子どもの英会話は早い時期に始めるほど英語の音に慣れやすく、小学生以降の子どもは本格的な英会話のスタートに適しています。
とはいえ、「いつから英語を習わせよう?」「小学生から始めていては遅いのでは?」など、悩む保護者も多いのではないでしょうか。
この記事では、子どもが英会話を始めるタイミングをはじめ、年齢別の学習のポイントや早くから英会話を習わせるメリット・デメリット、失敗しないための注意点までわかりやすく解説します。
目次
こちらもあわせてご覧ください
子どもの英会話はいつから始めるべき?
子どもの英会話に「いつから始めるのがベスト」という最適解はなく、いつ始めても構いません。一般的には、6歳頃までの子どもは遊びの延長線上での発音やリズム感の習得に適しており、小学生以降の子どもは本格的な英会話のスタートに適しています。
英会話は「何歳から始めるか」よりも、子どもの発達段階や得意・不得意、性格などに応じた方法で継続的に学習することが重要です。
詳しくは後述しますが、幼児期と小学生以降では伸ばしやすい力や学び方のコツが異なるため、英会話を始めるタイミングに合わせたポイントを把握しておくとよいでしょう。
【年齢別】子どもの英語学習のポイント

子どもの英会話は、年齢によって適した学習方法が異なります。特定の年齢でなければ効果が出ないわけではありませんが、発達段階に応じた学び方を選ぶことで、無理なく英語力を伸ばすことが可能です。
ここでは、子どもの年齢別の特徴と英語学習のポイントを解説します。
幼児期(0〜6歳頃)
幼児期は、英語を「勉強」としてではなく、遊びや日常の中で自然に触れることがポイントです。
特に0〜6歳頃の子どもは、英語の音やリズムを吸収しやすい時期といえます。また、0〜3歳頃は意味よりも「音」を吸収する段階、3〜6歳頃は音と意味を結びつけて理解できる段階へと発達していく傾向があります。
【幼児期の学習のポイント】
- 英語の歌やチャンツでリズムに親しむ
- 動画やアニメで英語の音に触れる
- 簡単なフレーズを遊びの中で取り入れる
幼児期は集中力が長く続きにくいため、無理に学習させるのではなく、子どもが「楽しい」と感じられる環境づくりが大切です。英語に対してポジティブな印象を持てると、その後の学習にも良い影響が期待できます。
小学生
小学生になると、日本語の理解力や論理的思考力が発達してくるため、英語の意味やルールを理解しながら学びやすくなります。また、自分の考えを言葉で表現する力が伸びる時期でもあるため、会話を通じた学習によってアウトプットの質が高まりやすいのが特徴です。
そのため、英語を「使う」「話す」といったアウトプット中心の学習が効果的です。
特に小学校の中学年以上の子どもは、英会話に親しむ段階から、体系的な英語学習へと移行していくことが望ましいでしょう。そうすることで、中学校から始まる本格的な英語学習にもスムーズに対応しやすくなります。
【小学生の学習のポイント】
- 英会話レッスンで会話量を増やす
- オンライン英会話などで継続しやすい環境を整える
- やり取りを通じて実践的に英語を使う
小学生は、本格的に英語力を伸ばしていくスタート地点といえます。理解と実践をバランスよく取り入れることで、効率的に英語力を伸ばせるでしょう。
子どもが早くから英会話を始めるメリット・デメリット

子どもの英会話は、早く始めることで発音やリスニングの土台を築きやすい一方で、子どもの負担になる可能性があるほか、日本語の習得とのバランスにも配慮が必要です。
そのため、メリットとデメリットの両方を理解したうえで、子どもに合った進め方を選ぶことが重要です。
ここでは、幼児期から英会話を始める場合のメリットとデメリットを整理して解説します。
メリット
子どもが早い時期から英会話に触れる主なメリットは、以下のとおりです。
- 英語の発音やリズムが自然に身につきやすい
- 英語に対する抵抗感が少なくなる
- リスニング力の土台を早期に形成可能
幼児期は、言語の音をそのまま吸収しやすい時期です。英語特有の発音やイントネーションにも違和感なくなじみやすく、ネイティブに近い発音を身につけやすいとされています。
また、英語を「勉強」としてではなく遊びの一部として取り入れることで、英語に対する苦手意識を持ちにくくなるメリットもあります。早い段階で英語に慣れておくことで、その後の英語学習にもスムーズに取り組みやすくなるでしょう。
デメリット
子どもが早期から英会話を始めることには、以下のようなデメリットも考えられます。
- 学習の成果が見えにくい
- 子どもの負担になる可能性がある
- 日本語の習得とのバランスに配慮が必要
幼児期は英語力の伸びが点数や成果として実感しにくいため、「本当に効果があるのか?」と、保護者が悩むケースは少なくありません。
また、学習の習慣がまだ定着していない時期は、英語学習への取り組みが子どもの興味や気分に左右されやすい傾向があります。無理に学習を続けさせようとすると、子どもにとって負担になり、英語そのものを嫌いになってしまうリスクもあるでしょう。
さらに、英語教育に偏りすぎると、日本語の理解力や表現力の発達に影響する可能性もあります。言語発達の初期段階では、日本語の語彙や表現力をしっかり育てることも重要です。
日常生活では日本語でのコミュニケーションも大切にしながら、無理のないペースでバランスよく英語学習を取り入れるとよいでしょう。
本格的な英会話は小学生からのスタートでも遅くない

本格的な英会話は、小学生からのスタートでも遅くはありません。
小学生から英会話を始めることには、主に以下のメリットがあります。
- 理解力があるためスキルが伸びやすい
- アウトプット中心の学習効果を期待できる
- 英語学習へのモチベーションを維持しやすい
- 学校の英語の授業に活かしやすい
それぞれ詳しくみていきましょう。
理解力の発達によりスキルが伸びやすい
小学生から英会話を始める1つ目のメリットは、スキルが伸びやすいことです。
小学生は、日本語の基礎が整い始め、物事を論理的に理解する力も伸びてくる傾向があります。そのため、英語の単語や文の意味、文法のルールなどを「なんとなく」感覚的に覚えるのではなく、「なぜそうなるのか」という理由も含めて理解しながら学ぶことが可能です。
このような学び方は知識として定着しやすいため、効率よく英語力を伸ばせるでしょう。
アウトプット中心の学習効果を期待できる
小学生から英会話を始める2つ目のメリットは、アウトプット中心の学習効果を期待できることです。
幼児期に比べて自分の考えや気持ちを言葉で表現する力が発達している小学生は、英語でも「話す」「伝える」といったアウトプットを重視した学習が効果的です。
単に英語を聞くだけ・覚えるだけでなく、実際に会話の中で使う経験を積むことで、実践的な英語力が身につきやすくなります。講師とのやり取りやコミュニケーションを通じて学ぶ英会話は、小学生との相性がよい学習方法といえるでしょう。
英語学習へのモチベーションを維持しやすい
小学生から英会話を始める3つ目のメリットは、英語学習へのモチベーションを維持しやすいことです。
小学生になると、学校生活を通して学ぶ習慣が身につき、決まった時間に継続して取り組むことにも慣れてくるため、英語学習を日常に取り入れやすくなります。
また、幼児期に比べると自分の意思で学びに向かう姿勢も育ってくるため、英語学習に対する目標意識が芽生えやすくなります。
たとえば、「英検®〇級に合格したい」「外国の人と英語で会話してみたい」といった具体的な目標があれば、日々の学習へのモチベーションが高まるでしょう。目標に向かって努力する経験は、英語力の向上だけでなく、学習習慣の定着にもつながります。
関連記事:小学生は英検®何級が目安?受験メリットや勉強方法を紹介
学校の英語の授業に活かしやすい
小学生から英会話を始める4つ目のメリットは、学校の英語の授業に活かしやすいことです。
近年の小学校英語では、「聞く・話す」を中心としたコミュニケーション重視の授業が行われています。あらかじめ英会話に慣れておけば、授業内容をスムーズに理解しやすくなるでしょう。
また、学校の英語授業との相乗効果も期待できます。
たとえば、授業の中で英会話で身につけた表現やフレーズを活用することで、学んだ内容が知識だけで終わらず、使える力へとつながります。
学校の授業だけでは不足しがちな会話量を英会話教室によって補えば、インプットとアウトプットのバランスが整いやすくなるメリットもあります。
英会話と学校英語を組み合わせることで、英語力をより効率的に伸ばせるでしょう。
関連記事:小学校での英語はいつから始まる?何年生から英語教育すべきか内容や目的を解説
子どもの英会話の失敗例と注意すべきポイント

子どもの英会話で失敗を防ぐためには、「無理に続けさせない」「レベルや環境を子どもに合わせる」「保護者の負担を抑える」といったポイントを押さえることが重要です。
ここでは、よくある失敗例とその対策を解説します。
無理に学習を続けさせる
1つ目の失敗例は、保護者の意向で無理に学習を続けさせてしまうケースです。
英語学習は継続が重要ではありますが、子どもが「やらされている」と感じれば、モチベーションが低下し、英語そのものを嫌いになってしまう可能性があります。
学習を「楽しい」と感じられるかどうかは、継続の鍵となります。子どもの興味やペースを尊重し、無理のない範囲で英語に触れる機会を設けることが大切です。
レベルが合っていない
2つ目の失敗例は、子どものレベルに合っていない教材やレッスンを選んでしまうケースです。
子どもにとって学習内容が難しすぎる場合、理解できずに挫折しやすくなります。逆に、簡単すぎる場合は飽きてしまい、学習意欲の低下につながります。
英会話は「少し頑張ればできる」レベルが最も効果的とされています。子どもの理解度や性格に合わせて、適切な難易度の学習環境を選ぶことが重要です。
学習環境が合っていない
3つ目の失敗例は、子どもの性格や特性に合わない学習環境を選んでしまうケースです。たとえば、以下のようなケースが考えられます。
- 外国人講師のレッスンに対して戸惑ってしまい、うまく発言できない
- 大人数でのグループレッスンで「間違えたら恥ずかしい」と感じてしまい、発言の機会を十分に活かせない
講師やレッスン形式との相性がよくない場合、子どもは本来の力を発揮できず、英語への苦手意識につながる可能性もあります。
そのため、子どもの性格に合わせて少人数やマンツーマン、落ち着いた雰囲気のレッスンを検討するなど、無理なく参加できる環境を選ぶことが重要です。安心して発言できる環境を整えることで、英語を「使う経験」が増え、自然と自信につながっていくでしょう。
保護者の負担が大きい
4つ目の失敗例は、保護者の負担が大きくなってしまうケースです。
子どもの英会話では、保護者の関わり方も学習の継続に影響しやすい傾向があります。保護者自身が子どもに英会話を教えるケースはもちろん、英会話教室などに通ったとしても、サポート体制が十分でない場合は保護者の負担が大きく、結果として学習が続かなくなることも珍しくありません。
たとえば、レッスン内容のフォローや家庭学習の管理を保護者が担う必要がある場合、「毎回の進捗をしっかり見てあげられない」「どのようにサポートすればよいのか分からない」といった悩みにつながりやすくなります。
スクールによっては、学習の進め方などのきめ細かな個別相談に対応していないケースもあります。
そのため、英会話サービスを選ぶ際は、子どもだけでなく保護者へのサポート体制もチェックしておくことが重要です。
たとえば、レッスン後にフィードバックが届く仕組みや、学習状況を把握できるサポート、個別に対応してもらえる環境が整っていれば、保護者の負担を軽減しながら安心して学習を続けやすいでしょう。
また、教室への送り迎えの負担が大きい場合は、オンラインで受講できるスクールを選ぶこともひとつの手段です。
関連記事:オンラインで英検®対策!短期集中で合格を勝ち取る方法とスクール選びのポイント
関連記事:オンライン英検®対策のコツ!小学生が自宅学習で合格をつかむための実践ポイント
小学生からの英会話はESL club
「小学生の子どもに英会話を習わせたい」という場合、ESL clubにおまかせください。
小学生の指導実績が豊富

ESL clubは、2015年の開塾以降、小学生を含む1,000名以上の英検合格者を輩出してきた実績があります。一般的に、英検2級取得が高校卒業時の到達目標とされている中、ESL clubでは小学生、中学生時点での高い合格率を誇っています。もちろん、英検対策以外のフォローも可能です。
”英語を教えない英語塾”をモットーとするESL clubでは、英語そのものではなく「日本で生活する子どもにとって最適な英語の学習法」を指導します。
たとえば、10歳未満の生徒様に文法指導は行いません。認知能力が発達していない子どもにとって、文法知識を体系的に理解することは難しいためです。代わりに、効果的なインプットを実現するための「段階的シャドーイング」を採用しています。自宅で継続できるシンプルかつ効果的な学習法をお伝えすることで、子どもの主体性を引き出します。
ESL clubでの学びを、受験や進学に役立てた事例もあります。
Mさん
- 英検3級の加点を活かし、志望中学の選抜クラスに合格
- 小学6年生で英検準2級に合格
Sさん
- 志望中学の英語特別入試を利用し、選抜コースに合格
- 小学6年生で英検準2級に合格
Kさんの保護者様
- 小学2年生のとき、英検5級の受験からスタート
- 小学6年生で英検準1級に合格
- 受験勉強と英語学習を両立させ、桜蔭中学に合格
Sさん
- ABCの順番がわからない状態から約2年半で、英検2級に合格(小学6年生時)
- 英語の勉強と水泳を両立
- 英語力を活かし、アメリカ・ミズーリ州の現地校に編入
バイリンガル講師による個別レッスン
ESL clubでは、英検1級・TOEIC900点以上のバイリンガル講師が、生徒一人ひとりの課題やレベルに合わせた個別カリキュラムによるマンツーマンレッスンを提供します。
必要に応じて日本語も使用しながらレッスンを行うため、疑問はその場で解消して英語力アップにつなげることが可能です。
手厚いサポート
ESL clubならではの手厚いサポートも魅力です。
ESL clubには、保護者・生徒との講師の架け橋となる「スクールマネジャー」が在籍しています。講師の高い指導力を支える体制に加え、保護者・生徒様とのコミュニケーションや学習フォローまで一貫してサポートする存在です。たとえば、保護者様との学習進捗の連携や、個別相談などにも対応しています。
保護者様からは、「子どもの英語学習を丸ごとお任せできるので助かる」「グループレッスンや外国人講師による英会話教室では難しい要望まで、個別対応で丁寧に聞いてもらえる」といったお声も頂戴しています。
オンライン受講も可能
対面でレッスンを受けられる渋谷校、ご自宅などでレッスンを受けられるオンライン校からお選びいただけます。どちらもバイリンガル講師による完全マンツーマンレッスンです。
継続率97%のオンライン校は、海外からの受講も大歓迎です。
ぜひ、お気軽にESL clubの無料体験レッスンをお試しください。(※英検試験前日・当日のお問い合わせで無料体験レッスンの実施やアドバイスは出来かねますのでご了承ください。)
子どもの英会話に関するよくある質問

子どもの英会話について、よくある質問とその回答を紹介します。
子どもの英語がペラペラになるまで何年かかりますか?
英語が話せるようになるまでの期間は個人差があるものの、一般的には簡単な日常会話、定型文を話せるレベルであれば、2〜3年程度の継続的な学習が目安とされています。
ただし、学習頻度や環境によって大きく異なります。日常的に英語に触れる機会が多いほど習得スピードは早まるため、「どのくらいの期間で話せるか」よりも、継続して英語を使う環境を整えることを意識するとよいでしょう。
幼児の英語教育は意味ないって本当ですか?
幼児期の英語教育が「意味ない」といわれることもありますが、決して無意味ではありません。
幼児期は英語の音やリズムを吸収しやすく、発音やリスニングの土台をつくるうえで有効な時期です。ただし、この時期は学習の成果がわかりやすい形で表れにくいため、「効果がない」と感じられることもあります。
一方で、無理に詰め込みすぎたり、日本語の発達とのバランスを欠いたりすると、学習効果が十分に得られない可能性があるため、注意が必要です。
幼児期は「英語に慣れること」、小学生以降は「使える英語力を伸ばすこと」といったように、年齢に応じた学習を意識するとよいでしょう。
小学生から英語学習を始めるのは遅いでしょうか?
小学生から英語学習を始めても遅くはありません。むしろ、理解力や表現力の土台が育っている分、効率よく英語力を伸ばしやすい時期といえます。
小学生の子どもは、幼児期に比べて自分の考えを言葉にする力や学習習慣も身についているため、会話を通じた実践的な学習と相性がよいのも特徴です。
英会話のレッスンは週何回が理想ですか?
英会話の頻度は、週2〜3回以上が理想的とされています。
週1回でも効果はありますが、間隔が空くことで学習内容を忘れてしまいやすいため、可能な限り定期的に英語に触れる機会を増やすことが大切です。
また、レッスン以外でも英語に触れる時間を設けることで、より効率的に英語力を伸ばすことが可能です。
まとめ

子どもの英会話は、いつから始めても構いません。子どもの発達段階や得意・不得意、性格などに応じた方法で、継続的に学習することを意識しましょう。
英語塾「ESL club」では、小学生から高校生までのお子様にマンツーマンレッスンを提供しております。英語塾を検討中の場合、ぜひお気軽に無料体験レッスンでレッスンの雰囲気を体験してみてください。
体験レッスン終了後の面談では、スクールマネージャーがお子様に合った学習プランをご提案いたします。
→小学生で英検2級にも合格できるESL club小学部はこちら→英検、TOEFLから英語難関大学受験まで対策できるESL club高校部はこちら



