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【英検準1級ライティング対策】このコツを使えば合格ライン突破のエッセイが書ける!

英検準1級ライティング対策 コツ 攻略

「英検準1級ライティングではどんな問題が出るか知りたい…」
「英検準1級ライティング対策をしているけど、いまいち書き方がわからない…」
「英検準1級ライティングのコツを知りたい…」

英検準1級に向けて学習をしている方から、こういったご相談を受けることも少なくありません。

ですので本記事では、英検準1級ライティング対策、攻略のコツをお伝えします。

このやり方を抑えれば、あなたも英検準1級ライティング合格ライン突破のエッセイが書けますよ!

是非、参考にしてみてください!

「英検準1級ライティングの予想問題が欲しい!」という方はこちらの記事がオススメ!
【英検準1級ライティング予想問題】バイリンガル講師による模範解答付き!

 

 

英検準1級ライティングではどんな問題が出るの?

まずは英検準1級ライティングの問題例を見てみましょう。

 

【英検準1級ライティング予想問題】
 ●Write an essay on the given TOPIC.
 ●Use Two of the Points below to support your answer.
 ●Structure: Introduction, main body, and conclusion
 ●Suggested length: 120-150 words

TOPIC
 Are men and women treated equally in the workplace these days?

POINTS
 ●Salary
 ●Job Opportunity
 ●Child Raising
 ●Custom

 

つまりは、

●トピックについてエッセイを書く(ちなみに、英検のライティングは手書きです)
●POINTSから観点を2つ選び、自分の意見の理由を書く
●「introduction → main body → conclusion」の構成で書く(後ほど、詳しく説明します)
●文字数は約120文字から150文字で書く

というのが英検準1級ライティング問題です。

 

基本的に英検は毎回の問題内容は変わりません。なのでライティングも変わりません。

いきなり指定の文字数が多くなったり、求められる構成が変わることもありません。

ですので、英検本番も上記の予想問題と全く同じ形式で出題されます(もちろんTOPICとPOINTSは毎回違います)。

 

英検準1級ライティングのコツ!攻略の5ステップはこれだ!

今回は5つのステップに分けて、英検準1級ライティングの書き方を順を追ってご説明します。

 

【合格ライン超えの英検準1級ライティングが書ける5ステップ】
 ① 与えられたPOINTについて、賛成・反対それぞれの立場から理由を考える
 ② 「ステップ①」で挙げた理由を深掘りする 
 ③ 「納得性」と「具体性」から自分の意見を確定する
 ④ 3つのポイントに注意して英語を書く
 ⑤ 見直しをする

 

では、先ほどの予想問題を使ってステップ①から説明していきますね。

 

 【ステップ①】 与えられたPOINTについて、賛成・反対それぞれの立場から理由を考える

英検準1級ライティングでは、与えられたTOPICに対してエッセイを書きます

エッセイでは、「私はこのTOPICの意見に賛成です」「私はこのTOPICの意見に反対です。」と自分の考えを主張し、なぜ自分がそう思うのかを詳しく述べていきます。

 

ステップ①を進めるにあたって、まずは英検準1級ライティングの模範構成を抑えておきましょう。

先ほど、「introduction → main body → conclusion」の構成で書く、と問題では指定されていましたが、これだと少しざっくりしすぎています。

なので、以下の模範構成を参考にしてください。

 

【英検準1級ライティングの模範構成】
 (1)主張(賛成 or 反対)
 (2)理由①
 (3)理由①の深掘り(詳細や具体例など)
 (4)理由②
 (5)理由②の深掘り(詳細や具体例など)
 (6)再主張

 

これが英検準1級ライティングの模範構成です。

つまり、まず自分の意見を主張し、なぜそう思うのかという理由と深掘りを2つ述べ、最後に「だから私は賛成(反対)なのです」と再主張してエッセイは終わります。

この模範構成を抑えた上でステップ①へ進みましょう。

 

先ほどの予想問題のTOPICは

Are men and women treated equally in the workplace these days?
(今日、男性と女性は職場で平等に扱われていると思いますか?)

でした。

ここで、「自分は男女平等に扱われていると思うぞ!よし、賛成意見で書こう!」「男女は平等に扱われているとは私は思わない!だから反対意見で書こう!」といきなり自分の意見を決めてしまってはいけません

これで書き始めてしまうと、「あれ?途中で意見がまとまらなくなってきちゃった…。やっぱり意見を変えるか…」と行き詰まり、頑張って書いた英文を全て書き直すことになる可能性があります(そして、この状況に陥ると大きな時間ロスになります)。

では、どうするのか?

一旦、与えられたPOINTを見て賛成・反対意見の理由を考えてみるのです。

今回与えられたPOINTは

●Salary
●Job Opportunity
●Child Raising
●Custom

の4つです。

これらのPOINTに対して、賛成・反対それぞれの立場から理由を考えてみるのです。

例えば、以下のようになります。

 

【TOPIC】
 Are men and women treated equally in the workplace these days?
 (今日、男性と女性は職場で平等に扱われていると思いますか?)

 

●Salary(給料)
 ・賛成(そう思う)
   →理由:最近は、女性も男性と同程度の給料をもらっているから
 ・反対(そうは思わない)
   →理由:例え同じ会社で働いていても、女性の方が給料が低いことが多いから

 

●Job Opportunity(雇用機会)
 ・賛成
   →理由:最近では、女性も男性と同じように仕事を自由に選ぶことができるから
 ・反対
   →理由:どんな種類の仕事の機会も、男性と女性両方に開かれているわけではないから

 

●Child Raising(子育て)
 ・賛成
   →理由:最近では、出産後も多くの女性が働けているから
 ・反対
   →理由:出産後に職場に戻れない女性が多いから

 

●Custom(慣習)
 ・賛成
   →理由:「女性がやるべき」と昔は考えられていた業務は、最近では男性も行うのが普通だから
 ・反対
   →理由:未だ「女性がやるべき業務」という古い慣習が存在するから

 

全てのPOINTについて賛成・反対それぞれの立場から理由を挙げてみました。

(英検本番では、このように全てのPOINTに対して順々に賛成・反対意見の理由を挙げる必要はありません。時間が足りなくなってしまいますからね!本番では実際、どのように考えていけばいいのかは後ほど詳しくご説明します。)

「よし!ここまで洗い出したら自分の意見を決めていいってことだね!」と思っちゃいそうですが、まだです!

はやる心を抑えてステップ②へ進みましょう。

 

 【ステップ②】 「ステップ①」で挙げた理由を深掘りする

ステップ①では、POINTについて賛成・反対それぞれの立場から理由を挙げてみました。

ステップ②ではその理由を深掘りしていきます。理由についての詳細や具体例などを考えてみるのです。

では、実際にやってみます(英検準1級ライティングの指定word数を考慮して、深掘りは文2つ分ほど挙げておきましょう)。

 

【TOPIC】
 Are men and women treated equally in the workplace these days?
 (今日、男性と女性は職場で平等に扱われていると思いますか?)

 

●Salary(給料)
 ・賛成(そう思う)
   →理由:最近は、女性も男性と同程度の給料をもらっているから
     →深掘り
       ①昔は同じ会社で同じ時間働いても、女性は男性と同じ額の給料をもらえなかった。
       ②しかし、最近ではシステムも変わり、男女が平等に扱われるようになった。
 ・反対(そうは思わない)
   →理由:例え同じ会社で働いていても、女性の方が給料が低いことが多いから
     →深掘り
       ①例えば私の母は、「職場の男性同僚と比べると給料が低い」と嘆いている。
       ②私の母と同じ境遇の女性は多いと聞く。

 

●Job Opportunity(雇用機会)
 ・賛成
   →理由:最近では、女性も男性と同じように仕事を自由に選ぶことができるから
     →深掘り
       ①例えば、昔は男性特有の仕事と思われていた大学教授や研究者に就く女性も増えてきた。
       ②また最近では、女性研究者の研究が認められることも少なくない。
 ・反対
   →理由:どんな種類の仕事の機会も、男性と女性両方に開かれているわけではないから
     →深掘り
       ①例えば、ナースは女性特有の仕事だとまだ考えらている一方で、警察官は男性に向いた仕事だと考えられている。
       ②たくさんの人々が未だにこういった考えを持っている。

 

●Child Raising(子育て)
 ・賛成
   →理由:最近では、出産後も多くの女性が働けているから
     →深掘り
       ①昔は出産に伴って仕事を辞め、そのまま職場に戻ることがない女性がほとんどだった。
       ②しかし最近では、出産後に職場復帰し活躍する女性も多い。
 ・反対
   →理由:出産後に職場に戻れない女性が多いから
     →深掘り
       ①母親になると、働くことを諦めないといけないことが多い。
       ②なぜなら、母親たちが働いている間に子供の世話をできる人がいないからである。

 

●Custom(慣習)
 ・賛成
   →理由:「女性がやるべき」と昔は考えられていた業務は、最近では男性も行うのが普通だから
     →深掘り
       ①例えば昔は、会議の際のお茶出しは女性の仕事だと考えられていた。
       ②しかし最近では、こういったことは男女不平等だと考えられ、男性も行うのが一般的である。
 ・反対
   →理由:未だ「女性がやるべき業務」という古い慣習が存在するから
     →深掘り
       ①例えば昔から、会議の際のお茶出しは女性の仕事だと考えられていた。
       ②現在に至っても、女性にのみお茶出しをさせる会社が多く存在する。

 

このように、理由を深掘りしていきます。(ステップ①でもお伝えしましたが、英検本番では上記のように全ての理由について細かく深掘りしていく時間はありません。英検本番ではどのように進めることになるかは、次のステップ③で説明しますよ!)

理由の深掘りが終わったらステップ③へ進みましょう!

 

 【ステップ③】 「納得性」と「具体性」から自分の意見を確定する

さて、ここまで賛成・反対それぞれの立場から理由を挙げ、かつ理由を深掘りしていきました。

ここで初めて自分の意見を確定させます。

確定させる時のポイントは2つです。

それは、納得性と具体性です。

納得性とは、「読み手が納得できる内容になっているか?」ということです。

具体性とは、「具体的でわかりやすい内容になっているか?」ということです。

 

では、納得性から見ていきましょう。

先ほどの例を1つを見てみます。例えば、次の内容。

 

●Child Raising(子育て)
 ・反対
  →理由:出産後に職場に戻れない女性が多いから
    →深掘り
      ①母親になると、働くことを諦めないといけないことが多い。
      ②なぜなら、母親たちが働いている間に子供の世話をできる人がいないからである。

 

納得性と具体性はどうでしょうか?

「職場に戻れない女性が多いのは、彼女たちが働いている間に子供の世話をできる人がいないから」と具体的に説明しているため、具体性はgoodです。

しかし、納得性はどうでしょうか?

読み手は、「最近では保育園もあるし、母親たちが働いている間に子供の世話をできる人がいないとは言えないのでは?」と疑問に思うかもしれません。

つまり、この内容では読み手が納得してくれない可能性があります。ですので、もし他のPOINTや意見でより優れた内容が書けそうであれば、この「子育ての観点からの反対意見」は使わないほうが得策です。

 

では、次に具体性が乏しい例も見てみましょう。

 

●Custom(慣習)
 ・賛成
   →理由:「女性がやるべき」と昔は考えられていた業務は、最近では男性も行うのが普通だから
     →深掘り
       ①「女性がやるべき業務」という考え方は古く、「時代遅れだ」と言う男性も多い。
       ②最近の男性は女性を平等に扱うため、男性も女性と同じ業務を行う。

 

これだと、深堀りができていないですよね?

読み手からすると「つまり、何が言いたいの?」とツッコミをしたくなる内容です。

もっと具体例を織り込むとよくなります

例えば、次のような内容です。

 

●Custom(慣習)
 ・賛成
   →理由:「女性がやるべき」と昔は考えられていた業務は、最近では男性も行うのが普通だから
     →深掘り
       ①例えば昔は、会議の際のお茶出しは女性の仕事だと考えられていた。
       ②しかし最近では、こういったことは男女不平等だと考えられ、男性も行うのが一般的である。

 

これだったら「お茶出し」という具体的な内容が出てくるため、読み手もイメージがしやすいです。

特に納得性に問題もないため、内容としては申し分ないでしょう。

 

このように、それぞれのPOINTについて考えた内容を、納得性と具体性の観点からチェックしていきます。

その結果、以下の表のようになったとします。

 

英検準1級ライティング対策 コツ

 

納得性と具体性が共に良い(○)と判断したものは赤字にしています。

この場合、あなたが書くべきエッセイ

意見:賛成
POINT1:Salary
POINT2:Child Raising

になります。

なぜなら、納得性と具体性が共に良いと判断したPOINTは賛成が2つで、反対が1つ。POINTを使って理由を2つ答えないといけないので、自動的に賛成意見を書くことになるのです。

このように、POINTについて理由と具体性をまず考え、納得性と具体性から良い内容かどうかを判断し、良い内容で理由が2つ書けるかどうかで賛成意見なのか反対意見なのかを確定させるのです。

この方法をとればエッセイを書き始めた後に、「あれ?内容がまとまらなくなってきちゃった…。どうしよう…。」と困ることなく最後まで書き切れるわけです。

 

 ※英検本番でのステップ①〜③はこんな感じになる!

さて、ここまでステップ①〜③を説明してきました。

しかし、英検本番ではここまで細かく、全てのPOINTについて理由や深掘りを考えてはいけません。なぜなら時間が足りなくなるからです!

では、実際の英検本番ではどういった感じでこのステップ①〜③を行うのか?

実際に英検本番でライティングを書いていることを想定し、ステップ①から③までの受験者の頭の中を再現してみます。

 

【英検準1級ライティング予想問題】
 ●Write an essay on the given TOPIC.
 ●Use Two of the Points below to support your answer.
 ●Structure: Introduction, main body, and conclusion
 ●Suggested length: 120-150 words

TOPIC
 Are men and women treated equally in the workplace these days?

POINTS
 ●Salary
 ●Job Opportunity
 ●Child Raising
 ●Custom

 

 

【ここからは、受験者の頭の中の声だと思って読んでみてください!】

ふむふむ、TOPICは「男性と女性が職場で平等に扱われていると思うか?」だな。

POINTはこの4つか。

まずはSalaryで賛成意見の理由から考えてみよう。

理由は「女性も男性と同程度の給料をもらっているから」と書けそうだ。

これを深掘りしてみると…

昔は女性の方が給料が安かっただろうけど、最近は女性も男性と同等の額をもらっていると聞くし、例えば、就職後初めてもらう給料も男女で全く同じであるなのが最近は一般的。

給与のシステムが昔と今では違うんだろうな。

この内容だったら、納得性も具体性も問題なく、賛成意見が書けそうだ。

 

【Salaryを使った賛成意見は納得性も具体性もOKだと判断:内容は以下の通り】
 ●Salary(給料)
  ・賛成
    →理由:最近は、女性も男性と同程度の給料をもらっているから
      →深掘り
        ①昔は同じ会社で同じ時間働いても、女性は男性と同じ額の給料をもらえなかった。
        ②しかし、最近ではシステムも変わり、男女が平等に扱われるようになった。

 

逆に反対意見はどうだろう?

女性の方が給料は安いのだろうか?確かにお父さんはお母さんよりたくさん働いているし、給料も高いかもしれないけど…。

自分の親の話だけだと読み手が納得しなそうだな…。

 

【Salaryを使った反対意見は納得性・具体性がNGだと判断】

 

【ここまでを整理すると…】

英検準1級 ライティング 対策 コツ

 

よし、じゃあ次のPOINTを見てみよう。

Job Opportunity…

Job Opportunityってどういうことだろう…?

仕事の機会?どれぐらい仕事をする機会があるかってことか?

なんだかよくわからないな…。

このPOINTを考えるとかなり時間がかかりそうだから一旦飛ばそう。

 

【Job Opportunityがよくわからないため、一旦飛ばしたほうがいいと判断】

 

次のPOINTはChild Raising、子育てってことだな。

賛成意見だったら、「最近は出産後も多くの女性が働いているから」と理由が書けそうだ。

これを深堀りしてみると…

昔は確かに結婚して出産すると専業主婦になる女性が多かっただろうけど、最近は仕事に復帰する人が多い。実際、親戚のお姉さんもそうしているって言ってたし。

これだったら、ちゃんと納得性も具体性もある内容が書けそう

 

【Childe Raisingを使った賛成意見は納得性も具体性もOKだと判断:内容は以下の通り】
 ●Child Raising(子育て)
  ・賛成
    →理由:最近では、出産後も多くの女性が働けているから
      →深掘り
        ①昔は出産に伴って仕事を辞め、そのまま職場に戻ることがない女性がほとんどだった。
        ②しかし最近では、出産後に職場復帰し活躍する女性も多い。

 

一応、Child Raisingで反対意見も考えてみよう。

「女性は今でも子育てしながらは職場で働けない」と理由は書けそうだ。

深堀りしてみると…

「子育てしながら働けない」理由を「女性が働いている間に子供を見る人がいない」って書けるかな?

うーん…でも、最近は保育園だってあるし、女性が働いている間に世話をする人がいないとは言えないような…。

Child Raisingの反対意見は怪しいな…。

 

【Child Raisingを使った反対意見は納得性・具体性がNGだと判断】

 

【ここまでを整理すると…】

英検1級 ライティング 対策 コツ

 

よし!これだったらSalaryとChild Raisingを使った賛成意見でもう書けそうだ!

 

【SalaryとChild Raisingを使って、賛成意見のエッセイが書けると判断:内容は以下の通り】

TOPIC
 Are men and women treated equally in the workplace these days?
 (今日、男性と女性は職場で平等に扱われていると思いますか?)

●賛成:男性と女性は職場で平等に扱われていると思う
 ●Salary(給料)
   →理由:最近は、女性も男性と同程度の給料をもらっているから
     →深掘り
       ①昔は同じ会社で同じ時間働いても、女性は男性と同じ額の給料をもらえなかった。
       ②しかし、最近ではシステムも変わり、男女が平等に扱われるようになった。

 ●Child Raising(子育て)
   →理由:最近では、出産後も多くの女性が働けているから
     →深掘り
       ①昔は出産に伴って仕事を辞め、そのまま職場に戻ることがない女性がほとんどだった。
       ②しかし最近では、出産後に職場復帰し活躍する女性も多い。

 

いかがだったでしょうか?

本番はこのように、難しそうなPOINTは飛ばします(この受験者はJob Opportunityがよくわからなかったので飛ばしましたね)。

そして、納得性・具体性のある理由と深掘りが書けると思った時点でエッセイの構成を固め、英語を書き始めるのです(この受験者は「もう書けると判断したため、最後のPOINTであるCustomについては考えませんでした)。

英検本番では実際に構成を考えるのに使える時間は長くても5分程度でしょう。

ですので、できる限り早く、ここまでのステップ①〜③を行う必要があるのです。

 

さて、ここまで構成が固まったらあとは英語にするだけです。

ステップ④に進みましょう!

 

 【ステップ④】 3つのポイントに注意して英語を書く

ステップ④ではここまで作ってきた内容をもとに英語にしていきます。

その際に気をつけるべきポイントが3つあります。

 

【英検準1級ライティング:英語を書く際の3つのポイント】
 ① 英検準1級ライティングの模範構成に従って書く
 ② 定型文を使う
 ③ 主張と再主張の表現を変える

 

最初のポイントは、「英検準1級ライティングの模範構成に従って書く」です。

ステップ①でもご説明しましたが、模範解答を一応おさらいしておきましょう。

 

 【英検準1級ライティングの模範構成】
 (1)主張(賛成 or 反対)
 (2)理由①
 (3)理由①の深掘り(詳細や具体例など)
 (4)理由②
 (5)理由②の深掘り(詳細や具体例など)
 (6)再主張

 

この構成に従って英語にしていくのです。

 

次のポイントは「定型文を使って書く」です。

英検準1級ライティングで使える定型文は以下の通りです。

 

【英検準1級ライティング定型文】
 【主張】
  賛成意見:I think that ~.(私は〜だと思います。)
  反対意見:I do not think that ~.(私は〜だとは思いません。)

 【理由①】
  First of all, ~.(一つ目の理由は、〜。)

 【理由②】
  Second of all, ~.(二つ目の理由は、〜。)

 【再主張】
  賛成意見:According to the reasons stated above, I think that ~.(上で述べた理由から、私は〜だと思います。)
  反対意見:According to the reasons stated above, I do not think that ~.(上で述べた理由から、私は〜だとは思いません。)

 

この定型文は、何も見ずにスラスラと書けるようにしてしまいましょう。

上記の定型文はトランジションワードと呼ばれ、「これから1つ目の理由を言うよ〜」といった宣言的な役割を果たします。

そして、トランジションワードを適切に使えていると、英検準1級ライティングの採点観点の1つである「構成」の点数が上がるのです。ぜひ、定型文を活用しましょう!

 

最後のポイントは、「主張と再主張の表現を変える」です。

これは実際に模範解答を見た方がわかるかと思いますので、ここでESL clubの英検1級バイリンガル講師が書いた模範解答を公開します(内容確認のために、日本語メモも改めて載せておきます)。

 

【日本語メモ】
TOPIC
 Are men and women treated equally in the workplace these days?
 (今日、男性と女性は職場で平等に扱われていると思いますか?)

●賛成:男性と女性は職場で平等に扱われていると思う
 ●Salary(給料)
   →理由:最近は、女性も男性と同程度の給料をもらっているから
     →深掘り
       ①昔は同じ会社で同じ時間働いても、女性は男性と同じ額の給料をもらえなかった。
       ②しかし、最近ではシステムも変わり、男女が平等に扱われるようになった。

 ●Child Raising(子育て)
   →理由:最近では、出産後も多くの女性が働けているから
     →深掘り
       ①昔は出産に伴って仕事を辞め、そのまま職場に戻ることがない女性がほとんどだった。
       ②しかし最近では、出産後に職場復帰し活躍する女性も多い。

 

【模範解答】

   I think that men and women are treated equally in the workplace these daysThere are two reasons to support my opinion.(主張)

   First of all, there are more working women in society these days.(理由①) Before, the society did not allow mothers to go back to work once they had kids. Nowadays, the majority of women go back to work even after having kids, and the society supports that idea.(理由①の深掘り)

   Second of all, women now receive higher salaries than before.(理由②) In the past, women often did not get paid the same amount of money as men, even if they worked the same amount of time in the same company. Now, the system has changed and men and women are usually treated the same.(理由②の深掘り)

   According to the reasons stated above, I think that men and women are treated more equally in the workplace now, compared to the past.(再主張)

(Word count: 144)

 

いかがでしょうか?

まず、英検準1級ライティングの模範構成どおりのエッセイになっていますね(太字部分)

そして、定型文も使われています(赤字部分)

最後に、主張と再主張が異なる表現で書かれています(下線部)

このように3つのポイントを意識して英語を書き上げるのがステップ④です。

さあ、ついに最後のステップ⑤です!

 

 【ステップ⑤】 見直しをする

英検本番では、制限時間に追われながらエッセイを書き上げなくてはいけません。

一文字一文字、ゆっくりとミスがないか確認しながら書くことはできません。

ですので、エッセイを書き上げた後は、「必ずミスがあるはずだ!」という前提で見直しをしましょう。

見直しのポイントをまとめました。

 

【英検準1級ライティングの見直しポイント】
 ① 時制は正しいか?(現在形の時は三単現のsを忘れずに!)
 ② 能動態 or 受動態のミスはないか?
 ③ スペルミスはないか?

 

この3つが主にミスが出やすい点です。

英検本番だけじゃなく、対策勉強の際も必ず見直しをしましょう。

いつも英検本番を想定して練習をするのが大切です。

 

この見直しまで終えれば、英検準1級ライティングは完成です!!

 

※ちなみに、英検準1級ライティングの採点基準とは?

最後に英検準1級ライティングの採点基準をご説明しておきます。

英検準1級ライティングの点数は、以下4つの観点から決定します(ちなみに準1級だけでなく、3級から1級まで全級同じです)。

 

【英検準1級ライティングの採点基準である4つの観点】
 ①内容
 ②構成
 ③文法
 ④語彙

 

各観点0〜4点で点数がつくため、英検準1級ライティングの点数は0〜16点になります。

この素点から、受験者自身の点数や他の受験者の点数を基にCSEスコアがつきます。
→CSEスコアについてはこちら:英検CSEスコアを徹底解説!【素点ーCSEスコアグラフも大公開!】

 

では、それぞれの観点がどのように採点されるのかを簡単にご説明します。

内容については、何より問題の指定通りに書くことが大切になります。

例えば、「TOPICの内容に対して意見を述べていない」と判断されると、ライティング自体が0点になる可能性もあります(つまり、全くTOPICに関係のない内容を書くと、内容だけでなく全ての観点も0点になるということです)。

また、書かれたエッセイの内容が乏しいと「内容」が減点されます。

つまりは、しっかりと問題指定通り書き、今回説明した納得性と具体性を持った内容で書ければ高得点が見込めます。

次に構成です。

構成は、今回説明した英検準1級ライティングの模範解答通りに書き、かつ、定型文を適切に使って書ければ高得点が見込めます。

ちなみに、ESL clubの生徒さんの点数結果をみると、内容と構成の点数は連動していることが多いです(「内容4点・構成1点」といった結果は見たことがありません)。

次に文法

まずは文法ミスがあると減点されます。しかし、文法ミス1つに減点1点というわけでもないようで、各級で異なる減点基準があるようです(例えば、文法ミスがありながらも英検2級ライティングが満点だった例も過去ESL clubでありました)。

また、幅広い文法を使えていると点数が上がります。

しかし、エッセイで何より大切なのは、高い文法力を見せつけることではなく、読み手に自分の意見を納得してもらうことです。なので、「難しい文法を織り交ぜなきゃ!」と躍起になる必要はありません(逆に不自然になり、読み手に伝わりづらくなると本末転倒です)。

最後に語彙

こちらはスペルミスや、おかしなワードチョイス(「ここではこの単語は使わないよね」というのがおかしなワードチョイスです)があると、減点されていきます。

また、こちらも様々な単語を使い分けできてたり、難易度が高い単語を使えている点数が上がります

しかし、この語彙も文法と同じでそこまで意識する必要はないです。とにかく読み手にとってわかりやすく自分の意見が明確に伝わるエッセイを意識してもらえば大丈夫です。

 

英検準1級ライティングの採点基準は以上です。

決して、文法や語彙が完璧じゃなくても十分に合格点を突破できます。

今回ご説明したコツを意識して、英検準1級ライティング対策を進めてください!

 

いかがだったでしょうか。

英検準1級ライティングの書き方、わかりましたでしょうか?

今回ご説明した5ステップに沿って、エッセイを書き上げてみてください。

エッセイを書き上げた後は先生に添削してもらい、「どういった書き方をすればもっと点数が上がるか?」といったことを解説してもらうとgoodです。また、添削後に清書したエッセイを覚えるぐらい何度も書くと点数はどんどん上がっていきますよ。

もし、「実際にエッセイを書いてみたけど、本当にこれでいいのか不安…」という方がいましたら、私たちESL clubにご相談ください。

英検1級・TOEIC900点以上レベルのバイリンガル講師個別レッスンで生徒一人ひとりに合わせて指導いたします。

入会せずに英検対策のみのご受講も可能ですし、「まずは学習相談だけしたい!」という方もお受付しております。

ぜひお気軽にご連絡ください。