小学校4年生からESL clubに通い始めた髙井 清太郎くん。お母さんの勧めで入塾した当初はABCの順番もあやふやでした。そんな清太郎くんは2年半後に英検2級に合格し、2018年1月からアメリカの現地校に編入を決めました。
ESL clubの指導のもと、高い英語力を習得し、見事世界へと羽ばたいていった清太郎くん。
「今まで知らなかったことを知ることが楽しくて、ゲーム感覚で勉強していきました。」と、語る清太郎くんに、英検2級合格までの道のりと、アメリカの現地校で挑戦してみたいことなどをインタビューしました。
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「あれ!? ABC…HIJKNML…?LMN…?」
―こんにちは。まずは清太郎くんについて教えてください。
今は中学1年生です。2018年の1月からアメリカ・ミズーリ州の現地校に編入が決まりました。
英語の勉強をつづけながら、水泳を小学生の頃から6年近くやっていて、スイミングセンターで頑張って練習していました。最近、お父さんにダーツとビリヤードを教えてもらったので、少しずつ練習しています。
―英語を勉強しようと思ったきっかけは?
小学校4年生の時に、お母さんに「英語をきちんと学べる場所があるよ」と教えてもらった事がきっかけです。
―前から英語を勉強してみたいなと、英語に興味があったんですか?
ずっと昔から海外に行ってみたいと思っていました。日本は島国で、他の国の文化が入ってくるのが遅いと聞いたことがあるので、世界各国の文化を学びたいなと思っていました。
それと、小さい頃からお父さんに「お前は世界を股にかける男になりなさい」と言われていたからです。
―すごい! ご両親の育て方が海外に興味をもつきっかけだったんですね。
では、ESL clubに入塾してみてどうでしたか?
最初はABCの順番もわかりませんでした。ABCの歌をうたいながら、「あれ!? NML? LMN?」と、順番があやふやでした。
―最初はどんな勉強を中心にしていましたか?
最初は「Oxford Reading Tree」という絵本のような教材で動物や食べ物の名前を覚えました。
1年で50冊位読んだと思います。Clock(時計)とCrocodile(ワニ)のスペルがLかRで苦戦したのを覚えています。
先生も面白い人ばかりで、授業もとても楽しくて、ESL clubに通うたびに新しいことを吸収できたので、知的好奇心も満たされました。
5級から準2級までは1年半で合格。それから1年後には2級取得
―最初は英語に慣れるところから始まり、それから英検で2級に受かるまではどれくらいの期間がかかりましたか?
5級と4級はすぐ取得しました。5級から準2級までは各級、1回ずつの試験で受かっていたので、1年半で準2級まで取得しました。
―すごいですね。では、2級取得までどのくらい勉強しましたか?
2級には大分苦戦したので、4回目の受験でやっと合格しました。
その時は水泳でも選手コースに入っていて、英検の勉強が追い付かなくて、宿題をやりきれない日があったり…先生にも何度か怒られました。
―怒られたことも! ESL clubだけじゃなくて、学校の宿題や習い事もあるから、結構大変だったのでは?
大変でした…。(笑)
英検に向けて1週間に100個ずつ「パス単」の単語を覚える宿題があって、テストの日までに頑張って覚えていました。他にも宿題が出るので、1日に約1時間はESLの宿題をする時間をとっていました。
2級に受からなかったときは、継続が出来ていなかったので継続が大切だと学びました。
―継続は力なりですね。大人のような回答!
英検の準2級や2級って大人でも合格するのが難しいと思いますが、どんなことを中心に勉強しましたか?
リスニングとライティングを中心に勉強しました。リスニングはシャドーイングをして慣れていき、ライティングの授業では文法や書く内容を考えるのに悩んだので、先生に特訓してもらいました。
他にも英検用のテキストがあるので、授業中はまずそれを1人で解きます。
その後、先生と一緒に答え合わせをして、合っていたところ、間違っていたところの解説をしてもらいます。
もちろん「パス単」の単語はしっかりと覚えました。
先生が全員帰国子女。生徒2人に先生1人の濃密な授業
―どんな先生が多いですか?
先生は全員帰国子女なので、アメリカなどの現地の情報を教えてくれる先生もいました。
→ESL clubのバイリンガル講師についてはこちら
あと、授業は生徒2人に対して、先生が1人つくので、勉強したことが身に着きやすいと思いました。
→ESL clubの個別レッスンについてはこちら
英検の級が上がるにつれて、だんだんと英語にも自信がついてきました。
英語の勉強を頑張ろうと思うのではなく、コミュニケーションツールの一環として使えるようになろうと思うようになっていきました。
―コミュニケーションのツールになっていったんですね。海外で現地の人と話した経験は?
ESL clubの紹介や留学エージェントを通じて、今まで4回短期留学プログラムに参加しました。
1回目は4年生の夏に、水泳のトレーニングのためにアメリカへ短期留学。
2回目は5年生の夏に約3週間、シリコンバレーに行って、スタートアップ事業のビジネスを見て学ぶキャンプ。
3回目は6年生の夏に、約1ヶ月間のキャンプ。最初の2週間はUCLA大学の寮に滞在して英語の勉強。残り2週間が水泳のキャンプ。
4回目は2017年の夏に約1ヶ月間、カナダのフルフォードアカデミーに滞在するキャンプです。
今までのキャンプも楽しく過ごしましたが、4回目のキャンプでは、以前に比べて英語で現地の人とコミュニケーションが取れるようになったことやカナダの人々の雰囲気がすごく良かったので、ここにずっと住めたらいいなと思うまでになっていました。
キャンプの最終日に「ずっとここに住みたい。もう少し留学期間を延ばしてもいい?」と両親に相談しました。
―アメリカやカナダへの短期留学がきっかけとなり、現地校へ進学したいという思いが強くなっていったんですね。
そうですね。特に2017年の夏にカナダの短期留学へ行けたのが大きかったです。
短期留学中も、現地の人とコミュニケーションをたくさんとることがあり、自分から発信することの大切さを学びました。
アメリカやカナダの学校の教育方針は、コミュニケーションを自分からとっていって、生徒同士で話し合うことが重要視されています。僕自身、そういったことが好きなタイプなので、進学できる可能性があるなら、早い段階で現地校へ通いたいと思うようになりました。
アメリカ・ミズーリ州、中高一貫校の編入試験に合格
―では、アメリカ・ミズーリ州にある学校を選んだ理由は?
高校在学中に受けられる大学の単位認定が豊富だったからです。
僕の編入する学校は、中高一貫校なのですが、高校生になった時に、APプログラムに認定されているカリキュラムが沢山あり、大学で受ける単位を高校生のうちに受講し取得できます。最長2年分取得することができるらしいので、挑戦したいと思っています。
そのためには、編入後の中学卒業までの1年半(9年生までの間)で英語を完璧にマスターする必要があるので頑張ります。
―日本人があまりいない地、編入という事で不安はないですか?
あまりないです。あるとすれば、物の管理が苦手なので鍵とかなくしちゃったらどうしよう…と思っています。(笑)両親は日本に残るので、何かあった時にすぐ頼ることも出来ないし。
でもそこは、持ち前のコミュニケーション力で頑張るしかないなと思っています。
―単身で渡米! すごい度胸だなと思います。現地校への編入試験は何校か受けましたか?
気になる学校が2校ありました。第一志望が合格した学校で、もう一つが第二志望。
結局、第一志望の学校の編入試験の方が早かったので、第二志望は受けずに入学を決定しました。
―編入試験はどんなことをしましたか?
僕は中学1年生での編入だったので小学校の成績と、嘆願文、そして英語と数学の成績を証明するための推薦書です。それを基に学校の担当者とSkypeでの英語面接で合否が決定します。
―推薦書も必要なんですね、推薦書は誰が書いてくれましたか?
英語も数学も塾に通っているので、塾の先生に書いてもらいました。
もちろん英語は、ESL clubで畑先生にお願いしました。(先程から一緒に写真に映っている先生)
夢はアートや建築に携わること、高校時にAPプログラムを履修して大学へ進学したい
―入学後はどんなことをしたいですか?
高校ではAPプログラムを履修したいので、中学のうちから現地の生徒に負けずに頑張って勉強するつもりです。そして、高校卒業後はアメリカなどの海外の大学へ進学したいと考えています。
日本を長年離れることは少し寂しいですが、両親も応援してくれているので、努力を惜しまずに頑張ります。
―将来の夢は?
アートや建築の道に進みたいですね。
これからAIなどで新しい仕事が沢山出てくると思いますが、それでもクリエイティブの仕事は大切だと思うので、芸術に近い分野で働きたいです。
―では、最後にメッセージをお願いします。
英語に対して頑張るつもりがある人はESL clubに入塾してほしいです。
苦手をなくしたい人も、やる気がある人も、みんなにおすすめします!ESL clubに入ったことがきっかけで、アメリカの現地校へ進学することもできました。僕もこれから更に頑張るので、みんなで目標を持って頑張っていきましょう。
【ESL clubより】「小学生で英検2級合格、そして海外へ」我々の理念を体現してくれた自慢の生徒
我々ESL clubでは、小学生で英検2級、中学生で英検準1級、高校生でTOEFL100点の達成を一つの目安としています(もちろん、生徒さまによって達成目標とその達成時期は異なります)。
なぜなら、こういった資格試験は世界へのパスポートになるからです。
もちろん、英検やTOEFLがなくても世界へ飛び出すことはできるでしょう。
しかし、英検などの資格試験合格を目標として設定することで英語4技能をバランスよく高めることができます。かつ、自らの英語力を証明できる資格試験に合格することで海外学校進学といったチャンスを掴むことができるのです。今回、清太郎くんがそれを実証してくれました。
我々ESL clubは単なる英検対策塾でもTOEFL対策塾でもありません。
我々は「ハイレベルな英語力を駆使し、世界で活躍できる人材を輩出する英語塾」です。
そのための、小学生で英検2級、中学生で英検準1級であり、高校生でTOEFL100点なのです。
清太郎くんはそれを体現してくれた、ESL club自慢の生徒です。
「清太郎!君なら世界で活躍できる!世界中の人と協力し合って何事にも挑戦しつづけよう!いつも応援してるよ!」
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