【スピーキング対策】英検面接・二次試験まとめ|3級・準2級・2級・準1級

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こんにちは。英語を教えない英語塾『ESL club』です。

英検のスピーキングテストは、3級以上は二次試験の対面形式で実施されます。4・5級は一次試験合否に関わらず希望者のみ録音形式で受験でき、合格した場合は合格認定がもらえます。

特に3級以上は実践的な英語力が試される重要な試験です。ESL clubでは、英検3級、準2級、2級、準1級の面接・二次試験対策を公開しており、各級の試験内容や効果的な対策法をまとめました。これから受験する級に合った対策をして合格を目指しましょう。

2024年度第1回試験から、英検の問題形式がリニューアルされています。
最新の情報を参考に、英検対策を進めていくことをおすすめします。
詳しくは英検の問題形式変更についてまとめた記事をご確認ください。

英検3級面接・二次試験対策はこちら!

英検3級の二次試験(スピーキングテスト)は、一次試験に合格した方を対象に実施する英語面接です。約5分間の個人面接で、パッセージ音読と5つの質疑応答(パッセージ・イラストに関する質問3問、受験者自身に関する質問2問)で構成されます。合計550点中353点(約6.5割)が合格基準。発音・アクセント、質問への応答内容、そして積極的なアティチュード(態度・姿勢)が評価されます。

合格するためのポイントは以下の3点です。

  • 流れと注意点把握
    入退室から各質問への対応まで、面接の流れを事前にシミュレーションしておきましょう。NG行動(10秒以上の沈黙、2回以上の聞き返し、「I don’t know」発言など)を避けることが重要です。
  • 実践的な練習
    声に出して練習することはもちろん録音して客観的に改善点を見つけましょう。特に「受験者自身」に関する質問は、想定される回答を書き出して練習すると効果的です。本番で困ったときに使えるフレーズを暗記しておくと安心です。
  • 早めの対策
    一次試験の合否を待たずに対策を始めることが、限られた期間で準備を進める秘訣です。

「英検3級面接・二次試験対策のコツが知りたい!」という方はこちらの記事がオススメ!
英検3級面接・2次試験合格のポイント!過去18回分析してわかった傾向と面接の流れ

英検準2級面接・二次試験対策はこちら!

英検準2級の二次試験(スピーキングテスト)は、約6分間の個人面接です。600点満点中406点(約6.7割)が合格基準です。パッセージ音読と5つの質疑応答、アティチュード(態度・姿勢)が評価されます。3級より文章量・イラスト情報量が増え、より高度なスピーキング力が求められます。

合格するためには、以下のポイントが重要です。

  • 各質問の攻略法
    ・No.1(パッセージ): 「so」「In this way」に着目し、その前後の文から理由や方法を答える。
    ・No.2(イラストA): 複数の人物の行動を現在進行形で最低3つ描写する。
    ・No.3(イラストB): 状況を説明する際、「because」や「and」を用いて2文以上で答える練習を。
    ・No.4, 5(意見): 自分の意見と理由を2文以上で具体的に述べる。本心でなくても話しやすい内容を選ぶ。
  • 注意点と練習方法
    ・ハキハキと発音するアティチュード(態度)が重要です。10秒以上の沈黙や日本語で回答することが内容しっかり準備したいところです。
    ・聞き取れない場合は「Pardon?」などで聞き返しましょう。考える時間が必要な時は「Let me see…」などのフレーズを活用するとよいでしょう。
    ・過去問を声に出して練習し、内容は録音して客観的にチェックしましょう。

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英検準2級面接・2次試験合格のポイント!過去18回分析してわかった傾向と面接の流れ

英検2級面接・二次試験対策はこちら!

英検2級の二次試験(スピーキングテスト)は、約7分間の個人面接で、約60語のパッセージ音読と4つの質疑応答、アティチュードが評価されます。合格には満点650点中460点(約7割)が必要です。準2級と比較してパッセージが長く、社会的なトピックや指示語の具体的な言い換えが求められる点が特徴です。

合格には以下のポイントが重要です。

  • 各質問の攻略法
    ・No.1(パッセージ): 「in this way」「by doing so」「so」の前後から答えを見つけ、指示語を具体的に言い換える。
    ・No.2(イラスト描写): 3コマの絵を過去形でつなぎ、状況や人物の行動・考えを具体的に説明する。
    ・No.3, 4(意見): 自分の立場を明確にし、2文以上で理由を述べる。論理的な整合性よりも、はっきりと英語で伝える姿勢が評価されます。

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英検準1級面接・二次試験対策はこちら!

英検準1級の二次試験(スピーキングテスト)は大学中級レベル(CEFR B2)相当で、7,500~9,000語の語彙力が目安です。二次試験(スピーキング)の合格点は512点/750点(得点率約68%)が目安となります。2級と比較し、語彙の難解さや社会問題・アカデミックなトピックの増加が特徴です。

合格には、特に以下のスピーキング対策が重要です。

  • イラストのナレーション
    単なる質問応答ではなく、状況をストーリー立てて説明する練習が必要です。何度も練習して試験形式に慣れておくことが大切です。
  • アカデミックな話題への対応
    2024年度のリニューアルで導入文が追加されたものの、No.4のようなアカデミックな内容について、自身の意見を論理的に述べる練習が不可欠です。
  • バーチャル二次試験や過去問で練習を
    英検準1級のバーチャル二次試験を活用し、試験の流れを体感しておきましょう。また過去問や予想問題で、ナレーションを含む応答練習を繰り返し行い、スムーズに回答できるよう準備をしておくと当日もあわてず試験に臨めます。

英検準1級合格には多くの学習時間が必要ですが、適切な対策で十分可能です。
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英検準1級の合格点・レベル・問題傾向・合格に必要な学習時間などを完全まとめ!

これらの英検の面接・二次試験対策記事を活用し、ぜひ英検合格を勝ち取ってください!英検対策でお困りのことがあれば、いつでも私たちESL clubにご相談ください。

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