- 輪読ゼミ
内在的に読むことと外在的に読むことー批判的「読書」について
読書とは 荻野です。 さて世間では本を読むことは単に「読書」と呼ばれていますが、研究するとなった場合、それを「内在的に」読むか、「外在的に」読むかでだいぶ変わってまいります。 内在的に読む場合、作家や著者の生い立ち […] - 輪読ゼミ
カール・シュミットについて
法学者カール・シュミットの生涯と業績 以下の記述はダイヤモンド社『危機の政治理論』末尾の長尾龍一による解説「カール・シュミットー人と業績」に一部負っています。 20世紀を代表するドイツの法学者カール・シュミットは、初 […] - 輪読ゼミ
中学受験について
中学受験とは こんにちは、荻野です。 さて中学受験についてですが、これには向き不向きがあります。個々人の才能差を無理に努力量で埋めるので、必ずその歪みが生まれてきます。 塾業界の煽りや、保護者の不安心理、根拠薄弱な […] - 輪読ゼミ
受験の意義と輪読の価値
受験の意義と輪読の価値 こんにちは、荻野です。 さて中学受験や大学受験合格に共通するものといえば、「地頭の良さ」であるとか「努力量」といったものがすぐに浮かぶかもしれませんが、実際のところ三つのファクターに明確に要 […] - 輪読ゼミ
三島の遍歴
三島の遍歴について いま輪読ゼミ(文学コース)では三島の『仮面の告白』を時間をかけて精読していますが、実はこれが最初期の三島ではありません。戦後文学史に屹立する三島由紀夫は、大きく分け3期に分けられます。 戦前の「 […] - 輪読ゼミ
宗教とは なかんづくカトリックについて
宗教とは 特にカトリック神学について 我が国は開国以来、西洋とは何であるか、近代とはなんであるかという問いに直面し、さまざまな角度からアプローチしてきました。 その中の一つは間違いなく宗教、なかんづくカ […] - 輪読ゼミ
文学とは何か
なぜ文学なのか こんにちは、荻野です。 文学とはマイノリティに焦点を当て、例外的生き方から人間一般を明らかにしようとする企てです。 一般には例外的と思われるような状況設定に向き合い、多様なキャラクター、イデオロギー […]