【厳選】幼児~小学生におすすめのフォニックス教材本・アプリ・DVDを紹介

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こんにちは。英語を教えない英語塾『ESL club』です。

子どもは短期間で大きく成長します。幼児(6歳以下)なのか小学生(6〜12歳)なのかによって、おすすめのフォニックス教材は異なります。

例えば小学生が幼児向けのフォニックス教材を使って勉強しても、歌やゲームのようなものが多くてつまらなかったりして「なんだかうちの子、全然フォニックスに取り組んでくれないな」と時間や労力を無駄にしてしまうことも……

書店やAmazon・楽天で適当に人気のあるフォニックス教材を選ぶのではなく、あなたのお子さんに合った教材をじっくり考えることが大切です。

本記事では、おすすめフォニックス教材8選を、以下のように分類して紹介します。

  • 幼児向けフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ4選
  • 小学生向けフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ4選

記事を最後までチェックすれば、あなたのお子さんがどのフォニックス教材を使えばいいのかが明確になりますよ。

教材の使い方についても解説しているので、お子さんのフォニックス学習をサポートする際の参考にしてください。

そもそもフォニックスとは?

まずはフォニックスの概要について、簡単に説明します。すでにフォニックスについて知っている方は、読み飛ばしていただいて構いません。

フォニックスは、英語のつづりと発音の規則性を学び、英語を正しい発音で読めるようになるための勉強方法です。フォニックスを学べば、初めて見た英単語も正しい発音を予測できるようになります。

例えばフォニックスでは、a/b/cをエー/ビー/シーではなくア/ブ/クと読みます。

※英語発音は厳密にはカタカナ表記できません。今回は説明の都合上、あえてカタカナ表記にしています。実際にフォニックスを学習するときは必ず正しい発音の音声を使いながら学びましょう。

以下の動画で、アルファベットがフォニックスではどのように発音されるかを確認できます。1分半の動画なので、ぜひ1度確認してみてください。

最も一般的な英単語の1つ“apple”を参考に、フォニックスの重要性について考えてみましょう。

日本語では「りんご」は“り・ん・ご”の3つの音の組み合わせで成り立っています。“り・ん・ご”の読み方は1つだけで、例外はありません。「あ・い・う・え・お」とひらがなの音を覚えてしまえば、漢字やカタカナでない限り、全ての文字を正しく発音し、読むことができます。

一方、英語の場合“apple”の正しい読み方は「アップル」ですが、これを日本語の「ひらがな読み」のようにアルファベットというたった一つのルールで読もうとするとどうなりますか?

「エーピーピーエルイー」

まさか“apple”をこう読む人はいないとは思いますが、「日本語のひらがな読みのように、アルファベットというたった一つのルールで読めばいいんだ」というのは英語では通用しないわけです。

我々大人は学校で英語を学んだ経験があるので“apple”=「アップル」と分かります。しかし英語をほとんど学んだことがない幼児や小学生にはその感覚は分かりません。

また大人でも“apple”の読み方は分かっても、初見の単語の読み方が分からないケースはあります。

初めてみる英単語の正しい発音を予測するために必要なのがフォニックスです。

関連記事:帰国子女が教える小学生からの英単語の覚え方

フォニックスを学ぶ流れ

日本でのフォニックス学習は、イギリスのネイティブが活用する教材「ジョリー・フォニックス」に基づいて行うのが一般的です。

ジョリー・フォニックスは「シンセティックフォニックス」と呼ばれる指導方法を採用していて、以下の5つのステップを踏みながら段階的に学んでいきます。

  • 基本の42音を覚える(レターサウンド)
  • 文字の書き方を覚える(レターフォーメーション)
  • 音を繋げて言葉を読む(ブレンディング)
  • 聞いた言葉を文字に変換する(セグメンティング)
  • イレギュラーな発音をする単語72語を覚える(トリッキーワード)

フォニックスの詳しい学習方法や、発音ルールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
より詳しくフォニックスの全貌を捉えたい人はぜひ読んでみてください。

関連記事:フォニックスとは?発音表からルールまで!子供に英語を学ばせたい保護者が知っておくべきことを英語塾責任者が徹底解説!

フォニックス教材を選ぶ際のポイント

日本でのフォニックス学習は「ジョリー・フォニックス」を参考にするケースが多くなっています。

しかし、日本生まれの子がイギリスでネイティブが活用している教材「ジョリー・フォニックス」をいきなり使っても、上手く行かないリスクが高いでしょう。

日本国内でフォニックスを身につけるための教材は、次の2点に着目して選ぶのをおすすめします。

  • 子どもが興味を持ちやすいか
  • 親の英語力に合っているか

それぞれ詳しく紹介します。

子どもが興味を持ちやすいか

「早く英語を身につけてほしいから」と無理に背伸びするのではなく、年齢に合った学習方法を選びましょう。
幼児段階では日本語の読み書きも未成熟で、ひらがなを読めるようになるのは一般的に4〜5歳ごろだと言われています。そのため、DVDでの歌や踊りが中心の楽しみながら学べる教材がおすすめです。

また、教材で扱うトピックも、童話や子ども視点での日常会話が中心のものを選びましょう。
子どもが自ら興味を持って手に取りやすくなるため、自主学習の習慣が身につきやすくなります。

親の英語力に合っているか

日本語ではひらがなの書き取りや、発音が難しい音(サ行・ザ行・ラ行など)は、幼稚園の先生や親が付き添って教えます。
同じように、フォニックスを学ぶときも親の付き添いが必要です。

フォニックス教材の内容を親が理解できないと、お手本を見せたりサポートしたりが難しくなります。
そのため、親が自分の英語力に合っているか確認することも重要です。

幼児向けフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ4選

日本語がまだ未発達で、母国語として確率していない幼児(1〜6才)には、英語ネイティブが使っているフォニックス教材がおすすめです。

つまり日本語を介さず、英語だけでフォニックスを学べる教材です。

幼児におすすめのフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ4選を紹介します。

幼児向けフォニックス教材本・DVDおすすめ2選

幼児におすすめのフォニックス教材本・DVDは以下の2つです。

  • Sounds Fun!【ESL clubイチオシ】
  • Letter factory

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Sounds Fun!【ESL clubイチオシ】

教材名

Sounds Fun!

教材タイプ

価格

全4冊

Sounds Fun!1:2,541円

Sounds Fun!2:2,405円

Sounds Fun!3:2,540円

Sounds Fun!4:2,411円

 

合計9,897円

購入リンク

Sounds Fun! Student Book with Audio CD 1

Sounds Fun! Student Book with Audio CD 2

Sounds Fun! Student Book with Audio CD 3

Sounds Fun! Student Book with Audio CDs 4

※料金は税込です。

今回紹介する4冊の幼児向けフォニックス教材の中で、ESL club最もおすすめするのが「Sounds Fun!」です。

「Sounds Fun!」の特徴、長所は以下の3つ。

  • オールイングリッシュ教材なため、英語のインプット量が多くなる
  • 演習が豊富なため、定着度が上がる
  • 4コマ絵本で多読ができる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

オールイングリッシュのフォニックス教材

「Sounds Fun!」は英語ネイティブの子供たちも使用しているオールイングリッシュ教材です。よって指示文なども全て英語表記となっています。

日本語で書かれたフォニックスの解説をたくさん読んで理解するより、とにかく英語のインプット量が大切になるのが幼児向けの英語教育です。(つまり「習うより慣れろ」ということです。)

その場合、日本語でフォニックスについて詳しく解説が書かれているような日本人向けの教材よりも、こういったオールイングリッシュ教材の方が適しています。

「解説を読んで理解するよりも、とにかく英語でたくさんフォニックスをインプットしてほしい!」とお考えであれば「Sounds Fun!」がおすすめです。

演習が豊富なため定着度が上がる

「Sounds Fun!」の2つ目の特徴は、様々な演習に取り組める点です。

例えば、次のような演習があります。

このように、発音したり、正しいイラストを選んだり、最初の文字を書いたり、と様々な角度から演習できます。結果、定着度が上がります。

幼児向けのフォニックス教材は文量がさほど多くないものがほとんどですが、「たくさん演習量をこなしてちゃんと定着してほしい!」とお考えであれば、「Sounds Fun!」がぴったりです。

4コマ絵本で多読ができる

「Sound Fun!」には以下のような4コマ絵本が掲載されています。

こちらの4コマ絵本では、Unitで学習したフォニックスの復習をしながらストーリーを楽しむことができます。

絵本の多読は「英語を英語で理解する」ためには非常に大切な学習プロセスです。なぜなら、イラストを確認することで、日本語の助けなしに英文を理解できるからです。

これはつまり、「英語→日本語」と和訳をしながらの理解ではなく、「英語」と「イメージ(イラスト)」を結びつけながら、「英語を英語のまま」理解しているということです。

「Sounds Fun!」を使えば、フォニックスを学びながら絵本の多読にも取り組めます。そして、子供はストーリーに惹かれるものです。学習したフォニックスで4コマ絵本を楽しむことができれば、学習のモチベーションにもつながるでしょう。

「Sounds Fun!」は1・2・3だけ購入すればOK

「Sounds Fun!」は、ESL clubでも使用している教材です。全部で4冊あるのですが、4冊目の「Sounds Fun!4」は必ずしも購入する必要はありません。

なぜなら「Sounds Fun!4」では、複雑なフォニックスのルールばかりを取り扱っているからです。このレベルのフォニックスは、実際に英文を読むときに使えないことも多いです。

フォニックスは非常に優れたツールですが、全ての単語の発音ルールをフォニックスでカバーできるわけではありません。

フォニックスの学習ゴールを「全ての単語を完璧に発音できるようにする」と設定するのは適切ではありません。理由は以下の2つです。

  • フォニックスのルールだけでは発音できない単語が存在するから
  • フォニックスに多くの時間を費やしすぎてしまうから

フォニックスを学習する上で設定すべき学習ゴールは「フォニックスのルールを用いて知らない単語の発音をある程度、予想できる」としましょう。

例えば、“perticular”という単語を初めて見たとしたら、「“p”は「プ」、“er”は「アー」、“t”は「トゥ」、“i”は「イ」、・・・」といったように、フォニックスの知識を使って発音を予想できる程度でいいのです。

ここで“perticular”を正確に発音できるようになるまで、何度もフォニックスのルールを復習するといった学習戦略はとるべきではありません。フォニックスはある程度のルールを学んだ段階で卒業し、CD音声を聞きながらのシャドーイングなどで発音を学んでいくべきです。

この時にフォニックスを一度学習しておけば、発音を予想し、規則を意識しながらシャドーイングできるため、発音の習得が加速されるのです。フォニックスは発音を完璧にできるようになるためのツールではありません。あくまで発音を習得する上でのサポートツールとして学習していくべきなのです。

(詳しくは「フォニックスが意味ない・むしろ有害と言われる5つの理由」を読んでみてください。)

ESL clubでは、フォニックスをとことん極めるようなことはしません。ある程度フォニックスを理解できたら、英語の音とイメージを結びつける学習へとステップアップします。

Letter factory

教材名

LeapFrog Letter Factory

教材タイプ

DVD

価格

1,780円

購入リンク

LeapFrog Letter Factory

※料金は税込です。

「LeapFrog LetterFactory」は、アメリカの知育教材会社「LeapFrog」のフォニックス教材(DVD)です。

アニメーションを見ながら楽しくフォニックスの基礎を学習できます。以下は「LetterFactory」のサンプル動画です。

ただ子供にDVDを見せて終わりではなく、上記動画のような歌を親も隣で一緒に歌ってあげるといいですよ。

とにかく遊び感覚で楽しくフォニックスを学びたい幼児にはおすすめのDVD教材です。

「LeapFrog」からは全15種類のDVDが発売されています。まずは「LetterFactory」から始めてみて、お子さんに合っていると思ったら、他のDVDも買い足していくと良いですよ。

※注意:アメリカ・カナダで販売されているDVDですので、日本で視聴するためには、リージョンフリーのDVDプレイヤーが必要です。

幼児向けフォニックスアプリおすすめ2選【無料あり】

幼児におすすめのフォニックスアプリは以下の2つです。

  • Starfall ABCs
  • フォニックスファンデーション-ABCサウンド

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Starfall ABCs

教材名

Starfall ABCs

教材タイプ

Webサイト

アプリ

価格

無料

Web・アプリへのリンク

Starfall ABCs(Webサイト)

Starfall ABCs(app store)

Starfall ABCs(google play)

「Starfall ABCs」は、英語圏の子供たちが英語の発音や読み書きを学ぶためのWebサイト・アプリ「Starfall.com」内のコンテンツの1つです。

各アルファベットをクリックすると、アルファベットの読み方とフォニックスの発音、単語の例が1つ、それぞれアニメーションで表示されます。

例)Aをクリックした場合

  • アルファベットの読み方:A(エイ)
  • フォニックスの発音:A(ア)
  • 単語の例:Apple

Web版もアプリ版も無料です。コンテンツ量が少ないので、フォニックスの基礎の基礎を学ぶ際にはおすすめです。しかし「Starfall ABCs」だけでフォニックスを全体的に学習することは不可能ですので、他の教材と併用しましょう。

フォニックスファンデーション – ABCサウンド

教材名

フォニックスファンデーション-ABCサウンド

教材タイプ

アプリ

価格

無料

アプリへのリンク

フォニックスファンデーション-ABCサウンド(app store)

「フォニックスファンデーション」は、名前の通り、フォニックスの基礎・土台を学習できるアプリです。Web版とandroid版はなく、app storeからのみインストール可能です。

「フォニックスファンデーション」ではアルファベット“A〜Z”までのフォニックスの発音と、各アルファベットが使われている単語を4つずつ学習できます。

「Starfall ABCs」と同じく、アプリ単体ではフォニックスの基礎の基礎しか学べないので、他の本・DVD教材と併用しましょう。

「英語を自由に使いこなし、世界でも活躍できる人になる」その夢をかなえる場所が、ESL clubです

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小学生向けフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ4選

日本語が母国語として確立しだす小学生(6歳以上)には、日本語ベースのフォニックス教材がおすすめです。

なぜなら小学生になると、日本語の説明を自分で読めるようになるからです。

また小学生になると、先生や保護者のサポートを受けず、独学でフォニックスを学ぶ機会も増えるでしょう。その場合、オールイングリッシュ教材だと、学習を進めるのが大変です。

※ただし、先生や保護者のサポートが受けられる場合は、オールイングリッシュ教材でも何ら問題ありません。

実際に『ESL club』を受講中の小学生も「幼児向けフォニックス教材」として紹介したオールイングリッシュ教材、Sounds Fun!を使用しています。一度使い方や内容を説明してあげれば、オールイングリッシュ教材でも問題なく解き進められますよ。

小学生におすすめのフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ4選を紹介します。

小学生向けフォニックス教材本・DVDおすすめ2選

小学生におすすめのフォニックス教材本・DVDは以下の2つです。

  • 小学生のフィニックス(松香フォニックス)【ESL clubイチオシ】
  • 書いて覚える楽しいフォニックス

それぞれ詳しく見ていきましょう。

小学生のフィニックス(松香フォニックス)【ESL clubイチオシ】

教材名

小学生のフォニックス

教材タイプ

価格

全4冊

 

小学生のフォニックス1:1815円

小学生のフォニックス2:1815円

小学生のフォニックス3:1815円

小学生のフォニックス4:1815円

 

合計:7,260円

購入リンク

小学生のフォニックス Book 1 CDつきテキスト

小学生のフォニックス Book 2 CDつきテキスト

小学生のフォニックス Book 3 CDつきテキスト

小学生のフォニックス Book 4 CDつきテキスト

※料金は税込です。

今回紹介する小学生向け(独学用)フォニックス教材4つの中でESL club最もおすすめするのが「小学生のフォニックス」です。

スクールや保護者のサポートの元で学習を行うのであれば「Sounds Fun!」の方が良いでしょう。しかし小学生が独学メインで学習を進めるのであれば、「小学生のフォニックス」の方がおすすめです。

「小学生のフォニックス」は日本の子供向けに作られた教材です。よってオールイングリッシュではなく、日本語を交えてフォニックスが説明されています。

「小学生のフォニックス」の特徴、長所は以下の3つです。

  • 「発音たいそう」でフォニックス発音のポイントがわかる
  • 一冊が薄いため、サクサク進められる
  • 歌を使ってフォニックスのルールを覚えられる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

「発音たいそう」でフォニックス発音のポイントがわかる

「小学生のフォニックス」には「発音たいそう」があります。

このように覚えやすい形でフォニックス発音のポイントがまとめられているのです。

幼児であれば非常に耳がいいので、特に発音の仕方を理解しなくてもCDを真似していれば正しい発音が身につきます。

しかし、小学生にもなってくると、CD音声の真似だけでは正しい発音を覚えるのが難しくなってきます。その場合、まずは正しい発音の仕方を言葉で理解した上で、練習をした方が効率が上がります。

「小学生のフォニックス」であれば日本語で発音のポイントを確認しながら学習できるので、小学生でも安心して学習を進められます。

一冊が薄いため、サクサク進められる

「小学生のフォニックス」は一冊のボリュームが薄めです。

例えば、先ほど紹介した「Sounds Fun! 1」は125ページであるのに対し、「小学生のフォニックス 1」は39ページです。

「小学生のフォニックス」の演習量は少なくなりますが、一方で、サクサク進められるという利点があります。特に小学生の子は、教材がどんどん進むだけでも嬉しいものです。

ですので、「どんどん進んで楽しい!」とモチベーションを高めたい場合は「小学生のフォニックス」がオススメです。

「小学生のフォニックス」は全部で4冊あるので、まずは1冊購入し、「子供に合っているな」「もっと問題を解きたいな」と感じたら2冊目3冊目と買い足していくと良いですよ。

歌を使ってフォニックスのルールを覚えられる

「小学生のフォニックス」最後の特徴は、歌です。「小学生のフォニックス」には歌が非常に多く含まれています。

例えば、こちらのフォニックスアルファベットでは、

♩”A” says “A” “A” “A”, Apple.♩ “B” says “B” “B” “B”, Bear Bear. ♩〜

といった歌詞の曲が流れます。フォニックス発音をリズミカルに歌に合わせて覚えていくことができるのが「小学生のフォニックス」の特徴なのです。

小さい子供は歌で覚えたほうが記憶に定着します。歌が気に入れば、発音ルールをどんどん覚えていけるでしょう。「小学生のフォニックス」は小さい子の特徴に合わせた優れた教材と言えます。

書いて覚える楽しいフォニックス

教材名

書いて覚える楽しいフォニックス

教材タイプ

価格

2,035円

購入リンク

書いて覚える楽しいフォニックス

※料金は税込です。

「書いて覚える楽しいフォニックス」は小学校高学年のお子さんにおすすめのフォニックス教材です。

アルファベットの書き方からフォニックスを使った発音まで、書き込みを通して学習できます。

以下のように、日本語でフォニックスについて詳しく解説されています。

小学校低学年のお子さんの中には「文字が多くて分からない」という方もいるはずです。先ほど紹介した「小学生のフォニックス」は小学校低学年の方にも分かりやすい作りとなっています。

「小学生のフォニックス」と「書いて覚える楽しいフォニックス」のどちらが向いているか、しっかり考えてみましょう。

小学生向けフォニックスアプリおすすめ2選【無料あり】

小学生におすすめのフォニックスアプリは以下の2つです。

  • Pinkfong ABCフォニックス
  • ABC MAGIC PHONICS

それぞれ詳しく見ていきましょう。

Pinkfong ABCフォニックス

教材名

Pinkfong ABCフォニックス

教材タイプ

アプリ

価格

無料

アプリへのリンク

Pinkfong ABCフォニックス(app store)

Pinkfong ABCフォニックス(google play)

※料金は税込です。

「Pinkfong ABCフォニックス」は童謡全26話を通して、アルファベットの発音を学べるアプリです。

フォニックスの発音に加えて、大文字小文字の書き方や簡単な英単語まで学習できます。

一見すると幼児向けフォニックスアプリのようですが、日本語にも対応しているので、幼児向けの優しめなフォニックス教材を日本語で学びたいという方にぴったりです。

ミニゲームもあるので、楽しくフォニックスを学べますよ。

ABC MAGIC PHONICS

教材名

ABC MAGIC PHONICS

教材タイプ

アプリ

価格

無料

アプリへのリンク

ABC MAGIC PHONICS(app store)

※料金は税込です。

「ABC MAGIC PHONICS」は、app storeからのみインストールできるアプリです。

「4つのイラストの中からA(ア)の音で始まるイラストを全て選びなさい」のようにゲーム形式でフォニックスを学べるのが特徴です。

他のアプリだと、1つのアルファベットにつきイラストは1つや2つなので「1つのアルファベットにつき、たくさんのイラストを覚えさせたい」という方にはぴったりです。

フォニックスの次はなにを学ぶ? 

フォニックスの発音ルールを覚えた後に学ぶのにおすすめなのは、次の2つです。

  • サイトワーズ(Sight Words)
  • 熟語・イディオム

それぞれの概要を紹介します。

サイトワーズ(Sight Words)

サイトワーズとは、フォニックスのルールとは違った発音をする単語です。
目で見て丸暗記するしかないため、サイトワーズと呼ばれています。

サイトワーズに含まれる単語の範囲にはさまざまな定義があり、Dolch WordsとFry Wordsが有名です。

Dolch Word List(ドルチワードリスト)

1930年代に作成された児童書で頻出する英単語のリストで、全部で220単語あります。
95単語の名詞と5段階レベル(Pre-primer / Primer / First / Second / Third)から構成されていて、ネイティブは小学校低学年ごろまでにマスターするのが一般的です。

Fry Words List(フライワードリスト)

1950年代にDolch Word Listをもとに作成された英単語のリストで、全部で1,000単語です。小学3年生〜中学3年生向けの本に出てくる英単語が集約されていて、ネイティブは小学校卒業ごろまでを目安にFry Words Listを暗記します。Fry Words Listを身につけることで、一般的な英語の文章に出てくる単語は9割ほど理解できるとされています。

熟語・イディオム

熟語もイディオムも、複数単語で1つの意味になる語彙のことです。

熟語もイディオムの違いは、含まれている単語から意味を推測しやすいかどうかです。

熟語は“a lot of 〜”(たくさんの)のように含まれている単語と意味が直結しています。
イディオムは“a piece of cake”(とても簡単なこと)のように、比喩的な表現をするのが特徴です。そのため、イディオムは日本語では「慣用句」と訳されることが多くなっています。

こうした簡単な熟語や慣用句を幼児期や小学生から少しずつ覚えていくと、単語をどんな順番で並べたらいいかを理解し、だんだんと文章を組み立てられるようになります。

英語の幼児向けアニメーションや歌などを活用してシャドーイングしていくと、楽しく覚えられるのでおすすめです。

まとめ

幼児〜小学生向けフォニックス教材本・アプリ・DVDおすすめ8選を紹介しました。

今回紹介したアプリ4つは全て無料です。色々と試してみて、一番合ったものを見つけましょう。ただしアプリだけだと不十分なので、アプリは本・DVDと併用してください。

また本・DVDで迷ったら、以下の2つがおすすめです。

  • Sounds Fun!(幼児向け)
  • 小学生のフォニックス(小学生向け)

特に「Sounds Fun!」はESL clubでも使用している教材です。「Sounds Fun!」の使用を検討している方で「自宅でしっかり学習のサポートができるか不安」という方は、ESL clubにご相談ください!

早速今日から、フォニックスを習得するための英語学習を始めましょう。

ESL clubでは、小学生から高校生まで、英検対策が可能です。
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「英語を自由に使いこなし、世界でも活躍できる人になる」その夢をかなえる場所が、ESL clubです

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