ESL clubには英語が初めての小学生、帰国子女やインターナショナル出身でさらに英語力を伸ばしたい子など、さまざまな生徒がいますが、学校英語の枠を超えた「海外でも通用する高い英語4技能」を目指す中学、高校生もいます。
今回は、ESL clubオンライン校に入会し、英検4級レベルからわずか4カ月で英検準2級に合格した中学1年生の水野谷駿くんと、駿くんのお父さま、ESL clubオンライン校の梶 玲菜(かじ れな)スクールマネージャーにお話を伺います。
「将来の夢は、アメリカの名門大学MIT」と高い目標を掲げて日々努力する駿くんと、夢に向かって進む駿くんを見守る水野谷さんに、ESL clubオンライン校で学ぶメリットや、日頃の英語学習の様子について語っていただきました。
「ESL clubオンライン校って実際どうなの? 本当に実力が上がるの?」
「入会したら何を勉強するの?」 「ESL clubオンライン校は、中学の勉強にも役立つの?」
そんな疑問をお持ちの方、ぜひ読んでみてください!
目次
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ESL club入会後、バイリンガル講師の英語が理解できなかった初回レッスンから急成長!
ーーESL clubに入会したのは中学1年の春だそうですが、小学生のうちには英検は持っていたのですか?
(お父さま)小学生の段階で英検4級は持っていました。ESL clubに入ってまもなく5月に3級に合格し、8月に準2級に合格しました。準2級はS-CBTで受検しましたね。
ーー小学生までは、どんな風に英語を学んできたのですか?
(お父さま)駿は3歳から小3までは、ネイティブ講師が教える地元の英会話学校に通っていました。
歌を歌ったり、遊んだりしながら学ぶスタイルで、ネイティブの英語を聞いたり、外国人に慣れることはできましたが、文法や読解力などはあまり重視していなかったように思います。
フィリピン人の先生が教えるオンライン英会話を習ったこともありますが、先生のレベルの差が大きく、気に入った先生を見つけても予約が取れなかったりして、あまり活用できませんでした。
振り返ってみて良かった点は、きちんとした発音のネイティブの先生と英語学習をスタートしたことで、駿の英語の発音がいいのはそのおかげだと思います。
(駿くん)自分はその地元の英会話教室のレッスンは楽しくないと思っていて、小3のときにやめることにしました。その後、1年程公文式で英語を勉強しました。
(お父さま)英会話教室では「聴く」「話す」のみでしたが、公文式では「読み」「書き」中心で、結果的にバランスが取れたかもしれませんね。
その後中学受験のためいったん英語をお休みして、中学入学時にESL clubに入ることになりました。
ーーESL clubに入った時の印象はどうでしたか?
(駿くん)初回の体験レッスンのときは、右も左も分からない状態。バイリンガルの先生と話していて、もちろん日本語の部分は分かりますが、英語の部分がほとんど理解できませんでした。
最初のうちは、かなり日本語で教えてもらう時間が多かったと思います。
ーー英会話教室での経験もあるのに、レッスンの英語が分からなかったんですね?
(駿くん)何年間も英語から離れていましたし、be動詞のレベルの英語も頭から抜けてしまっていて、初歩から思い出すところからのスタートでした。
せっかく両親がESL clubに入会させてくれたので、頑張ってみようという気持ちでした。
それがESL clubを続けているうちに、学校のネイティブの先生の言葉が聞き取れるようになってきて、リスニング力が上がっていきました。
短期間で英検準2級に合格できたのも、ESL clubに通っていたおかげだと思います。
(お父さま)ESL clubの成果は着実に出ていると思います。
(梶マネージャー)4月の入会時点では4級レベル、一緒に3級の学習を始め、あっという間に8月に準2級合格は駿くんの努力があってこそだと思います。4カ月でここまで実力アップするのは「ESL clubで最速!すごい!」と話題になっていました。
毎回のレッスンににも積極的に臨んでくれて、わからない箇所は必ず質問もしてくれます。そして宿題も欠かさずやってきてくれます。日々の努力の結晶だな、と講師とも感心していました。
梶 玲菜スクールマネージャー
勉強や部活で忙しい中学生でも両立しやすいESL clubオンライン校
ーーESL clubでは週に何コマ受講していますか?
(駿くん)週に2コマの受講で土曜に2コマ続けて取っています。平日は部活動に参加することもあるので、土曜日に受講できるのは続けやすいです。
神奈川に住んでいますが、オンラインなので通塾時間もなく、時間を有効に使えますね。
ーー週2コマ受講の場合、主に何を学ぶのですか?
(駿くん)2コマの場合、1コマがリスニング、もう1コマがライティングになります。
ライティングは、テーマを元にアイデアを出して1回文を組み立てて、宿題では書いた文を清書したり、音読練習をしたりします。リスニングでは、英検の過去問を中心に演習します。
(梶マネージャ-)ライティングのレッスンは、アウトプット(自分を表現する)練習のレッスンとして、英語であるテーマについてディスカッションをしながらアイデアを出し、異なる意見を考え、英語で述べる練習をしています。
その上で自分の意見をまとめて、エッセイを完成させていきます。
英語を論理的な文として話して伝え、その後エッセイとして書いて伝える練習をすることで、英検対策だけでなく、「技能として使える」英語を身に付けてもらう。この点を意識して、レッスンを設計しています。
リスニングのレッスンでは、英語の発音・語彙・表現をインプットする(吸収する)練習のレッスンを行います。
通訳者も訓練に活用しているシャドーイングを用いての練習を、日本語に訳さず英語を英語のまま理解する練習として実施しています。
ESL clubで実践的な英語学習を半年続け、なんと定期テストで学年1位に!
ー「ESL clubのここがいい!」と思うところは?
(駿くん)ESL clubで印象に残っているのは、間違いを責めるのではなくて、正しい方向に導いてくれるレッスンをしてくれた先生です。
例えば誤ったときに「そっちは違う道だ!」と叫ぶのではなく、先に行って「あっちが正しい道だよ」という感じで、先生がヒントをやさしく教えてくれました。
あと、入ったときは英語が全くといっていいほど分からない状態だったので、英語でわからなかったときに、日本語で話してくれるのがすごい有難かったです。
英語を習うのが初めての人でも入りやすいと思います。
英検対策に、ESL clubの先生が単語の覚え方のアドバイスをしてくれたりしたのも、役に立ちました。
(お父さま)ESL clubはレッスン後に、内容を詳しくリポートしてくれるのがいいですね。
中学生にもなるとオンラインレッスンに立ち会うことはありませんが、リポートでレッスンの状況がよく分かり、助かります。
(駿くん)英検準2級合格もうれしかったけど、期末テストの英語で学年1位を取れました。英語の得意な人が多い中学なので、その中で1位を取れたのは「やった!」と思いました。
期末テストの問題は英検準2級よりやさしく思えて、ESL clubで飛び越えている高いハードルに比べたら低いハードルに感じました。
(梶マネージャー)駿くんもおっしゃっていますが、日本語と英語を使い分けながらレッスンをするところに、ESL club の特徴はあると思います。
“わからない”を放置しないためにも、またレッスン後に“わからない”が残らないためにも、有効的に日本語を使って、効率よく学べるようにしています。
駿くんもご入会直後は日本語中心のレッスンでしたが、今はほとんどAll Englishでレッスンをしています。
バイリンガル講師がレベルに合わせて日本語、英語を自由に行き来しながら、「効果的な英語学習法」を生徒に届けるESL club メソッドは、中学や高校の定期試験にも効果があります。その効果が駿くんの定期試験でも出てくれたのはとても嬉しいですね!
ーー小学校の生徒が多い印象のESL clubですが、中学校の定期テストにもずいぶん役立つのですね。英語に力を入れている私立中学校で1位というのはすごいですね
将来の夢は名門MITへの海外留学! 日本の教育の枠を超えて、英語を学んで世界で活躍してほしい
ーー学校では英語の授業時間は多いのですか?
(駿くん)はい、週10時間英語の授業があり、そのうち6時間はネイティブ講師が教えます。英語のクラス分けが3段階あり、一番上はAll Englishで授業をする帰国子女が入学するようなコースです。
自分は今はスタンダードという一番下のコースなのですが、上のクラスに行きたいと英語の授業を頑張っています。上から2番目のクラスにに行くために中1の終わりには英検2級レベルが必要といわれていて、まずは英検2級レベルを目指しています。
ーー1日につき英語をどのくらい勉強していますか?
(駿くん)学校の授業が毎日通常2時間。家では学校の宿題が1時間位、ESL clubの宿題が1時間位ですね。
ーー駿くんは、なぜそんなに英語を頑張っているのですか? 何か将来の目標があるのですか?
(駿くん)将来、海外の大学に進学したいと思っていて、アメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)に進学して、最終目標としては発明家を目指したいんです。
(お父さま)駿は目標がはっきりしていますし、中学入学以降は自分のペースで英語の勉強や宿題を進めています。親が「勉強しなさい」という場面は減りましたね。
ーー日本、世界に貢献できる素晴らしい目標をお持ちなのですね。駿くんは海外での滞在経験もあるのですか?
(お父さま)はい、私の仕事の関係で駿は生まれたときにはカナダに1年程いまして、3歳の時にイギリスに数カ月滞在しました。スウェーデンと中国に一緒に旅行したこともあります。
(駿くん)旅行の思い出では、小5の時に行ったハワイが自然がきれいで、海の透明度が高いし、ダイヤモンドヘッドに登ったりもして、楽しかったです。
(お父さま)ハワイの屋台みたいな店で、駿がパイナップルジュースを一人で買うことができました。それが、初めてレッスン以外の状況で英語のコミュニケ―ションを達成できた初めての経験だと思います。
ーー海外の大学に、という国際的な目標は、海外でのお仕事も多かったお父さまの影響もあるのでしょうね。お父さまは駿くんになぜ英語を身につけてほしいのですか?
(お父さま)自分は昔、英語が話せないままカナダに赴任したことがあります。今とは違ってインターネットではなく電話で家の手続きをしたりしなければならず、とても苦労しました。
あるときは飛行機に乗っていた時に機体のトラブルで遅延のアナウンスがあったのですが、アナウンスが聞き取れず、非常に不安になりました。海外では英語ができないと、身の危険にもさらされることもありますよね。
英語が話せないと、今の国際社会ではハンデになってしまいますし、日本の教育にも限界を感じています。
視野を広げ、世界で活躍するためにも、駿にはしっかり実践的な英語力を身に着けてほしいと思っています。
ーー駿くん、お父さま、素晴らしい夢を語っていただき、ありがとうございました!
※1 駿君の所属コースの定期テスト(英語)での成績
(聞き手・執筆 島川渚)
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