こんにちは。英語を教えない英語塾『ESL club』です。
「英検ライティングの書き方やコツを知りたい」
「英検ライティング対策で使える予想問題が欲しい」
「Eメール問題や要約問題の対策に力を入れたい」
そんなご要望にお答えして、ESL clubは英検3級、準2級、2級、準1級ライティングの「対策」と「予想問題」を公開しています!
予想問題には英検1級バイリンガル講師の模範解答つきです。
本記事は英検ライティング対策と予想問題のまとめ記事になります。
また、すべての級に共通するライティングの採点方法や、時間配分、解答を見直す際のチェックポイントなども紹介していますので、英検ライティング対策にご活用ください!
目次
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2024年度第1回試験から、英検の問題形式がリニューアルされています。
最新の情報を参考に、英検対策を進めていくことをおすすめします。
詳しくは英検の問題形式変更についてまとめた記事をご確認ください。
2024年に英検ライティングの問題形式がリニューアル
英検は2024年度第1回から問題形式が大幅リニューアルされます。
主なリニューアル対象は、3級〜1級のライティングです。
これまでライティングでは、意見論述問題1題のみが出題されていました。
2024年のリニューアル後は、3級と準2級にはEメール問題が、2級・準1級・1級には要約問題が追加されます。
つまり、ライティングがあるすべての級で問題数が1題から2題に増えました。
リニューアル後のライティングの問題構成は、次の表をご参照ください。
大問1 | 大問2 | |
3級 | Eメール問題 | 意見論述問題 |
準2級 | ||
2級 | 要約問題 | |
準1級 | ||
1級 |
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英検ライティングの採点方法
ライティングは大問1つにつき英作文1つを書く問題ですが、複数の観点で段階的に採点されます。
観点は基本的に内容・構成・語彙・文法の4つですが、Eメール問題のみ少々異なります。
採点の観点 | 観点ごとの配点 | ||
大問1 | 大問2 | ||
3級 | <Eメール問題> 内容・語彙・文法 | <意見論述問題> 内容・構成・語彙・文法 | 0〜3点 |
準2級 | 0〜4点 | ||
2級 | <要約問題> 内容・構成・語彙・文法 | ||
準1級 |
それぞれの観点で問われるポイントを見ていきましょう。
内容
内容では、課題で求められている内容が含まれているかどうかという観点で採点されます。
たとえば意見論述問題では、自分の考えとそれに沿った理由2つが求められています。
いずれかが欠けていると、内容のスコアが振るわなくなるでしょう。
理由も「好きだから」「便利だから」といった感覚的な主観では不十分です。
相手に伝わるように具体例も添えると、高得点を狙えるでしょう。
また、まったく関係ない内容を入れるのは減点対象となりますので注意してください。
構成
構成は、意見論述問題と要約問題での採点対象です。
3級と準2級で出題されるEメール問題では、構成は問われません。
構成では、英文の構成や流れがわかりやすく論理的であることが評価されます。
たとえば、接続詞で前の文との関係性(順接・逆説など)を示すことで、構成の加点を目指せます。
さらに意見論述では、「主張→本論→再主張」という英文エッセイのテンプレートに沿って記述しているかどうかも評価対象です。
語彙
語彙の評価基準は、級によって変わってきます。
3級や準2級では、課題に相応しい語彙を正しく使えているかが問われます。
そのため、問題文に出ていた表現を流用したり、同じ動詞や形容詞を複数回使ったりしても大幅な減点にはなりにくいでしょう。
一方で2級以上では、同じ語彙や表現の繰り返しにならないように、文脈に合わせて多様な語彙や表現を適切に使用できているかがチェックされます。
また、どの級でも英語以外の単語を使うこと自体は問題ありません。
しかし、その場合は英語話者に伝わるよう補足説明を添える必要があるので注意してください。
文法
すべての級で、文法的に正しい英文が書けているかどうかをチェックされます。
そのうえで準2級以上は似たような形の文にならないよう、バリエーションをもたせることで加点されます。
そのため、級が上がるごとに熟語や慣用句の重要性も増していくといえるでしょう。
英検ライティングの時間配分目安
ESL clubで目安にしているライティングの時間配分は以下の通りです。
- 3級 15分/1題
- 準2級 20分/1題
- 2級 25分/1題
- 準1級 28分/1題
時間内に書けるようになることを目標に、ライティング対策へ取り組んでいきましょう。
関連記事:英検一次試験合格のための時間配分を大公開!準1級・2級・準2級・3級・4級・5級 | ESL club ブログ
英検ライティングで点数アップを狙うためのチェックポイント
英検本番で1点でも多く取るために、見直すときにチェックしたいポイントを紹介します。
過去問を使った演習でも、このチェックリストを見ながら英作文を振り返ってみてください。
- 機械が読み取れるように、アルファベットがはっきりとわかりやすく書かれているか
- 回答用紙に消しカスや消し忘れがないか
- 指定された単語数を守れているか
- 複数の意見や関係のない文章が書かれていないか
- 冠詞や時制があっているか
まとめ
今回は英検のライティング対策についてまとめました。
2024年から問題形式が大幅にリニューアルされたライティングは、英検のなかでもとくに力を入れて対策したい技能です。
英検ライティング予想問題を活用し、ぜひ英検の合格を勝ち取ってください!
ESL clubでは、小学生から高校生まで、英検対策が可能です。
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