英検®リスニング対策は、「過去問で実力を把握→スクリプトで内容を理解→シャドーイングで定着させる」という手順で取り組みましょう。
英検リスニングで高得点を得るには、「選択肢の先読みを行う」「特に注意して聞き取るポイントを把握する」「音声は和訳せず、英語をイメージで聞く」といったコツを押さえることが大切です。
この記事では、英検5級・4級・3級・準2級・準2級プラス・2級・準1級に対応した各級のリスニング対策方法や、得点につながるリスニング音声の聞き方のポイントをわかりやすく解説します。
目次
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英検®リスニング対策の基本的な流れ

英検リスニング対策は、「過去問で実力を把握→スクリプトで内容を理解→シャドーイングで定着させる」という順番で取り組みましょう。
英語音声を聞き流すだけの勉強法では効果が現れにくいため、基本的な流れを意識して対策することがポイントです。
過去問や参考問題を解いて、スコアを記録する
まずは、受験を予定している英検級のリスニングの過去問や参考問題を解き、採点してみてください。英検リスニング対策を始める前に、自分の現状レベルを把握しておくことは大切です。
現時点での実力を測ることが目的のため、できる限り本番に近い条件で問題を解きましょう。
採点を終えたら、点数と日付をセットで記録しておくと、学習の成長度合いの振り返りに役立ちます。
なお、英検リスニングの過去問は、日本英検協会の公式サイトから確認できます。

ESL club講師からのコメント
はじめて英検にチャレンジする場合、いきなり全問を通して解くことは難しいかもしれません。
そのようなときは、大問単位で区切って解いていく方法がオススメです。
バイリンガル講師のインタビュー記事はこちら
スクリプトを読んで英文の内容を理解する
英検リスニング問題のスクリプトを読み、英文の内容理解を深めましょう。
英検リスニングにおけるスクリプトとは、過去問や参考問題の解答に含まれている「英語音声の書き起こし」のことです。たとえば英検協会の公式サイトでは、各級の過去問紹介ページに「リスニング原稿」としてスクリプトが公開されています。
スクリプトを活用したリスニング対策では、まずリーディング問題のように英文を読み進めていきます。
わからない単語や文法があれば印をつけ、和訳に目を通して意味を確認してみてください。

ESL club講師からのコメント
一度解いたリスニング問題であっても、スクリプトを活用したリスニング対策に活用できますよ。
バイリンガル講師のインタビュー記事はこちら
音声を流しながら「シャドーイング」に取り組む
英検リスニングの音声を流しながら、「シャドーイング」に取り組みましょう。
シャドーイングとは、聞き取った音声と同じように発音することで、聞き取る力と発音する力を鍛える方法です。
次の流れでシャドーイングを訓練することで、リスニング技能を高める効果が期待できます。
- STEP1:音声ありシャドーイング
リスニング音声と同じ発音でスクリプトを読み上げます。
- STEP2:音読
STEP1で聞き取った発音を思い出しながら、音声は聞かずにスクリプトを読み上げてみてください。
- STEP3:英文なしシャドーイング
スクリプトを見ずに、音声と同じスピードで同じ発音を声に出していきましょう。
詳しいシャドーイングの方法は、こちらのシートを参考にしてください。
【級別】英検®リスニング対策のコツ

ここでは、英検5級・4級・3級・準2級・準2級プラス・2級・準1級のリスニング対策のコツを、級ごとに紹介します。
英検®5級リスニング対策
英検5級リスニング対策のコツは、次の3つです。
- 【大問1】質問文の文頭だけ聞き取れば正解できる!
- 【大問2】「最後に聞こえた選択肢」を選ぶだけで87%正解できる!
- 【大問2・3】筆記試験の余った時間で、リスニング問題を先読みする!
英検5級のリスニング問題は、中学1年生レベル程度の比較的やさしい内容が出題されます。
これら3つのポイントを押さえることで、スコアアップを狙えるでしょう。
■リスニング【大問1】のコツ
英検5級リスニング大問1のコツは、1人目の発言(質問文)の文頭を聞き取ることです。
大問1は、スピーカー2人の会話を聞き、最後の発言に対する応答として最も適切な選択肢を選ぶ問題です。
1人目の発言(質問文)の文頭さえ聞き取れれば、以下のように回答を推測できるため、他を聞き逃しても正解できる可能性があります。
・What → 「物や事」が正解になる
・Who → 「人」が正解になる
・Where → 「場所」が正解になる
・When → 「時」が正解になる
・How → 「方法」が正解になる
・How many / much → 「数や量」が正解になる
・Do / Does / Did → ”Yes”か”No”が正解になりやすい
■リスニング【大問2】のコツ
英検5級リスニング大問2のコツは、「最後に聞こえた単語が入っている選択肢」を選ぶことです。
大問2は、会話の内容に関する質問に答える問題です。
英検対策を行う英語塾「ESL club」の独自調査によると、問題用紙に示されている4つの選択肢のうち「最後に聞こえた単語が入っている選択肢」を選ぶだけで、87%の確率で正解できました。
■リスニング【大問2・3】のコツ
英検5級リスニング大問2・大問3共通のコツは、筆記試験の余った時間で、リスニング問題を先読みしておくことです。
大問2:聞かれそうな質問を予想しておく
大問3:イラストの注目ポイント(物・何をしているか・場所・位置・数字など)に関するメモを残しておく
英検5級リスニングのコツの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検5級リスニング問題対策!合格を手にする3つのコツと練習方法
関連記事:英検5級リスニング勉強法|正しい学習法・上手くなるコツで初めての英検も安心!
英検®4級リスニング対策
英検4級リスニング対策のコツは、次の3つです。
- 【大問1】1人目スピーカーの2回目の発言に集中!とくに文頭の疑問詞は必ず聞き取れ!
- 【大問2・3】1回目の音声では「内容の大枠」と「質問」を、2回目の音声で「答え」を聞き取れ!
- 【大問2・3】筆記試験の余った時間で、リスニング問題を先読みする!
英検4級のリスニングは中学2年生レベル程度で、5級よりやや難しくなります。
これら3つのポイントを意識して対策しましょう。
■リスニング【大問1】のコツ
英検4級リスニング大問1のコツは、1人目スピーカーの2回目の発言冒頭に注意して聞き取ることです。
大問1は、スピーカー2人の会話を聞き、最後の発言に対する応答として最も適切な選択肢を選ぶ問題です。
以下の流れで進む会話のうち、特に「③1人目の発言(2回目)」の文頭に注意して聞き取りましょう。
① 1人目の発言
② 2人目の発言
③ 1人目の発言(2回目)←この発言の文頭に注目して聞き取る
④ 2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ
「③1人目の発言(2回目)」は、疑問文になっているケースが多い傾向があります。
たとえば疑問詞が使われている場合、文頭さえ聞き取れれば、以下のように回答を推測できるため、正解の選択肢を絞り込みやすくなります。
・What → 「物や事」が正解になる
・Who → 「人」が正解になる
・Where → 「場所」が正解になる
・When → 「時」が正解になる
・How → 「方法」が正解になる
・How many / much → 「数や量」が正解になる
■リスニング【大問2・3】のコツ①
英検4級リスニング大問2・大問3共通のコツは、1回目の音声では「内容の大枠」と「質問」を、2回目の音声で「答え」を聞き取ることです。
大問2・3は、会話や文の内容に関する質問への適切な答えを4つの選択肢から選ぶ問題で、音声は2回繰り返し流れます。
【1回目の音声を聞く際のポイント】
- 話全体の大枠を把握する
- 質問文は全神経を集中して必ず聞き取る
【2回目の音声を聞く際のポイント】
- 質問文の答えを聞き取ることに集中する
■リスニング【大問2・3】共通のコツ②
英検4級リスニング大問2・大問3共通のコツとして、筆記試験の余った時間でリスニング問題を先読みし、メモを残しておきましょう。
たとえば、解答の選択肢が以下の場合、共通点は「食べ物」です。
- Pizza.
- Spaghetti.
- Steak.
- Curry.
上記の例では「何を食べたのか?」「何を食べたいのか?」など”what ~ ?”から始まる質問が問われることが予想できます。選択肢の近くに「食べ物」「what?」とメモしておくと、実際に音声を聞き取る際に注目すべきポイントが分かり、問題を解きやすくなります。
英検4級リスニングのコツの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検®4級リスニング対策|たった3つのコツで合格点を獲得する方法
関連記事:英検4級リスニング勉強法|正答率9割を達成する学習法を大公開!
英検®3級リスニング対策
英検3級リスニング対策のコツは、次の3つです。
- 【大問1】1人目スピーカーの2回目の発言に集中!とくに文頭の疑問詞は必ず聞き取れ!
- 【大問2・3】1回目の音声では「内容全体」と「質問」を、2回目の音声で「答え」を聞き取れ!
- 【大問2・3】選択肢の先読みで、何が問われそうかを予想する!
英検3級のリスニングは中学3年生レベル程度です。4級よりやや難しくなるものの、基本的な対策方法は4級と同じです。
これら3つのポイントを意識して対策しましょう。
■リスニング【大問1】のコツ
英検3級リスニング大問1のコツは、1人目スピーカーの2回目の発言冒頭に注意して聞き取ることです。
大問1は、スピーカー2人の会話を聞き、最後の発言に対する応答として最も適切な選択肢を選ぶ問題です。
以下の流れで進む会話のうち、特に「③1人目の発言(2回目)」の文頭に注意して聞き取りましょう。
① 1人目の発言
② 2人目の発言
③ 1人目の発言(2回目)←この発言の文頭に注目して聞き取る
④ 2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ
「③1人目の発言(2回目)」は、疑問文になっているケースが多い傾向があります。
たとえば疑問詞が使われている場合、文頭さえ聞き取れれば、以下のように回答を推測できるため、正解の選択肢を絞り込みやすくなります。
・What → 「物や事」が正解になる
・Who → 「人」が正解になる
・Where → 「場所」が正解になる
・When → 「時」が正解になる
・How → 「方法」が正解になる
・How many / much → 「数や量」が正解になる
■リスニング【大問2・3】のコツ①
英検3級リスニング大問2・大問3共通のコツは、1回目の音声では「内容の大枠」と「質問」を、2回目の音声で「答え」を聞き取ることです。
大問2・大問3は、会話や文の内容に関する質問への適切な答えを、4つの選択肢から選ぶ問題で、音声は2回繰り返し流れます。
【1回目の音声を聞く際のポイント】
- 話全体の大枠を把握する
- 質問文は全神経を集中して必ず聞き取る
【2回目の音声を聞く際のポイント】
- 質問文の答えを聞き取ることに集中する
■リスニング【大問2・3】共通のコツ②
英検3級リスニング大問2・大問3共通のコツとして、筆記試験の余った時間でリスニング問題を先読みし、メモを残しておきましょう。
たとえば、解答の選択肢が以下の場合、共通点は「時」です。
- Tomorrow night.
- Next month.
- In June.
- In July.
上記の例では「時(いつなのか?)」に注意して音声を聞けばよい、と予想できます。
選択肢の近くに「いつ」とメモしておくと、実際に音声を聞き取る際に注目すべきポイントが分かり、問題を解きやすくなります。
英検3級リスニングのコツの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検3級リスニング対策|3つのコツを押さえて合格点を勝ち取れ!
関連記事:英検3級リスニング勉強法|正答率90%を達成するための学習法を徹底解説!
英検®準2級リスニング対策
英検準2級リスニング対策のコツは、次の3つです。
- 【大問1~3共通】音声を聞くときは和訳するのではなく、内容をイメージする!
- 【大問1】1人目スピーカーの2回目の発言から集中する!
- 【大問2・3】筆記試験の余った時間で、選択肢を先読みする!
英検準2級のリスニングは、高校中級レベル程度の難解な内容が含まれます。また、すべての大問で流れる音声は1回限りです。
ただし、3級までに身につけてきたリスニングの基礎があれば心配ありません。これら3つのポイントを意識して対策しましょう。
■リスニング【大問1~3】共通のコツ
英検準2級リスニング音声は、頭の中で和訳するのではなく、動画のように内容をイメージすることがコツです。
英語音声を和訳して日本語を介すると、内容を理解するまでに時間がかかります。その結果、音声についていけずに点数を落としてしまう可能性が高まります。
英語をイメージとして捉え、意味をつかむことを意識しましょう。
■リスニング【大問1】のコツ
英検準2級リスニング大問1のコツは、1人目スピーカーの2回目の発言に集中することです。
大問1は、スピーカー2人の会話を聞き、最後の発言に対する応答として最も適切な選択肢を選ぶ問題です。
以下の流れで進む会話のうち、「③1人目の発言(2回目)」を特に注意して聞き取りましょう。
① 1人目の発言
② 2人目の発言
③ 1人目の発言(2回目)←この発言から、特に注目して聞き取る
④ 2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ
英検準2級リスニングでは、細かい内容まで深く問われることは、ほぼありません。
そのため、大問1の会話の冒頭を聞き逃してしまったとしても、「③1人目の発言(2回目)」と「④ 2人目の発言(2回目)」を聞き取れれば、正解の選択肢を選べる可能性が高まります。
■リスニング【大問2・3】のコツ
筆記試験の余った時間で、リスニング大問2・3を先読みしましょう。大問2・3は、会話や短いパッセージの内容に関する質問に答える問題です。
先読みのポイントは、次の2つです。
- 本文と質問の内容を予想する
- (自分にとって)難しい単語の意味をメモしておく
たとえば、解答の選択肢が以下の場合、「女性が未来で行うことに注意すべき」「彼女が使用する交通手段が問われそう」といった点を予想できます。
- She will take the train.
- She will get a night bus.
- She will drive her car.
- She will go by airplane.
仮に”a night bus”の意味を思い出すまでに時間がかかった場合、選択肢の近くに「夜間バス」とメモしておくと、実際に音声を聞き取る際に選択肢の内容を素早く把握でき、問題を解きやすくなります。
英検準2級リスニングのコツの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検準2級リスニング対策!合格点を取る3つのコツと勉強方法
関連記事:英検準2級リスニング勉強法|確実に合格点をとるための効果的な学習方法
英検®準2級プラスリスニング対策
英検準2級プラスリスニング対策のコツは、次の3つです。
- 選択肢を先読みして、本文と質問の内容を予想する(チャンスは2回!)
- 音声を聞くときは和訳するのではなく、内容をイメージする
- 正解がわからなくても粘らずに、次の問題の音声が始まったら適当に解答してしまう
英検2級プラスのリスニングは、高校中級レベル程度です。英検「準2級」と「2級」の間に位置する難易度です。
スコアアップのために、これら3つのポイントを意識して対策しましょう。
■リスニングのコツ①
リスニング問題を先読みし、選択肢の内容をあらかじめ把握しておきましょう。先読みできるタイミングは、「リスニング試験が始まる前」と「問題音声が流れる直前」の2回です。
先読みのポイントは、次の2つです。
- 本文と質問の内容を予想する
- (自分にとって)難しい単語の意味をメモしておく
たとえば、解答の選択肢選択肢に「交通手段」「予定」「理由」などの表現が並んでいれば、「移動方法が問われる」「行動の理由を聞き取る必要がある」といった予想が可能です。
準2級プラスリスニングでは、音声が1回しか流れないため、聞きながら考える余裕はほとんどありません。
あらかじめ「どこに集中すべきか」を決めておくことで、聞き取りの精度が向上します。
■リスニングのコツ②
リスニング音声は、頭の中で和訳するのではなく、動画のように内容をイメージすることがコツです。
英語音声を和訳して日本語を介すると、内容を理解するまでに時間がかかります。その結果、音声についていけずに点数を落としてしまう可能性が高まります。
英語をイメージとして捉え、意味をつかむことを意識しましょう。
■リスニングのコツ③
正解がわからないときは、深追いせずにいずれかの選択肢を選び、次の問題に集中することが重要です。
準2級プラスのリスニングでは、すべての音声を完璧に聞き取る必要はありません。
聞き取れない部分が出てくるのは自然なことであり、1問にこだわりすぎると、次の問題まで影響が及ぶおそれがあります。
聞き逃した失敗を引きずることなく、気持ちを切り替えましょう。
英検2級プラスの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検®準2級プラスとは?レベル(難易度)・合格点・予想問題(模範解答付き)
関連記事:英検®準2級プラスは意味ない?準2級・2級との違いや受験メリットを解説
英検®2級リスニング対策
英検2級リスニング対策のコツは、次の3つです。
- 選択肢を先読みして、本文と質問の内容を予想する(チャンスは2回!)
- 音声を聞くときは和訳するのではなく、内容をイメージする
- 正解がわからなくても粘らずに、次の問題の音声が始まったら適当に解答してしまう
英検2級のリスニングは、高校卒業レベル程度に匹敵します。
スコアアップのために、これら3つのポイントを意識して対策しましょう。
■リスニングのコツ①
リスニング問題を先読みし、選択肢の内容をあらかじめ把握しておきましょう。先読みできるタイミングは、「リスニング試験が始まる前」と「問題音声が流れる直前」の2回です。
先読みのポイントは、次の2つです。
- 本文と質問の内容を予想する
- (自分にとって)難しい単語の意味をメモしておく
たとえば、解答の選択肢が以下の場合、「車を駐車したい人が登場しそう」「駐車できる場所について問われそう」といった点を予想できます。
- A place where he can park his car.
- A parking lot that just opened.
- The park near the police station.
- The prices at the parking garage.
仮に、選択肢の初見で”park”が「公園」または「駐車する」どちらの意味を指すか悩んだ場合、それぞれ該当する意味を単語の近くにメモしておきましょう。実際に音声を聞き取る際に選択肢の内容を素早く把握でき、問題を解きやすくなります。
■リスニングのコツ②
リスニング音声は、頭の中で和訳するのではなく、動画のように内容をイメージすることがコツです。
英語音声を和訳して日本語を介すると、内容を理解するまでに時間がかかります。その結果、音声についていけずに点数を落としてしまう可能性が高まります。
英語をイメージとして捉え、意味をつかむことを意識しましょう。
■リスニングのコツ③
正解がわからないときは、時間をかけて粘らず、諦めることも大切です。音声が次の問題に進む前に、とりあえず回答を済ませ、次の問題に集中しましょう。
英検2級リスニングの音声を完璧に聞き取れる受験者は、ほぼいません(完璧に聞き取れる方は、準1級以上を受験すべきです)。
そのため、音声を聞き取れないことがあっても、焦る必要はありません。
聞き逃した失敗を引きずることなく、気持ちを切り替えましょう。
英検2級リスニングのコツの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検®2級リスニング対策!合格点をとる3つの裏ワザを解説
関連記事:英検2級リスニング勉強法|正答率8割以上を達成できるシャドーイング学習法とは?
英検®準1級リスニング対策
英検準1級リスニング対策のコツは、次の3つです。
- 【大問1~3共通】選択肢を先読みする(大問1・2は内容の予想、大問3は条件のチェック)
- 【大問1~3共通】音声を聞くときは和訳するのではなく、内容をイメージする
- 【大問3】条件を頭に入れて、消去法で選択肢を消しながら音声を聞く
英検準1級のリスニングは、大学生レベル程度の英語力が求められます。
スコアアップのために、これら3つのポイントを意識して対策しましょう。
■リスニング【大問1~3】共通のコツ①
リスニング問題を先読みし、選択肢の内容をあらかじめ把握しておきましょう。先読みできるタイミングは、「リスニング試験が始まる前」と「問題音声が流れる直前」の2回です。
先読みのポイントは、次の2つです。
- 大問1・2:本文と質問の内容を予想する
- 大問3:条件を確認し、下線を引いておく
たとえば、大問1の解答の選択肢が以下の場合、「カップルが別れた話だろう」「個人の意見が含まれているので、登場人物の考えが問われそう」といった点を予想できます。
- What Sally did was wrong.
- Sally will soon realize her mistake.
- The breakup was partly Bill’s fault.
- Bill should talk directly to Mario.
また大問3には、「条件に合わない選択肢が必ず含まれている」という特徴があります。聞くべきポイントを正確に押さえるために、選択肢を先読みし、ポイントになりそうな条件に下線を引いておきましょう。
■リスニング【大問1~3】共通のコツ②
リスニング音声は、頭の中で和訳するのではなく、動画のように内容をイメージすることがコツです。
英語音声を和訳して日本語を介すると、内容を理解するまでに時間がかかります。その結果、音声についていけずに点数を落としてしまう可能性が高まります。
英語をイメージとして捉え、意味をつかむことを意識しましょう。
■リスニング【大問3】のコツ
英検準1級リスニング大問3のコツは、条件を頭に入れた状態で、消去法で選択肢を消しながら音声を聞くことです。
大問3は、Real-Life形式の放送内容に関する質問に答える問題です。
音声が始まるまでの10秒間で、共通のコツ①で下線を引いた「ポイントとなる条件」を把握したうえで、音声を聞きます。音声を聞く際は、消去法で条件に合わない選択肢を除外していくことがポイントです。
英検準1級リスニングのコツの詳細は、以下の記事で解説しています。ぜひご覧ください。
関連記事:英検®準1級リスニング対策と3つのコツ!合格するためのポイントを解説
小学生の英検®対策はリスニング重視の勉強法が効果的

小学生の英検対策はリスニング重視の勉強法が効果的です。
その理由は次の2つです。
- 試験時間内に全問を解き切りやすい
- 小学生はリスニングの基礎力を高めやすい
それぞれ詳しく解説します。

ESL club講師からのコメント
小学生の英検対策に力を入れる英語塾「ESL club」でも、リスニングに重点を置いた指導を行っています。
お子さまの英検受験を検討中の保護者さまは、ぜひお気軽にご相談ください。
バイリンガル講師のインタビュー記事はこちら
試験時間内に全問を解き切りやすい
英検で問われる技能のなかでも試験時間内に全問を解き切りやすいリスニングは、小学生の英検対策に特にオススメです。
音声のスピードにあわせて回答していくスタイルのリスニング問題は、リーディングやライティングに比べて時間配分が容易です。そのため、「時間が足りなくて最後まで解けなかった」となりにくい傾向があります。
また、リスニングは級が上がっても試験時間が短めで、リーディングに比べて問題のボリュームも少なめです。小学生でも比較的集中力を保ちやすいでしょう。
小学生はリスニングの基礎力を高めやすい
小学生は、リスニングの基礎力を伸ばしやすい時期といえます。
日本語でも英語でも、音声を聞いたときは、まず音を認識し、そのあとに意味を理解します。そのため、リスニングのスコアを伸ばすには、まず英語の音を聞き取る力を身につけることが重要です。
実は、英語の音を聞き分ける能力は、大人よりも子どものほうが伸びやすいとされています。小学生のうちから多くの英語音声をインプットしていくことで、リスニング力を効率よく高めることが可能です。
英検対策を通して小学生の段階で身につけたリスニング力は、英語の基礎力として、中学生以降の英語学習や進学にも役立つでしょう。
関連記事:【小学生の英検対策】リスニング重視の勉強法が最も効果的である理由とは!?
関連記事:【2026年東京】英語だけで受験できる中学・高校!英語に力を入れている学校を紹介
英検®リスニング対策は英語塾がおすすめ
効果的なリスニング対策で英検合格を目指したい場合、英語塾の活用がおすすめです。
『ESL club』では、英検1級・TOEIC900点以上のバイリンガル講師が、生徒一人ひとりの課題やレベルに合わせた英検対策を行います。小学生から高校生までの英検対策に対応しており、オンライン受講も可能です。
ぜひ、お気軽にESL clubの無料体験レッスンをお試しください。(※英検試験前日・当日のお問い合わせで無料体験レッスンの実施やアドバイスは出来かねますので了承ください。)
英検短期集中講座では、苦手な技能に特化したレッスンを4回コースから受講いただけます。(※試験日直前でのご受講、アドバイスのご要望にはお答えできかねる場合がございます。試験日までの余裕を持ったお問い合わせをお願いいたします。)
【FAQ】英検®のリスニング対策に関するよくある質問

英検®のリスニングは何割取れれば合格できる?
英検の配点は公表されておらず、級によっても異なりますが、9割前後の正答率を目標にするとよいでしょう。
ただし、9割得点できなければ合格できないわけではありません。
たとえばリスニングが苦手な場合、リーディングやライティングで得点を稼ぎ、合格を目指すことは可能です。
シャドーイングを活用した効果的なリスニング対策を実施しているESL clubでは、英検リスニングの目標正答率を以下のように少し高めに設定しています。
リスニング対策のはじめから問題文を先読みした方がよい?
英検対策時は最初から先読みするのではなく、本番までに先読みできる余裕があるくらいのスピードで解けるようになることを目標にするのがオススメです。先読みしないで解く方が難しいため、練習の成果も出やすくなるでしょう。
途中で音声のスピードについていけなくなったら?
回答に迷っているうちに次の問題へと進んでしまった場合は、マークシートをどれでもいいので塗りつぶし、次の問題に移ることが重要です。マークシートを塗り忘れると、それ以降1問ずつズレたまま回答してしまうリスクがあります。実力がきちんと測れなくなる可能性が高いので、塗り忘れには注意しましょう。
まとめ

英検リスニング対策は、「過去問で実力を把握→スクリプトで内容を理解→シャドーイングで定着させる」という手順で取り組むとよいでしょう。
「選択肢の先読みを行う」「特に注意して聞き取るポイントを把握する」「音声は和訳せず、英語をイメージで聞く」といったコツを押さえることが大切です。
小学生は英語の音を聞き取る力を鍛えやすいため、英検対策では特にリスニングに力を入れることをおすすめします。
英検のリスニング対策は、小学生から高校生までの英検対策に対応しているESL clubにおまかせください。
ESL clubでは、小学生から高校生まで、英検対策が可能です。
→小学生で英検2級にも合格できるESL club小学部はこちら
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ESLclubに入塾後、英語力を身につけ、見事英検合格を果たした事例をご紹介します。
英検合格後、それぞれが英語を活用して夢の実現に向けて歩き出しています。
あなたも英語を通じて将来の可能性を広げてみませんか?
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