こんにちは。英語を教えない英語塾『ESL club』です。
「英検4級のレベルがわからないから不安」
「英検4級の合格点は何点?合格率ってどれくらい?」
「そもそも英検4級って何年生レベルの問題が出るの?」
など、英検4級に関する悩みを抱えていませんか?
本記事では英検4級のレベル・合格点・合格率から問題傾向や試験範囲、合格に必要な学習時間など、英検4級の情報を余すところなくお伝えします!
目次
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英検®4級の合格に必要なレベル

まずは英検4級の具体的なレベル感を確認していきましょう。
英検協会によると「中学中級程度」
公益財団法人 日本英語検定協会によると、英検®4級の推奨目安は中学中級程度です。具体的には、中学2年生の教科書で習う範囲から出題されると考えてよいでしょう。
日常的な話題に関する問題が出題され、合格には以下のスキルが必要とされます。
- 初歩的な語句が用いられた短い話や文章の概要を捉えられる
- 初歩的な語句を使い、自身の考えや感想をまとまりのある内容で簡単に伝えられる
審査基準は、以下のとおりです。
読む | 簡単な文章を理解できる |
聞く | 簡単な内容を理解できる |
話す | 簡単な内容についてやりとりできる |
書く | 簡単な文を書ける |
参考:過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検®4級の単語レベル・語彙数
英検4級の単語レベルも「中学中級程度」で、語数は約600〜1,300語です。
具体的には、以下のような単語が英検4級レベルに該当します。
- take(取る)
- tomorrow(明日)
- hard(難しい)
- drop(落とす)
- toothbrush(歯ブラシ)
- twice(二度)
- north(北)
- ride(乗る)
- same(同じ)
- busy(忙しい)
これらすべての単語の意味を知っておく必要はありません。しかし、リスニングが得意で、リーディングの読解力が高くても、英検4級レベルの単語がわからなければ合格は難しいでしょう。もし「ぜんぜん知らない単語ばかりだ!」という状況であれば、英検4級合格に向けて語彙力の強化が必要です。
以下の記事では、より詳しい英検4級単語のレベルチェックが可能です。単語学習のコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:英検®4級の英単語テストでレベル診断!単語一覧&勉強法つき
英検®3級・5級とのレベル差
英検3級や5級と英検4級とのレベル差の目安は、以下のとおりです。
級 | 必要単語数 | レベル |
3級 | 2,580語 | 高校受験 |
4級 | 1,280語 | 中学2年生 |
5級 | 600語 | 中学1年生 |
参考:過去問・試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検®4級の合格点・合格率

ここでは、英検4級の合格点や合格率をチェックしていきましょう。
英検®4級一次試験の合格点
日本英語検定協会によると、英検®4級一次試験の合格点は、CSEスコアで622点。
CSEスコアとは、英検で合否を判定するために採用している採点方式。他の受験者の点数などにも応じて変動するため、CSEスコアだけでは「何点取れば合格なのか」は判断できない。
そのためESL clubでは、過去の受験結果から素点換算でおおよその合格点を割り出しています。

英検4級一次試験の合格点は40点 / 65点(得点率62%)です。リーディング合計の合格点は13点 / 35点(得点率37%)、リスニング合計の合格点は27点 / 30点(得点率90%)が目安です。
この点数が取れれば、ESL clubでの経験上、まず合格できます。(しかし、合格を必ず保証するものではありません。あくまで目安としてください。)
なお、この点数配分ではリスニングの目標点を高めに設定しています。
もし、「リスニングがどうしても27点取れない!」ということであれば、足りない点数分をリーディングで稼げれば大丈夫です。
厳密に言うと、素点の点数が同じだからと言って、CSEスコアも同じになるわけではありません。
しかし、素点での合格点はCSEスコアの特徴を考慮して、多少余裕のある設定にしているため問題ありません。
この素点での合格点を目標に、英検4級対策を進めていきましょう。
CSEスコアの算出方法については、以下の記事で徹底解説していますので参考にしてください。
関連記事:英検CSEスコアの出し方や判定方法は?自己採点できる素点
TOEICやTOEFLのスコアに換算すると?
英検4級をTOEICやTOEFL iBTのスコアに換算した場合の目安は、次のとおりです。
【英検4級のレベル目安】
- TOEIC:約260~269点
- TOEFL iBT:約12~19点
留学資格としてアピールするにはTOEIC は最低でも400点、TOEFL iBTは最低でも40点は必要とされています。
そのため、英検4級レベルでは英語基礎力が不足していて、スムーズなコミュニケーションは難しいといえるでしょう。
英検®4級の合格率
日本英語検定協会による2015年までの公表データから、英検4級の合格率は70%程度と推定されます。
2016年度以降の合格率は公表されていないものの、合格率に急激な変動はないと考えられます。
英検®4級の試験情報

そもそも英検4級とはどのような試験なのか、試験情報を紹介します。
英検®4級の試験内容
英検4級は、一次試験(筆記とリスニング)のみ実施されます。
具体的な出題形式は、後述する「英検®4級の過去問で出題傾向&レベルをチェック」にて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
英検4級では、任意で「スピーキングテスト」も受験可能です。録音形式の面接試験で、一次試験の結果を問わず受験できます。
スピーキングテストのスコアは、英検4級の合否に反映されません。仮にスピーキングテストで不合格と判定されたとしても、一次試験で合格していれば英検4級の級認定となります。
英検®4級の試験時間・問題数
英検®4級で課される各テストの試験時間・問題数の内訳は、以下のとおりです。
測定技能 | 試験時間 | 問題数 |
リーディング | 35分 | 全35問 |
リスニング | 約30分 | 全30問 |
スピーキングテスト(任意) | 約4分 | 全5問 |
英検®4級の受験料
英検4級の受験料は、税込4,700円です。
団体申し込みによる準会場(学校・塾・企業など)受験の受験料は、税込2,900円となります。
参考:検定料 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検®4級の過去問で出題傾向&レベルをチェック
英検4級の「中学中級程度レベル」のイメージが湧かない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、英検4級の過去問をもとに、出題傾向やレベルを確認していきましょう。
リーディング

英検4級のリーディングの出題傾向は、以下のとおりです。
技能 | 問題形式 | 概要 | 問題数 | 配点 | 解答形式 |
リーディング(35分) | 大問1:短文の語句空所補充 | 文脈に合う適切な語句を補う | 15問 | 15 | 4択(選択肢は問題用紙に印刷) |
大問2:会話文の文空所補充 | 会話文の空所に適切な文や語句を補う | 5問 | 5 | ||
大問3:日本文つき短文の語句整序 | 日本文を読み、その意味に合うように与えられた語句を並べ替える | 5問 | 5 | ||
大問4:長文の内容一致選択 | パッセージの内容に関する質問に答える | 10問 | 10 |
参考:4級の試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
具体的にどのような問題が出題されるか、大問ごとに過去問をチェックしていきましょう。
リーディング大問1|短文の語句空所補充
英検4級リーディング大問1は「短文の語句空所補充」問題です。
空所付きの英文と選択肢が4つ提示され、適切な選択肢を1つ選びます。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
大問1は合計15問で、問題構成は以下のとおりです。
- 単語・熟語が問われる問題:12問
- 文法が問われる問題:3問
レベルとしては、知識さえあれば誰でも解ける問題です。ひっかけ問題などはありません。
ただし、リーディング大問1は英検4級の中で最も単語レベルが難しいです。
とはいえ、大問1で満点が取れなくても、その他の大問でしっかり点数が取れれば十分に合格できます。
通常、大問1に出題される単語を完璧に覚える前に、英検4級には合格できてしまいます。
リーディング大問2|会話文の文空所補充
英検4級リーディング大問2は「会話文の文空所補充」です。会話文の一部が空所になっており、4つの選択肢の中から適切なものを1つ選びます。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
リーディング大問2は、全部で5問出題されます。
会話の流れを捉える力と、単語や熟語の知識が問われますが、単語レベル自体は難しくありません。英検4級の単語をしっかり覚えていく過程で、大問2の点数も上がっていきます。
リーディング大問3|日本文付き短文の語句整序

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
リーディング大問4|長文内容の一致選択
英検4級リーディング最後の大問は「長文の内容一致選択」です。
合計10問あり、3つの形式の長文の内容に関する質問文と選択肢が設定されています。
大問 | 長文の形式 | 設問数 |
大問4A | 掲示・案内 | 2問 |
大問4B | Eメール | 3問 |
大問4C | 説明文 | 5問 |
【大問4A】掲示・案内


出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
【大問4B】Eメール


出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
【大問4C】説明文


出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
大問4では、英検4級レベルの単語を覚えていることはもちろん、制限時間内に長文を読み解ける読解力が必要です。
しかし、設問の選択肢自体は難しくありません。長文を理解できていれば誰でも正解が選べる、ひっかけのない問題です。長文や選択肢の意味がよくわからなくても、「長文で見かけた単語が含まれている選択肢を選んだら正解だった」というケースもあります。
長文問題の点数を上げるためには、まずは何より単語力が重要です。その後、各形式ごとに解き方をマスターして、問題演習を積めば点数は伸びてきます。
リスニング

英検4級のリスニングの出題傾向は、以下のとおりです。
技能 | 問題形式 | 概要 | 問題数 | 配点 | 解答形式 |
リスニング(約30分) | 大問1:会話の応答文選択 | 会話の最後の発話に対する応答として最も適切なものを補う | 10問 | 10 | 3択(選択肢読み上げ式) |
大問2:会話の内容一致選択 | 会話の内容に関する質問に答える | 10問 | 10 | 4択(選択肢は問題用紙に印刷) | |
大問3:文の内容一致選択 | 短いパッセージの内容に関する質問に答える | 10問 | 10 |
参考:4級の試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
具体的にどのような問題が出題されるか、大問ごとに過去問をチェックしていきましょう。
【大問1】会話の応答文選択
リスニング大問1は「会話の応答文選択」で、全部で10問出題されます。
イラストを見ながら男女の会話を聞き、最後の発言に対する応答として最も適切なものを選ぶ問題です。
問題用紙には、次のようなイラストが載っています。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
音声は、イラスト中の2人の会話が2回繰り返して流れます。(会話をする2人は必ず男女です。)
会話の流れは、以下のとおりです。
① 1人目の発言
② 2人目の発言
③ 1人目の発言(2回目)
④ 2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ

実際に英検で流れる音声原稿は、以下のとおりです。
出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 リスニング原稿」
リスニング大問1は、1人目の2回目の発言の文頭だけ聞き取れれば正解できる問題がほとんどです。ひっかけもないので、落ち着いて聞き取ることで正解できるでしょう。
【大問2】会話の内容一致選択
リスニング大問2は「会話の内容一致選択」で、全部で10問出題されます。男女の会話と質問を聞き、最も適切な答えを選ぶ問題です。
以下のように、男女の会話の後、会話に関する質問が流れます。会話も質問も、それぞれ2回繰り返して流れます。
① 1人目の発言
② 2人目の発言
③ 1人目の発言
④ 2人目の発言
⑤ 会話の内容に関する質問
実際に英検で流れる音声原稿は、以下のとおりです。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 リスニング原稿」
問題用紙には、以下のような選択肢が書かれています。この中から適切な選択肢を選びます。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
リスニング大問2のポイントは、1回目の音声で確実にQuestion(質問)を聞き取ることです。そうすれば、2回目の音声では質問の答えになる内容(この問題では「女の子は昨日何をしたか?」)を聞き取るだけで済みます。
【大問3】文の内容一致選択
リスニング大問3は「文の内容一致選択」で、全部で10問出題されます。
会話中心の大問1、大問2とは異なり、スピーカー1人によるナレーションが流れます。
音声の流れは、以下のとおりです。
① ナレーション
② ナレーションの内容に関する質問
実際に英検で流れる音声原稿は、以下のとおりです。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 リスニング原稿」
問題用紙には、以下のような選択肢が書かれています。この中から適切な選択肢を選びます。

出典:公益財団法人 日本英語検定協会 4級の過去問・試験内容「2024年度 第3回 問題冊子」
大問2と同様、ポイントは1回目の音声で確実にQuestion(質問)を聞き取ることです。そうすれば、2回目の音声では質問の答えになる内容(この問題では「アリスは次の日曜日に何をする予定か?」)を聞き取るだけで済みます。
スピーキング

英検4級のスピーキングテスト(任意テスト)の出題傾向は、以下のとおりです。
技能 | 問題形式 | 概要 | 問題数 | 解答形式 |
スピーキング(約4分) | 音読 | 25語程度のパッセージを読む | 1問 | 録音型面接 |
パッセージに関する質問 | 音読したパッセージ内容に関する質問に答える | 2問 | ||
イラストに関する質問 | イラスト中の人物の行動や物の状況を描写する | 1問 | ||
受験者自身に関することなど | 日常生活の身近な事柄に関する質問に答える | 1問 |
参考:4級の試験内容 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
4級のスピーキングテストでは、イラストと添えられたパッセージをもとに、関連する質問に答えます。リーディングやリスニングと同じく、子どもの日常を想定したような内容です。
カードのトピックに直接関連しない内容を問われることもあります。
詳しくは「英検協会による4級・5級スピーキングテスト特設サイト」をご確認ください。
参考:どんな試験なの? <テストの特長> | 4級・5級スピーキングテストのご紹介 | 英検 | 公益財団法人 日本英語検定協会
英検®4級合格までに必要な学習時間は?

もちろん、英検4級合格に必要な学習時間は受験者の現在の英語レベルによって異なります。
ですが、「英検4級合格までにどのくらい勉強しないといけないの?」と疑問に思っている方もいるかと思いますので、目安となる英検4級合格までに必要な学習時間をお伝えします。
中学2年生レベルの学習を終えている場合
英検4級のおおよそのレベルは「中学中級程度」、つまり中学2年生レベルです。
もしあなたが、中学2年生レベルの学習をしっかりと終えているのであれば(例えば、あなたが中学2年生であれば)、英検合格までに必要な学習時間は約15時間程度を見ておけばいいでしょう。
15時間ということは、毎日30分の学習を1ヶ月続ければOKということです。英検前の1ヶ月、しっかりと継続して英検4級対策を進めれば、十分に合格が見込めます。
しかし、もしあなたが、以下の3つのような状況であれば、更に多くの勉強時間が必要かもしれません。
・「学校の定期試験で平均点に届かず、英語が苦手だ。」
・「単語を覚えるのが嫌いで、中学2年生レベルの英単語はぜんぜん覚えていない。」
・「学校の定期試験でリスニングが出ないから、リスニングを勉強したことがない。」
こういった方は、英検4級に挑戦できる十分な英語レベルが身についていない可能性が高く、15時間よりも多くの対策が必要になる可能性があります。
関連記事:英検®のレベルは?各級難易度や受験順番、対策方法を紹介
中学2年生レベルの学習を終えていないが、英検5級には合格している場合
英検4級に挑戦する受験者の中には、まだ中学2年生の内容を終えていない中学1年生や小学生の方もいるでしょう。
そして、「この前の英検で5級には合格できたけど、英検4級合格までにはどのくらいの時間がかかるのだろう…?」と疑問に思っている方も少なくないはずです。
中学2年生レベルの内容を終えていない英検5級合格者が英検4級合格までに必要な学習時間は、約100時間です。
100時間というと、毎日30分の学習を続けたとして、約6ヶ月半かかる計算になります。
しかし、これは、ESL clubで学習する生徒の様子を見ての試算になります。つまり、効果的な英語学習法を継続した場合の結果です。
もし、「英検4級合格のためにひたすら文法問題集しか解いていない」ということであれば、もちろん約100時間での合格は難しいでしょう。
関連記事:たった4ヶ月で英検4級から準2級合格!しかも中学の定期テストでは学年1位※1に!その秘密とは?
英検®4級合格に向けたオススメ勉強法

英検4級合格のための勉強のコツは次の3つです。
- 単語・熟語は毎日コツコツ覚える
- リーディングはスピードを重視
- リスニングはシャドーイングで聞く力を鍛える
それぞれ詳しく紹介します。
単語・熟語は毎日コツコツ覚える
英検4級の単語数は5級の倍に及ぶため、毎日少しずつ語彙を増やしていくことが重要です。
単語や熟語をどれだけ知っているかによって、リーディングのスコアも変わってきます。
英単語を暗記するコツは、スペルだけでなく発音もセットで覚えることです。
そのため、紙の英単語帳だけでなく、単語帳に連動したアプリも積極的に活用していきましょう。
発音は耳で聞き取るだけでなく、実際に口に出しながら覚えることで、英語基礎力を高めやすくなります。
リーディングはスピードを重視
英検4級のリーディングは、語彙や文法などの知識を問う問題が多くなっています。
そのため、1つずつの問題を熟考するよりも、テンポよく回答していくことが大切です。
また、長文読解問題では、まずタイトルから内容を理解するようにしてみてください。
その後、質問に目を通して意図を把握してから解いていくことで、スピードアップできる効果があります。
リスニングはシャドーイングで聞く力を鍛える
リスニング対策では、ただ過去問を解くだけでは不十分です。
シャドーイングを採り入れて、リスニング基礎力を高めながら対策していきましょう。
シャドーイングとは、聞き取った音声をそのまま発音する英語の勉強法です。
まずは英文を読みながら発音し、音声なしで音読してみてください。
その後、英文を見ずにシャドーイングすることで、英語を聞く力と話す力が鍛えられます。
今回は、ESL clubで実践しているシャドーイングのやり方を特別に紹介します。
以下のページを印刷して、シャドーイングにチャレンジしてみてください。
関連記事:シャドーイングのやりかた
英語塾を活用する
英検対策に力を入れた英語塾の活用もおすすめです。英検4級合格に向けて、効率的に学習を進められるでしょう。
ESL clubは、英検をベースに「聞く・話す・読む・書く」の英語4技能を伸ばせる「英語を教えない」英語塾です。英検1級・TOEFL iBT 90点・TOEIC 900点レベル以上の実力を備え、英検を熟知したハイレベルなバイリンガル講師が、マンツーマンで試験対策指導を行います。
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学習方法は、通学・オンライン受講からご選択いただけます。英検対策はもちろん、本質的な英語力を身につけたい方にもおすすめです。まずはお気軽に無料体験レッスンにご参加ください。
英検®4級合格に向けたオススメ参考書

英検4級合格に向けた市販のオススメ参考書は、以下のとおりです。
「英検4級・5級チャレンジキャンペーン」なら合格レベルに達していなくても安心!
「まだ英検4級の合格レベルに達していなさそうで、合格できるか不安」「学校・塾で受験できる英検4級に挑戦したけれど、不合格になってしまった」という方は、公益財団法人 日本英語検定協会による英検4級・5級チャレンジキャンペーンの利用を検討してみるとよいでしょう。
英検4級・5級チャレンジキャンペーンを活用すれば、英検4級・5級が不合格になったとしても、次回・次々回の受験は無料でチャレンジできます。
日本国内で英検を準会場で実施する団体(学校や学習塾)による申し込みがキャンペーン対象です。
英検4級受験を検討している場合、ぜひチェックしてみてください。
参考:英検4級・5級 チャレンジキャンペーン(児童・生徒・保護者用)
英検®4級のレベルを把握したら対策に取り組もう!

いかがだったでしょうか。
今回は、英検4級のレベルや合格点を中心に解説しました。英検4級合格を目指す場合、まずはレベルを知ることが大切です。
レベルを把握できたら、一度、英検4級の過去問を解いてみましょう。そして今回お伝えした英検4級合格点と照らし合わせ、合格まであと何点必要なのかをチェックしてみてください。
「英検4級合格に向けて、効率的にレベルアップしたい!」
「現在小学生で英検5級までは合格できた。英検4級合格までにどのように学習を進めればよいか知りたい」
という方は、バイリンガル講師による個別指導が受けられるESL clubにぜひご相談ください!
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