「英語を自由に使いこなし、世界でも活躍できる人になる」
その夢をかなえる場所が、ESL clubです
- 英語を学習してみたものの、伸び悩みを感じている
- 英検に合格するために、効率的な学習方法や対策をプロに見てほしい
- 本質的な英語力を身に付けたい
そう感じているなら、ESL club で英語を学んでみませんか?
ESL clubは、一人ひとりに合わせた専用カリキュラムを、英検1級や海外滞在歴を持つバイリンガル講師が指導する英語塾です。
日本英検協会によると、英検®2級のレベルは「高校卒業程度」です。
英検2級のレベルは、CEFRではA2〜B1レベル、TOEICスコアでは約550〜600点、TOEFL iBTスコアでは約42~71点、GTECスコアでは約800〜1050点に相当します。
英検2級の合格率は25%前後で、合格点は一次試験が1,520点・二次試験が460点です。
この記事では、英検準2級・準2級プラスや他の英語資格と比較した英検2級のレベルや、合格点・合格率、問題形式、必要な学習時間、対策のポイントなどを解説します。英検2級合格に向けて、ぜひ参考にしてください。
目次
英検最新情報!2024年以降の問題形式変更と英検準2級プラスについて
英検®2級のレベル

英検®2級のレベルは「高校卒業程度」です。CEFRではA2〜B1レベル、TOEICスコアでは約550〜600点、TOEFL iBTスコアでは約42~71点、GTECスコアでは約800〜1050点に相当します。
英検®2級のレベルは「高校卒業程度」
日本英検協会によると、英検2級のレベルは「高校卒業程度」です。英検準2級プラスと準1級の間に位置するレベルの級で、「社会生活に必要な英語を理解し、使用できる力」が求められます。
外国語の習熟度を6段階(A1~C2)に分類する国際的な基準であるCEFR(Common European Framework of Reference for Languages)において、英検2級は「A2~B1」レベル程度に相当します。
英検2級で用いられる単語数の目安は5,780語程度です。
英検2級レベルの単語の具体例は、以下のとおりです。
・reduce(減らす)
・benefit(利益)
・particular(特定の)
・achieve(達成する)
・reward(報酬)
・extremely(極端に)
・undertake(引き受ける)
・issue(問題点)
・seldom(めったに〜ない)
・ideal(理想的な)
これらすべての単語の意味を知っておく必要はありませんが、もし「ぜんぜん知らない単語ばかりだ!」という状況であれば、英検2級合格に向けて語彙力の強化が必要です。
以下の記事では、より詳しく英検2級の単語レベルをチェックできます。5分程度で取り組めるテストと、結果に応じた学習アドバイスも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:英検2級の重要単語リストを紹介!覚え方とレベル診断テスト、おすすめ参考書を紹介
英検®準2級プラス・準2級との違い
英検2級のレベルが「高校卒業程度」であることに対し、準2級プラスは「高校上級程度」、準2級は「高校中級程度」のレベルです。準2級プラスは2025年度から導入された新設級で、準2級と2級の間に位置するレベルの級です。
英検2級と準2級・準2級プラスは、文法と扱うトピックの難易度に違いがあります。
たとえば、英検2級の文法では、分詞構文や使役動詞(let、make、have、get)などの深い知識が問われるようになります。仮定法や時制も、より高度な内容が用いられます。
また問題で扱うトピックは、時事的なものが多くなります。

関連記事:英検®準2級のレベル・難易度・問題範囲と合格への勉強法対策を解説
関連記事:英検®準2級プラスはいつから?詳細・レベル・対策方法
TOEICとのレベル比較
英検2級レベルをTOEICスコアに換算すると、約550~600点です。
TOEIC550~600点は、国内の就職活動でも基礎英語力をアピールできるレベルです。しかし、実務で英語を使う仕事や外資系企業では、TOEIC600点以上が求められる傾向にあります。
なお、スピーキングとライティングの能力を測定する「TOEIC Speaking & Writing (S&W)テスト」の場合、スコア240以上が英検2級レベルに相当します。
TOEICは、ビジネスシーンや日常生活における実践的な英語力を、合否ではなくスコアで(10~990点)で評価する試験です。英検と比べた場合、ビジネス英語の能力測定に適している点がTOEICの特徴です。最も一般的な「TOEIC Listening & Reading Test」では、聞く力(リスニング)と読む力(リーディング)を判定します。
ビジネスシーンにおける英語力の客観的な証明に役立つTOEICは、主に以下のような目的で活用されています。
- キャリアアップ(就職・転職、昇進・昇給、海外赴任など)
- 企業の効果測定
- 大学や採用試験での加点
TOEFL iBTとのレベル比較
英検2級レベルをTOEFL iBTスコアに換算すると、約42~71点です。
TOEFL iBTは、主に海外の大学での学業に必要なアカデミックな英語力(読解力・聴解力・文章構成力・会話力)を測定する試験です。主に、英語圏の大学や大学院への留学を目指す人などに活用されています。
アメリカの4年制大学の出願ラインを満たすTOEFL iBTスコアは、一般的に61点以上です。平均水準以上の大学を目指したいのであれば、70点以上を取得することが望ましいでしょう。
GTECとのレベル比較
英検2級レベルをGTECに換算すると、約800〜1050点です。「大学進学を目指す受験生」レベルとされます。
ベネッセコーポレーションが実施するGTEC(Global Test of English Communication)は、「読む・聞く・書く・話す」の英語4技能を合否ではなくスコアで測定する試験です。小学5年生レベルから社会人向けまで、レベル別に10タイプの問題タイプに分かれています。
英検®2級の合格点・合格率は?

英検2級の合格点は、一次試験1,520点・二次試験460点です。
英検2級の合格率は、25%前後です。2012年度のデータによると、高校生に限定した英検2級の合格率は22.7%です。
一次試験の合格点
CSEスコアによる英検2級一次試験の合格点は1,520点です。
素点換算による英検2級一次試験の合格点は、55点 / 84点(得点率65%)です。6.5割程度の正答率が目安となります。
CSEスコアは英検の合否決定に採用されている採点方式で、他の受験者の点数などに応じて変動します。1問ごとの配点も公表されていないため、英語塾ESL clubでは、素点換算による英検2級一次試験の合格点「55点 / 84点(得点率65%)」を目安に設定しています。
合格点の目安の内訳は、以下のとおりです。
リーディング合計:20点 / 38点(得点率59%)
ライティング合計:9点 / 16点(得点率56%)
リスニング合計:26点 / 30点(得点率86%)
※ESL clubにおける過去の受験結果から割り出したデータであり、合格を保証するものではありません。あくまで目安としてください。
なお、この点数配分ではリスニングの目標点を高めに設定しています。
もし「リスニングがどうしても26点取れない!」ということであれば、足りない点数分をリーディングで稼げれば問題ありません。
大問ごとの配点や目標点の詳しい内訳は、以下のとおりです。

関連記事:英検®一次試験の合格点ラインは?何割で合格?準1級・2級・準2級・準2級プラス・3級・4級・5級の目安
関連記事:英検®CSEスコアとは?点数アップ対策や自己採点の目安を紹介!
二次試験・面接の合格点と評価基準
CSEスコアによる英検2級二次試験・面接の合格点は、460点/650点(得点率70%)です。
素点換算による英検2級二次試験・面接の合格点は、23点 / 33点(得点率70%)です。
一次試験と同様に実際の配点は公表されていませんが、「音読」「質問(全4問)への回答」「アティチュード(態度や姿勢)」が評価対象となります。
素点による配点・合格点の内訳は、以下のとおりです。

※ESL clubにおける過去の受験結果から割り出したデータであり、合格を保証するものではありません。あくまで目安としてください。
関連記事:英検®二次試験(面接)の合格点・配点・合格率は?英検3級・準2級・準2級プラス・2級それぞれ紹介!
合格率
英検2級の合格率は25%前後です。2011年から2015年における5年分の英検2級合格率の平均は、25.58%でした。
なお現在、英検の合格率は公開されていません。ただし、英検2級の難易度は大きく変わっていないため、現在も合格率25%前後で推移していると想定されます。
2012年度のデータによると、英検2級の高校生の合格率は22.7%、中学生の合格率は24.9%、小学生の合格率は42.4%でした。年齢が低いほど、合格率が高くなる傾向が見られます。低年齢の受験者は、英語学習に力を入れている家庭の子どもであることが想定されます。
- 小学生の英検2級合格率:42.2%
- 中学生の英検2級合格率:24.9%
- 高校生の英検2級合格率:22.7%
- 受験者全体の合格率:25.6%
関連記事:英検®2級の合格点ライン・合格率は?レベル、一次試験・二次試験の勉強計画【高・中・小学生】
英検®2級の試験内容と勉強のポイント

英検2級では、一次試験ではリーディング・ライティング・リスニングの筆記試験、二次試験ではスピーキングの面接試験が課されます。一次試験で合格基準スコアを満たした場合、二次試験を受験できます。
リーディング・リスニングはマークシート方式、ライティングは記述式です。英検2級試験の概要は、以下のとおりです。
| 測定技能 | 問題数 | 試験時間 | |
一次試験 (筆記試験) | リーディング | 31問 | 85分 |
| ライティング | 2問 | ||
| リスニング | 30問 | 約25分 | |
二次試験 (面接試験) | スピーキング | 4問+音読 | 約7分 |
2024年度の英検リニューアルにより、英検2級はリーディングとライティングの問題数が変更になりました。具体的には、リーディングの問題数が減った一方、ライティングに「要約問題」が追加されました。試験時間に変更はありません。
| リニューアル前 | リニューアル後 (2024年度~) | |
| リーディング | 38問 | 31問 |
| ライティング | 1問 | 2問 |
過去問や問題集などで英検2級対策を行う際は、リニューアル内容に注意しましょう。
ここからは、技能ごとの問題形式と対策ポイントを詳しく解説します。
関連記事:2024~2025年の英検®リニューアル情報!出題形式の変更や新設級を解説
【一次試験】リーディング

英検2級リーディングでは、以下3つの大問が出題されます。
【大問1】短文の語句空所補充
【大問2】長文の語句空所補充
【大問3】長文の内容一致選択
■リーディング大問1|短文の語句空所補充
リーディング大問1「短文の語句空所補充」は、空所付きの英文と選択肢が4つ提示され、適切な選択肢を1つ選ぶ問題です。計17問が出題されます。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
ひっかけ問題などはなく、知識さえあれば解ける一方、英検2級の中で最も単語レベルが高いことが特徴です。通常、大問1に出題される単語を完璧に覚える前に、英検2級に合格できてしまいます。
また、大問1で満点が取れなくても、その他の大問でしっかり点数が取れれば合格できます。
■リーディング大問2|長文の語句空所補充
リーディング大問2「長文の語句空所補充」は、パッセージの空所に当てはまる選択肢を選ぶ問題です。2つのパッセージに対して3問ずつ、計6問が出題されます。
【大問2A】

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
【大問2B】

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
パッセージの流れをつかむ読解力に加え、適切な選択肢を選ぶための語彙力も必要です。
比較的苦戦する受験者も多いので、次の大問3(長文の内容一致選択問題)の対策を優先し、大問3でしっかり点数が取れるようになってからこちらの大問2を対策するのも1つの手段です。
■リーディング大問3|長文内容の一致選択
リーディング大問3「長文内容の一致選択」は、2つのパッセージ(Eメールと説明文)の内容に関する質問文と選択肢が示され、適切な回答を選ぶ問題です。計8問が出題されます。
- 【大問3A】Eメール:3問
- 【大問3B】説明文:5問
【大問3A】Eメール

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
【大問3B】説明文


出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
英検2級レベルの単語を覚えていることはもちろん、制限時間内に長文を読み解ける読解力が必要です。しかし、設問の選択肢自体は難しくありません。長文を理解できれば正解を選べる、ひっかけの少ない問題です。
長文問題の点数を上げるためには、まずは単語力を身に付けることが重要です。その後、形式ごとに解き方をマスターして問題演習を積めば、点数は伸びていくでしょう。
関連記事:英検2級の重要単語リストを紹介!覚え方とレベル診断テスト、おすすめ参考書を紹介
【一次試験】ライティング

英検2級ライティングでは、要約問題(英文要約)と意見論述問題(英作文)が1問ずつ出題されます。
英検2級ライティングの採点基準は、以下の4つです。それぞれ5段階で評価され、CSEスコアとして換算されます。
① 内容
② 構成
③ 語彙
④ 文法
■ライティング大問5|英文要約
ライティング大問5「英文要約」は、150語ほどのボリュームの英文を45〜55語程度に要約する問題です。2024年度の英検リニューアルを機に追加されました。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
問題文は3つのパラグラフに分かれていて、1つのパラグラフに1つの主張が書かれています。
そのため、各パラグラフを20語以内程度にまとめた文を1文ずつ、合計3文で記載するとスムーズです。
要約問題では、問題文に出てくる英単語をそのまま使って回答しても構いません。
パラグラフ同士のつながりを把握して、2文目と3文目の文頭に接続詞をつけたうえで、論理構成を整えましょう。
大問6の英作文(意見論述問題)とは異なり、英文エッセイの構成にのっとる必要はありません。
■ライティング大問6|英作文
ライティング大問6「英作文(意見論述問題)」は、「問題用紙に書かれたトピックに関する意見」と「その理由」の2つを、80〜100語で記載する問題です。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 英検2級一次試験 2025年度 第2回
ライティング大問6「英作文」では、ヒントとしてポイントが3つ提示されます。回答にポイントを取り入れることは必須ではありませんが、「どう考えればよいか分からない」と頭を悩ませるような話題のときは、適宜活用するとよいでしょう。
また英作文では、時事的な話題を扱う傾向があります。日頃からニュースを目にする習慣を持ち、社会問題への関心を養うことがおすすめです。
【一次試験】リスニング

英検2級リスニングでは、以下2つの大問、計30問が出題されます。
【大問1】会話の内容一致選択:15問
【大問2】文の内容一致選択:15問
■リスニング大問1|会話の内容一致選択
リスニング大問1「会話の内容一致選択」は、スピーカー2人の会話内容に関する質問に答える問題です。問題用紙に書かれた以下のような選択肢から、適切な回答を選びます。
以下のように、スピーカー2人の会話の後に、会話の内容に関する質問が流れます。
音声は一度しか流れません。
① 1人目の発言(1回目)
② 2人目の発言(1回目)
③ 1人目の発言(2回目)
④ 2人目の発言(2回目)
⑤ 会話の内容に関する質問
具体的に、英検本番で流れる音声を見てみましょう。

①Where should we go for dinner tonight? I don’t really feel like French or Italian.
(今夜のディナーはどこに行こうかしら?フレンチやイタリアンはあまり気が乗らないな。)

② Well, we could try the Global Café. It has different dishes from countries around the world.
(じゃあ、グローバルカフェに行ってみましょう。世界各国の料理が楽しめるんだよ。)

③ Oh, that’s a good idea. I’ve read that the food is quite good, too.
(あ、それいいアイデアね。食べ物も結構評判が良いって聞いたことあるわ。)

④Yeah, it’s getting very popular. There’s an interesting variety of choices that you can’t find anywhere else.
(そう、最近とても人気があるんだよ。他ではあまりない興味深いメニューがあるんだ。)

⑤ Question: Why do the man and woman decide to go to the café?
(質問:なぜ男性と女性はカフェに行くことを決めるのですか?
15問を通して、「スピーカー2人の会話の後に、会話の内容に関する質問が流れる」という流れは変わらないため、流れを覚えておきましょう。
「リスニング試験が始まる前(筆記試験を終えた残り時間)」または「音声が流れる直前」に選択肢を先読みしておくと、余裕を持って選択肢を選ぶことができます。また、リスニング対策には「シャドーイング学習法」がおすすめです。
関連記事:英検2級リスニング勉強法|正答率8割以上を達成できるシャドーイング学習法とは?
■リスニング大問2|文の内容一致選択
リスニング大問2「文の内容一致選択」は、スピーカー1人によるナレーション内容に関する質問に答える問題です。問題用紙に書かれた以下のような選択肢から、適切な回答を選びます。
出典:英検2級2023年度第3回
音声の流れは以下のとおりです。音声は一度しか流れません。
① ナレーション
② ナレーションの内容に関する質問
具体的に、英検本番で流れる音声を見てみましょう。

① Many people have a special destination where they go to feel peaceful. Laura’s favorite place is the beach. She walks her dog Rex along the sandy shore. They run into the waves, finding the gentle breezes and sunshine enjoyable. Sometimes Laura and Rex play fetch. That is when Laura throws a stick, and Rex catches and returns it. They usually stay at the beach until sunset to watch the sun go down.
(多くの人は、癒やしを感じるために特別な場所を訪れます。ローラのお気に入りの場所はビーチです。彼女は砂浜を歩きながら犬のレックスを連れて行きます。彼女たちは波に飛び込み、穏やかなそよ風と日差しを楽しんでいます。ときには、ローラとレックスは投げ物を遊びます。ローラが棒を投げ、レックスがそれをキャッチして返します。彼らはいつも、日没までビーチに滞在し、夕日を見送ります。)

② Question: Why does Laura visit the shore?
(質問:なぜローラは海岸を訪れるのですか?)
英検2級リスニング大問2「文の内容一致選択」では、以下のように関係副詞など文法難易度の高い英文も出題されます。
〜 a special destination where they go to feel a special destination where they go to feel peaceful.
このような文法事項が使われる英文は長くなる傾向にあり、理解が追いつかずに点数を落としてしまうことは珍しくありません。
2級リスニングを攻略するためには、一度しか再生されない音声で高校レベルの文法事項を理解できる「英語を英語で理解する力」が求められます。
「英語を英語で理解する力」を身につけるために必要となるのは、音読とシャドーイングです。しっかりと一文一文の語彙、文法、内容を理解した上で、繰り返し音読とシャドーイングに励むことで、合格点を達成できるでしょう。
関連記事:英検®2級リスニング対策!合格点をとる3つの裏技を解説
「英語を自由に使いこなし、世界でも活躍できる人になる」
その夢をかなえる場所が、ESL clubです
- 英語を学習してみたものの、伸び悩みを感じている
- 英検に合格するために、効率的な学習方法や対策をプロに見てほしい
- 本質的な英語力を身に付けたい
そう感じているなら、ESL club で英語を学んでみませんか?
ESL clubは、一人ひとりに合わせた専用カリキュラムを、英検1級や海外滞在歴を持つバイリンガル講師が指導する英語塾です。
【二次試験】スピーキング(面接)

英検2級の二次試験は、受験生1名に対し、面接官1名で実施される個人面接です。英検2級の一次試験(筆記試験)合格者が挑戦できます。試験時間は約7分間で、すべて英語で行われます。
英検2級の二次試験・面接は、「面接官から手渡される問題カードに書かれたパッセージ(文章)の音読+質疑応答」で構成されます。試験概要は以下のとおりです。
| 問題番号 | 問題カードの閲覧 | 問題形式 | 詳細 | 問題数 |
| ― | あり | パッセージの音読 | 60語程度のパッセージを読む | 1 |
| No.1 | パッセージに関する質問 | 音読したパッセージの内容に関する質問に答える | 1 | |
| No.2 | イラストに関する質問 | 3コマのイラストの展開を説明する | 1 | |
| No.3 | なし | 受験者自身の意見を問う質問 | ある事象・意見に関する自分の意見などを述べる(カードのトピックに関連した内容) | 1 |
| No.4 | 日常生活の一般的な事柄について、自分の意見などを述べる(カードのトピックに直接関連しない内容も含む) | 1 |
英検2級の二次試験・面接は、主に以下の観点から評価されます。
- 応答内容
- 発音
- 語い
- 文法
- 語法
- 情報量
- アティチュード(積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度)
音読するパッセージのレベルは、英検2級の一次試験に合格した人であれば問題なく理解できる内容です。
ただし、「すぐに英語が口から出てこない」といった「スピーキングの流暢さ」に苦戦するケースもあります。慣れが必要になるため、実際に声を出しながら面接練習を重ねましょう。
面接官の発言が聞き取れなかった場合に備え、以下のフレーズも覚えておくことをおすすめします。
「Pardon?」(何とおっしゃいましたか?)
「Could you say that again?」(もう一度お願いします)
関連記事:英検2級面接(スピーキング)・二次試験対策!ポイントや流れ【問題サンプルつき】
英検®2級合格に必要な学習時間と勉強方法

英検2級合格に必要な学習時間は、高校卒業レベルの英語学習を習得済みの人であれば約15時間、高校卒業レベルの学習を終えていないものの英検準2級には合格している人であれば約800時間です。
受験者の現在の英語レベルによって、必要な学習時間は大きく異なります。
高校卒業レベルの学習を終えている場合
高校卒業レベルの英語学習を習得済みの場合、英検2級合格に必要な学習時間は15時間程度を見ておけばよいでしょう。
毎日30分程度の学習を約1ヶ月継続して英検2級対策を進めれば、十分に合格が見込めます。
ただし、以下のような状況であれば、さらに多くの勉強時間が必要になる可能性があります。

学校の定期試験で平均点に届かず、英語が苦手。

単語を覚えるのが嫌いで、大学受験基礎レベルの英単語すらぜんぜん覚えていない。

学校の定期試験でリスニングが出ないから、リスニングを勉強したことがない。
高校卒業レベルの学習を終えていないが、英検®準2級には合格している場合
「まだ高校卒業レベルの学習を終えていないが、英検準2級には合格している」という場合、2級合格に必要な学習時間は800時間程度です。毎日1時間の学習で、約2年2ヶ月かかります。
なお、紹介した学習時間は、英語塾ESL clubで効果的な英語学習を実践した生徒の様子を考慮した目安です。たとえば「ひたすら文法問題集しか解いていない」という状態であれば、800時間の学習で英検2級に合格することは難しいでしょう。
英検2級は準2級に比べて単語レベルがグッと上がり、リーディングやリスニングで扱われる英文自体の難易度も高くなります。そのため、2級合格に苦戦する受験生は珍しくありません。
2025年度からは、英検準2級と2級の間のレベルに位置する級「準2級プラス」が登場しました。準2級に合格後、2級に挑戦する前に準2級プラス合格を挟み、段階を踏んで学習を進めるのもおすすめです。
関連記事:英検®準2級プラスは意味ない?準2級・2級との違いや受験メリットを解説

ESL club講師からのコメント
「準2級に合格したばかりの場合、次は準2級プラスを受けるべきか2級に挑戦すべきか?」という質問をよく受けます。
目安として、準2級の得点率が85%以上であれば2級に直接挑戦する価値があります。一方、準2級で苦戦した場合や得点率が70%前後の場合は、準2級プラスを経由することで着実にステップアップできるでしょう。
英検®2級の合格レベルを目指すならESL Clubへ
英検準2級に比べてレベルがグッと上がる英検2級の合格を目指すには、効率的な英検対策ができる英語塾の活用がおすすめです。
2015年の開塾以降、1,000名以上の英検®合格者を輩出してきたESL clubであれば、英検2級の二次試験合格を勝ち取るためのノウハウが凝縮されたレッスンを受けられます。
- 英検1級・TOEFL iBT 90点・TOEIC 900点レベル以上のバイリンガル講師が、生徒一人ひとりの得意・不得意に応じた個別レッスンを提供
- 適宜、日本語も使用するレッスンで理解度アップ
- 海外を含む遠隔地からのオンライン受講も可能
ぜひ、お気軽にESL clubの無料体験レッスンをお試しください。
英検®2級のレベルに関するよくある質問

ここでは、英検2級のレベルについての疑問・質問にまとめてお答えします。
英検®2級にギリギリ合格するには何割の得点が必要?
英検2級にギリギリ合格するためには、目安として一次試験で6.5割(65%)、二次試験で7割(70%)の得点が必要です。
最年少で英検®2級に合格した人の年齢は?
過去には、わずか5歳で英検2級を取得した人がいるようです。
ESL clubの受講生のなかにも、プリスクール出身の小学生が入塾からたった3週間で英検2級に合格した例や、1年半の学習期間を経て小学3年生で英検2級に合格した例もあります。
幼少期に英検合格を達成した子どもの体験記は、以下の記事で紹介していますのでぜひ参考にしてください。
関連記事:
プリスクール卒業後、入塾から3週間で英検2級に合格!世界を見据える小学生にインタビュー! | ESL club ブログ
【小学生で英検®︎2級】最速合格!英語初心者だった小学2年生から1年半で合格した杉江篤くんにインタビュー! | ESL club ブログ
英検®2級に合格するメリットは?
英検2級を取得する主なメリットは、進学や就職などさまざまな場面で「高校卒業レベルの英語基礎力を身につけている」と示せることです。
国内の学校では、英検を持っている人を対象に一定の点数を加点する入試を実施しているケースもあります。英検利用入試を活用できるようになることで、入試のプレッシャーを分散する効果も期待できるでしょう。
関連記事:中学受験で英検は必要?試験免除や加点など優遇される学校や有効期限について解説
関連記事:英検®で高校受験を有利に!加点など優遇される高校や目標級、取得メリットを紹介
関連記事:【2026年東京】英語だけで受験できる中学・高校!英語に力を入れている学校を紹介
英検®2級の試験日程は?
2025年度の英検試験日程は次のとおりです。英検は級を問わず、年3回試験が実施されます。第3回検定は翌年2026年の検定日となる点注意しましょう。
- 第1回検定:一次試験6月1日(日)/二次試験7月6日(日)・7月13日(日)
- 第2回検定:一次試験10月5日(日)/二次試験11月9日(日)・11月16日(日)
- 第3回検定:一次試験1月25日(日)/二次試験3月1日(日)・3月8日(日)
関連記事:2025年度英検日程!申し込み期間・試験日・解答速報・合否発表・合格取得日
2026年度の英検試験日程は次のとおりです。2025年度同様、第3回検定は翌年となり検定日は2027年である点注意しましょう。
- 第1回検定:一次試験5月31日(日)/二次試験7月5日(日)・7月12日(日)
- 第2回検定:一次試験10月4日(日)/二次試験11月8日(日)・11月15日(日)
- 第3回検定:一次試験1月24日(日)/二次試験2月28日(日)・3月7日(日)
英検®2級のレベルを把握したら対策に取り組もう!

英検2級のレベルは「高校卒業程度」です。分詞構文や使役動詞(let、make、have、get)などの深い知識が問われるようになるほか、仮定法や時制も、高度な内容が用いられるようになります。また、時事的なトピックが扱われやすくなります。
英検2級合格を目指す場合、まずはレベルを知り、合格レベルと自分の現状レベルとのギャップを把握することが大切です。
英検2級合格に向けて効率的に学習を進めるには、英語塾の活用がおすすめです。ぜひ一度、私たちESL clubにご相談ください。
ESL clubでは、小学生から高校生まで、英検対策が可能です。
→小学生で英検2級にも合格できるESL club小学部はこちら
→英検、TOEFLから英語難関大学受験まで対策できるESL club高校部はこちら
ESLclubに入塾後、英語力を身につけ、見事英検合格を果たした事例をご紹介します。
英検合格後、それぞれが英語を活用して夢の実現に向けて歩き出しています。
あなたも英語を通じて将来の可能性を広げてみませんか?
【小学生で英検®︎2級】最速合格!英語初心者だった小学2年生から1年半で合格した杉江篤くんにインタビュー!
英検と中学受験を両立できる、英語特別入試とは?英検準2級合格と会話力を身につけ、志望校の選抜コースに合格した創一郎さんのストーリー
英検3級レベルだった僕が、たった3か月で英検2級合格レベルを達成し、アメリカに留学しちゃう話
「英語を自由に使いこなし、世界でも活躍できる人になる」
その夢をかなえる場所が、ESL clubです
- 英語を学習してみたものの、伸び悩みを感じている
- 英検に合格するために、効率的な学習方法や対策をプロに見てほしい
- 本質的な英語力を身に付けたい
そう感じているなら、ESL club で英語を学んでみませんか?
ESL clubは、一人ひとりに合わせた専用カリキュラムを、英検1級や海外滞在歴を持つバイリンガル講師が指導する英語塾です。


