの観点から解説します。
過去問をふまえた出題範囲や勉強法、合格率や学習時間の目安なども紹介するため、ぜひ英検準2級対策の参考にしてください。

【この記事で分かること】

  • 他級や他資格との比較もふまえた英検準2級のレベル
  • 英検準2級の合格点・合格率
  • 英検準2級の試験内容と対策のコツ

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英検®準2級のレベルは高校中級程度

英検準2級 準二級 レベル 難易度 範囲 難しい

英検準2級のレベルは高校中級程度で、高校1~2年生程度の難易度です。
「日常的な話題に関する話や文章の概要を理解し、基本的な語句を用いて情報や自身の考えを伝えられる」程度の英語レベルが求められます。

ここでは、単語のレベル感や、TOEICなど他資格との比較をふまえつつ、英検準2級のレベルについて詳しく解説します。

英検®準2級の単語レベル

英検準2級の単語レベルは、単語数でいえば約4,000語です。
日常生活に関する基本的な単語に加えて、環境・教育・健康・テクノロジーなど、社会的なテーマに関する語彙も出題される傾向があります。

【英検準2級の単語レベルの具体例】

  • pay(支払う)
  • owner(所有者)
  • local(地元の)
  • develop(開発する)
  • climate(気候)
  • modern(現代の)
  • complain(不満を言う)
  • garbage(生ごみ)
  • narrow(狭い)
  • scary(恐ろしい)

英検®準2級のTOEICレベル

英検準2級のレベルをTOEICスコアに換算すると、TOEIC® Listening & Reading Test(TOEIC L&R)で225〜550点程度、TOEIC® Speaking & Writing Tests(TOEIC S&W)で160~240点程度が目安です。

TOEICは、ビジネスシーンや日常生活における実践的な英語力を、合否ではなくスコア(10~990点)で評価する試験です。英検と比べた場合、ビジネス英語の能力測定に適している特徴があります。

英検準2級のレベルのTOEICスコアは「基本的な英語の知識が身につき、少しずつ実践できるようになったレベル」といえます。一般的に、就活などでアピールするには、さらに高いスコアが求められることが多いでしょう。

英検®準2級のTOEFL iBTレベル

英検®準2級と3級・準2級プラスのレベル比較

英検準2級 準二級 レベル 難易度 範囲 難しい

英検®準2級と3級の違い

英検準2級が高校中級レベルであることに対し、英検3級は中学卒業程度レベルです。
出題形式に大きな違いはありませんが、英検準2級では、使われる単語や表現が3級よりも難解になります。

英検準2級と3級の主な違いは、以下のとおりです。

比較項目

英検準2級

英検3級

レベル

高校中級程度(高校1〜2年)

中学卒業程度

CEFRレベル

A1~A2程度

A1程度

合格基準スコア(CSEスコア)

1728点

1456点

単語数

約4000語

約2580語

試験時間

筆記:80分リスニング:約25分スピーキング:約6分

筆記:65分リスニング:約25分スピーキング:約5分

出題トピック

日常生活の話題

身近な日常生活の話題

ライティングの語数目安

Eメール:40~50語英作文:50~60語

Eメール:15~25語英作文:25~35語

リスニングの出題形式

問題用紙にイラストなし

問題用紙にイラストあり

英検®準2級と準2級プラスの違い

英検準2級が高校中級レベルであることに対し、英検準2級プラスは高校上級程度レベルです。

受験者にとって身近な社会的話題が扱われる英検準2級プラスでは、準2級に比べて抽象度が高いトピックについて、詳細で具体的な情報を処理する力が問われます。 

英検準2級と準2級プラスの主な違いは、以下のとおりです。

比較項目

英検準2級

英検準2級プラス

レベル

高校中級程度(高校1〜2年)

高校上級程度

CEFRレベル

A1~A2程度

A1~A2程度(A2寄り)

合格基準スコア(CSEスコア)

1728点

1829点

単語数

約4000語

試験時間

筆記:80分リスニング:約25分スピーキング:約6分

筆記:85分リスニング:約25分スピーキング:約7分

出題トピック

日常生活の話題

身近な社会的な話題

ライティングの出題形式

Eメール問題英作文

英文要約英作文

スピーキング(面接)の出題形式

イラストについての質問は、人物の行動描写や状況説明

イラストについての質問は、3コマイラストの展開説明

 

なお、英検準2級プラスは、英検2級と準2級の間に位置する級で、2025年度の第1回試験から導入された新設級です。

英検®準2級の合格レベル(合格点・合格率)

合格ライン

英検準2級の合格点は、素点換算で一次試験が55点(87点満点)、二次試験が23点(33点満点)が目安です。CSEスコアによる英検準2級の合格点は、一次試験が1322点(1800点満点)、二次試験が406点(600点満点)です。

英検準2級の合格率は、36%前後が目安です。

一次試験二次試験
合格点(素点換算)55点(87点満点)23点(33点満点)
合格点(CSEスコア)1322点(1800点満点)406点(600点満点)
合格率36%前後

英検®準2級の合格点【一次試験】

英検®準2級の合格点【二次試験】

英検準2級の二次試験の合格点は、素点換算で23点(33点満点)です。
英検で用いられる「CSEスコア」による英検準2級二次試験の合格点は、406点(600点満点)です。

CSEスコアでは「何問正解すれば合格」かが判断できないため、英語塾「ESL club」では、英検準2級の二次試験の合格点を素点換算で23点(33点満点)、目標得点率を70%に設定しています。
目安ではありますが、英検準2級の合格に向けて、7割程度の得点を目指すとよいでしょう。

詳しい内訳は、以下のとおりです。合格を保証するものではありませんが、目安として参考にしてみてください。

英検®準2級の合格率

英検準2級の合格率は、36%前後と予想されます。

英検協会より公開されていた、2011年から2015年における英検準2級合格率に関するデータは、以下のとおりです。

年合格率
2011年36.1%
2012年35.8%
2013年35.9%
2014年35.7%
2015年36.7%

なお現在、英検の合格率は公開されていません。ただし、英検準2級の難易度は大きく変わっていないため、現在も同程度の合格率で推移していると想定されます。

過去問でレベルチェック!英検®準2級の試験内容【学習アドバイスつき】

英検準2級 準二級 レベル 難易度 範囲 難しい

英検準2級では、リーディング・ライティング・リスニングを評価する一次試験と、スピーキングを評価する二次試験が実施されます。
二次試験は面接形式で、一次試験の合格者のみ受験できます。

試験形式測定技能問題数試験時間解答形式
一次試験(筆記)リーディング29問(大問1~4)80分4肢選択
ライティング29問(大問5・6)記述式
リスニング309問(大問1~3)約25分3肢または4肢選択
二次試験(面接)スピーキング6問(カード音読+質問5問)約6分個人面接(面接官1名)

ここからは、技能ごとの過去問をもとに、試験内容を詳しく解説します。バイリンガル講師による学習アドバイスつきのため、ぜひ参考にしてください。

リーディング

英検3級 レベル

英検準2級リーディング試験では、以下の4つの大問、合計29問が出題されます。

  • 【大問1】短文の語句空所補充(合計15問)
  • 【大問2】会話文の文空所補充(合計5問)
  • 【大問3】長文の語句空所補充(合計2問)
  • 【大問4】長文の内容一致選択(合計7問)

英検準2級のリーディング問題は、「解答用紙に印刷された4つの選択肢から、正しい選択肢を1つ選ぶ」という形式で解答します。

ここからは、英検準2級リーディングの過去問をもとに、大問ごとの傾向を詳しくみていきましょう。

【大問1】短文の語句空所補充

■大問1:合計15問の内訳

  • 単語の知識が問われる問題:10問
  • 熟語の知識が問われる問題:5問

リーディング大問1は、知識さえあれば解ける問題です。妙なひっかけ問題などは出題されません。ただし、英検準2級の中で、最も単語レベルが難しい大問でもあります。

とはいえ、大問1で高得点を取れなくても、その他の大問で得点を稼ぐことで、十分に合格を狙えます。

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A.M先生

【大問2】会話文の文空所補充

英検準2級リーディング大問2は「会話文の空所補充」です。会話の流れを捉える力と、単語や熟語の知識が問われます。

このように、会話文の一部が空所になっており、提示された4つの選択肢から適切な文や語句を1つ選ぶ問題です。


全5問のうち、最後の2問は以下のように1つのパッセージから出題されます。とはいえ、特別難易度が上がるわけではありません。

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A.M先生

【大問3】長文の語句空所補充

英検準2級リーディング大問3は「長文の語句空所補充」です。1つの物語や説明文に関する問題が2つ出題され、それぞれの空所に合う適切な語句を選択肢から選びます。
パッセージの流れをつかむ読解力に加え、適切な選択肢を選ぶための語彙力も求められます。

リーディング大問3「長文の語句空所補充」は、英検5級〜3級では出題されず、準2級で初めて出題される問題形式です。英検準2級に初めて挑戦する人は、問題傾向に慣れておきましょう。

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A.M先生

【大問4】長文内容の一致選択

英検準2級リーディング最後の大問である大問4は、「長文の内容一致選択」です。Eメールと説明文という2つの形式の長文から、それぞれパッセージの内容を問う問題が出題されます。

■大問4:合計7問の内訳

  • Eメールの内容が問われる問題:3問
  • 説明文の内容が問われる問題:4問

■【大問4A】Eメール

■【大問4B】説明文


リーディング大問4では、英検準2級レベルの単語知識に加え、制限時間内に長文を読み解くための読解力が求められます。

しかし、設問の選択肢は難しくありません。長文を理解できていれば誰もが正解を選べる、ひっかけのない問題です。

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ライティング

英検準2級 準二級 レベル 難易度 範囲 難しい

英検準2級のライティング試験では、Eメール問題(大問5)と英作文(大問6)が1題ずつ出題されます。

  • 【大問5】Eメール(1問):英語で返信メールを書く問題
  • 【大問6】英作文(1問):質問に対する意見を英語で書く問題

提示された選択肢から正解を選ぶリーディングやリスニングとは異なり、英検準2級ライティングでは、受験者自身が1から英文を作成する必要があります。

ここからは、過去問をもとに大問ごとの傾向を詳しくみていきましょう。

【大問5】Eメール

英検準2級のライティング大問5「Eメール問題」は、友人から届いたメールの返信文を英語で作成する問題です。英文を作成する際は、以下のポイントを満たす必要があります。

  • 相手からの質問に答える
  • 語数の目安は40〜50語
  • 下線の内容を深堀りするための質問を2つ書く
  • 質問した理由を詳細に記載する


英検準2級のEメール問題では、メールの内容を正しく読み取る力が求められるだけでなく、メールには書かれていない内容の質問を書く力も必要です。

英検3級のEメール問題(質問に対する自分の答えを書く)とは形式が大きく異なるため、3級で高得点が取れた人も、しっかり対策しておきましょう。

【大問6】英作文

英検準2級のライティング大問6「英作文」は、外国人の知り合いからの質問に対する意見とその理由を英語で論述する問題です。英文を作成する際は、以下のポイントを満たす必要があります。

  • 自分の意見とその理由を2つ書く
  • 語数の目安は50~60語


QUESTIONには、こちらの過去問「家事をしてくれるロボットは、家族にとって良いものだと思いますか?」のように、正解がなく議論となるようなテーマが用いられることが特徴です。
英検3級ライティングで出題される「あなたの好きなスポーツは何ですか?」といった、簡単に答えやすい質問に比べて難易度が上がります。

英検3級と比較してライティングの指定語数も増えるため、時間配分にも注意しましょう。

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A.M先生

リスニング

英検準2級 準二級 レベル 難易度 範囲 難しい

英検準2級のリスニング試験では、以下3つの大問、合計30問が出題されます。

  • 【大問1】会話の応答文選択(合計10問)
  • 【大問2】会話の内容一致選択(合計10問)
  • 【大問3】文の内容一致選択(合計10問)

英検準2級のリスニング問題は、「問題用紙に印刷された3つまたは4つの選択肢から、正しい選択肢を1つ選ぶ」という形式で解答します。
音声の放送回数は、いずれも1回です。

【英検準2級リスニングの特徴】

  • 単語レベルはリーディングよりも簡単
  • 音声が1回しか流れないため、聞き逃しが許されない
  • 音声の一部分を聞き取るだけでは正解が選べない問題が多い

ここからは、英検準2級リスニングの過去問をもとに、大問ごとの傾向を詳しくみていきましょう。

【大問1】会話の応答文選択

英検準2級のリスニング大問1「会話の応答文選択」は、会話の最後の発話に対する応答として最も適切な発言を、3つの選択肢から選ぶ問題です。

■流れる音声の形式

① 1人目の発言(1回目)
② 2人目の発言(1回目)
③ 1人目の発言(2回目)
④ 2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ

この流れは、リスニング大問1(合計10問)で共通です。

以下の過去問の場合、④女性の返答3つから、最も適切な選択肢を1つ選びます。

■過去問(音声)

① 男性:Hi, Amy. Where are going? (やあ、エイミー。どこに行くの?)

② 女性:Oh, hi, Jake. I’m going to the store for my mom. (あっ、やあ、ジェイク。お母さんのためにお店に行くの。)

③ 男性:What are you going to buy? (何を買うの?)

④ 女性:1 Because she asked me to.(お母さんに頼まれたから。) / 2 Just some milk and eggs. (牛乳と卵だけよ。) / 3 At the store on the corner. (角にあるお店で。)

【大問2】会話の内容一致選択

英検準2級のリスニング大問2「会話の内容一致選択」は、会話の内容に関する質問に対する適切な解答を、4つの選択肢から選ぶ問題です。

■流れる音声の形式

① 1人目の発言(1回目)
② 2人目の発言(1回目)
③ 1人目の発言(2回目)
④ 2人目の発言(2回目)
⑤ 会話の内容に関する質問

大問1では、④の「2人目の発言(2回目)」として3つの選択肢の音声が流れますが、大問2では、最後に「会話に関する質問」が流れます。
この流れは、リスニング大問2(合計10問)で共通です。

■過去問(音声)

① 男性:Excuse me. I just checked into this hotel and went to my roomーRoom 314ーbut I couldn’t open the door.(すみません。先ほどこのホテルにチェックインして、自分の部屋(314号室)に行ったのですが、ドアを開けることができませんでした。)

② 女性:Can you show me your key card, please?(キー・カードを見せていただけますか?)

③ 男性:Here you are.(どうぞ。)

④ 女性:Ah, I see the problem. I’m sorry, this key card is for Room 414.(ああ、問題がわかりました。申し訳ありません。このキー・カードは414号室のものです。)

⑤ Question: What is the man’s problem?(質問:男性の問題は何ですか?)

■過去問(選択肢)

【大問3】文の内容一致選択

英検準2級のリスニング大問3「文の内容一致選択」は、短いパッセージについての質問に対する適切な解答を、4つの選択肢から選ぶ問題です。

大問3で流れる音声は、大問1・大問2のような会話形式ではなく、スピーカー1人によるナレーション形式です。

■流れる音声の形式

① ナレーション
② ナレーションの内容に関する質問

この音声の流れは、リスニング大問3(合計10問)で共通です。

■過去問(音声)

① スピーカー:Keiko works for a large international corporation. She is learning Spanish, which she needs for her job. She decided to join a language club at her company to practice her Spanish. There, she could get to know a variety of employees from different countries. Keiko finds it exciting to learn new things related to her work through language study.

(ケイコは大手の国際企業で働いています。彼女は仕事で必要なスペイン語を学んでいます。そのため、会社の語学クラブに参加してスペイン語を練習することにしました。そこで、彼女はいろいろな国の社員と知り合うことができました。ケイコは、語学学習を通じて仕事に関連する新しいことを学ぶのが楽しいと感じています。)

② Question: Why did Keiko join the language exchange club?

(質問:ケイコはなぜ語学交流クラブに参加したのですか?)

■過去問(選択肢)

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A.M先生

スピーキング(二次試験・面接)

Speaking

英検準2級二次試験では、面接官1名・受験者1名でのスピーキング試験(英語での個人面接)が実施されます。
面接時間は約6分で、面接官からは問題カード(パッセージと2枚のイラストが印刷されたカード)が手渡されます。

英検準2級スピーキング試験の問題構成は、以下のとおりです。

構成

問題の形式

音読

20秒の黙読後、パッセージを音読する

No.1

パッセージについての質問

No.2 / No.3

イラストについての質問

No.4 / No.5

受験者自身の意見などを問う質問

■問題サンプル

音読するパッセージは、英検準2級一次試験に合格した人であれば、問題なく理解できるレベルです。

また、No.1〜No.5の質疑応答の内容も、一次試験の合格者にとって難しいレベルではないでしょう。たとえば、No.4とNo.5で聞かれる質問は、準2級ライティングで聞かれるQUESTIONと同程度のレベルです。

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A.M先生

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【現状レベル別対策】英検®準2級合格に必要な学習時間

TimeManagement

英検準2級合格に必要な学習時間は、約15~400時間です。
高校1年生レベルの学習を終えている場合は約15時間、高校1年生レベルの学習は終えていないものの英検3級には合格している場合は約400時間が目安となります。

現状レベルによって、必要な学習時間は大きく異なります。
また、紹介した学習時間の目安は、ESL clubで効果的な英語学習を継続する生徒の様子をふまえた試算です。学習方法が適切ではない場合、さらに多くの学習時間が必要になる可能性があります。

高校1年生レベルの学習を終えている場合:約15時間

高校1年生レベルの学習内容を習得済みの場合、英検準2級合格までに必要な学習時間は約15時間です。試験前の1ヶ月、毎日30分の学習を継続すれば、英検準2級の合格を見込めるでしょう。

しかし、以下のような場合は英検準2級合格に必要な英語レベルに到達していない可能性が高いため、15時間よりも多くの対策が必要になるでしょう。

  • 学校の英語の定期試験で平均点に届かず、苦手意識がある
  • 高校1年生レベルの英単語をほとんど覚えていない
  • 英語のリスニングを勉強した経験が少ない

高校1年生レベルの学習を終えていないが、英検®3級には合格している場合:約400時間

英検3級合格者のうち、高校1年生レベルの学習内容を習得していない人が準2級に合格するには、約400時間の学習時間が必要です。まだ高校1年生の学習内容を終えていない中学生や小学生などが該当します。

400時間の学習時間を確保するには、毎日30分の学習を続けた場合は約2年3ヶ月、毎日1時間の学習を続けた場合は約1年1ヶ月の期間が必要です。

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A.M先生

英検®準2級対策:レベルアップに向けたおすすめ勉強法

英検準2級の合格に向けた技能別のおすすめ勉強法は、以下のとおりです。

技能勉強のコツ
単語・熟語毎日コツコツ覚える
リーディング長文対策を入念に行う
ライティング構成テンプレートを暗記する
リスニングシャドーイングで聞く力を鍛える
スピーキング声に出して練習する

それぞれのコツについて、詳しく解説します。

単語・熟語は毎日コツコツ覚える

英検準2級は単語・熟語の範囲が広いため、毎日コツコツ暗記することが大切です。1日10〜20分程度でもよいので暗記時間を確保し、語彙力を増やしましょう。

単語・熟語を暗記する際は、スペルだけでなく発音もセットで覚えるのが理想的です。音声を聞きながら楽しく覚えられる英単語アプリの活用もおすすめです。

英検準2級の単語学習におすすめの市販の単語帳は、後述する「英検®準2級のレベルに関するよくある質問」を参考にしてください。

リーディングは長文対策を入念に行う

英検準2級リーディングは、長文対策を入念に行いましょう。

英検準2級リーディングの長文読解では、合計900語程度の問題文が出題されます。ボリュームがあるため、1からじっくり読み込もうとすると時間が足りなくなってしまうで
しょう。

また英検準2級リーディングの長文には、ややアカデミックなトピックも扱われます。
本番で慌てず、時間に余裕をもって解くためにも、以下のポイントを意識するとよいでしょう。

  • 重要なポイントを押さえられるよう、メリハリをつけて読む
  • 過去問を解き、準2級で取り扱う話題に慣れておく

英検準2級リーディングのより詳しい解き方やコツは、以下の記事を参考にしてください。

ライティング(Eメール・英作文)は回答構成テンプレートを暗記する

英検準2級ライティングのコツは、Eメール・英作文それぞれの回答構成テンプレートを暗記することです。

英検準2級ライティングでは、質問文も回答もパターン化されています。基本的な回答の流れを押さえておけば、本番でスムーズにライティングしやすいでしょう。
具体的には、以下の回答構成の「型」を覚えておくと便利です。

【Eメール問題の回答構成テンプレート】

  1. 相手のメールに対する感想
  2. 下線部に対する2つの質問
  3. 相手からの質問に対する回答

【英作文の回答構成テンプレート】

  1. 自分の意見
  2. 理由1
  3. 具体例1
  4. 理由2
  5. 具体例2
  6. 自分の意見を再主張

なお、ライティングの自己採点はおすすめできません。正解が1つではなく、文法やスペルのミスがないか自分で判断することも難しいためです。
適切かつ効率的な対策のために、英検を熟知している英語上級者に採点・添削してもらいましょう。

英検準2級ライティングの詳しいコツや予想問題は、以下の記事を参考にしてください。

リスニングはシャドーイングで聞く力を鍛える

英検準2級リスニング対策は、シャドーイングがおすすめです。
シャドーイングとは、耳で聞きとった英語の音声を真似して発音する英語学習方法です。

ESL clubで受講生のみに公開しているシャドーイングの方法を、今回特別に紹介します!
ぜひ以下の画像を保存して、リスニング対策に役立ててみてください。

英検準2級リスニングのより詳しい勉強法は、以下の記事を参考にしてください。

スピーキング(二次試験・面接)は声に出して練習する

英検準2級スピーキング(二次試験・面接)対策は、声に出して練習することが重要です。

スピーキングは回答内容だけでなく、発音や積極的にコミュニケーションを取る態度(アティチュード)も採点対象になります。そのため、面接官に聞こえるように明るくはきはきと話すことが大切です。
本番で自信をもって話せるよう、練習を積んでおきましょう。

面接官役とマンツーマンで練習するのが理想的ですが、1人で声に出すだけでも効果があります。動画サイトのスピーキング練習用動画の活用もおすすめです。

英検準2級スピーキング(二次試験・面接)の流れや詳しいコツ・練習方法は、以下の記事を参考にしてください。

英検®準2級の合格レベルを目指すならESL clubへ

英検準2級の合格を目指すには、適切かつ効率的な英検対策ができる英語塾の活用がおすすめです。

2015年の開塾以降、1,000名以上の英検®合格者を輩出してきたESL clubであれば、英検準2級合格を勝ち取るためのノウハウが凝縮されたレッスンを受けられます。

  • 英検1級・TOEFL iBT 90点・TOEIC 900点レベル以上のバイリンガル講師が、生徒一人ひとりの得意・不得意に応じた個別レッスンを提供
  • 適宜、日本語も使用するレッスンで理解度アップ
  • 海外を含む遠隔地からのオンライン受講も可能

ぜひ、お気軽にESL clubの無料体験レッスンをお試しください。(※英検試験前日・当日のお問い合わせで無料体験レッスンの実施やアドバイスは出来かねますので了承ください。)

英検短期集中講座では、苦手な技能に特化したレッスンを4回コースから受講いただけます。(※試験日直前でのご受講、アドバイスのご要望にはお答えできかねる場合がございます。試験日までの余裕を持ったお問い合わせをお願いいたします。)

英検®準2級のレベルに関するよくある質問

Q and A

英検準2級のレベルについて、よくある質問とその回答を紹介します。

英検®準2級の資格は履歴書に書けますか?

英検準2級の資格は、履歴書に記載できます。たとえば、高校生・大学生のアルバイト応募や、英語力をアピールしたい場面では一定の評価につながる可能性があります。

ただし、就職・転職などで実務的な英語力を強くアピールしたい場合は、英検2級以上やTOEICなどのスコアもあわせて取得するとよいでしょう。

英検®準2級対策におすすめの単語帳はありますか?

英検準2級対策におすすめの市販の単語帳は、旺文社『英検準2級 でる順パス単』です。

英検®準2級対策におすすめの過去問題集はありますか?

英検準2級対策におすすめの過去問題集は、旺文社『英検準2級 過去6回全問題集』です。

まとめ

英検準2級は高校中級レベルで、高校1~2年生程度の難易度とされます。具体的には、「日常的な話題に関する話や文章の概要を理解し、基本的な語句を用いて情報や自身の考えを伝えられる」程度の英語レベルが求められます。

目安ではありますが、英検準2級の一次試験では6割程度、二次試験(面接)では7割程度の得点を目指すとよいでしょう。今回ご紹介した勉強法やアドバイスを、ぜひ参考にしてください。