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「中学受験やめました」英検準1級合格を目指す小学6年生のリアルすぎるエピソード。

 

 以前の記事『プリスクール卒業後、下がってしまった英語力を大きく伸ばして小学生で英検2級に合格した話』では、授業はあまり好きではないけど、ご褒美制度で頑張っているというエピソードを教えてくれた和田晃太朗くん。今回は、和田くんのお母さんにも登場してもらい、中学受験のリアルエピソードやESL clubに入ってから変わったこと、将来の夢などを伺いました。     

 

 

「何で、できないの?」言いたくないのに、口から出てしまう受験期

—前回の記事でも伺いましたが、今までの晃太朗くんの英語学習について簡単に教えていただけますか?

お母様)1歳半から英語のプリスクールに通っていました。週3日から始め、最終的にはほぼ毎日、1日5時間ほど勉強していました。「英語を頑張って学習する」というより、「自然に英語を話す環境」を整えてあげたいと思っていたんです。小学3年生まではインターナショナルスクールに通い、3年生の途中で一般の小学校に転入しました。

 

—小学3年生で転入したのは何故でしょう?

お母様)中学受験をするためです。息子の通っていたインターでは中学受験資格を得られなかったので、転入が必要でした。

 

—転入は寂しくなかったですか?

晃太朗くん)ちょっと寂しかった(笑)。

 

お母様)親としても心配だったのですが、転入先の学校ですぐ友達ができたようなので良かったです。転入のタイミングで一度英語から離れ、小学5年生の夏休みまで中学受験の塾に通って4教科を学んでいました。といっても、中学受験はやめてしまったのですけれど。

 

—中学受験をやめた?どうしてでしょう?

お母様)中学受験って、子どもによってかなり向き不向きがあると思うんです。長女には向いていたので中学受験をさせましたが、息子にはちょっと違ったかなと思ったのでやめました。

 

 

—どんなところが違うと感じられたのでしょうか?

お母様)娘は真面目で、コツコツやるタイプなんです。努力をすることに抵抗がないというか、「これをやってね」と言ったら、嫌がらないでひたすらやる子です。一方で晃太朗は…。

 

晃太朗くん)コツコツ勉強しない?(笑)

 

お母様)大らかなタイプです(笑)。争い事はしないですし、ざっくりしているというか。

こうしたタイプの違いがある上に、晃太朗が小学5年生にあがった夏くらいから受験勉強が本格化して、進学塾での勉強量がかなり増えたんです。頑張るのは子どもだけではありません。塾の先生から「中学受験は、親も子どもと一緒に戦わないといけません!」と何度も言われるうちに、私もやる気満々になっていました。子どもを東大に合格させた有名ママの講演会などに出ては、「私も頑張らなくては!」と張り切ってしまって…。

 

—具体的にはどんな風に頑張っていたのでしょう?

お母様)夏休中は、息子が朝起きてくる前にその日のタイムスケジュールを全てたてていました。起床時間、ご飯のタイミング、どの教科を何時から何時までやるか、休憩時間、お風呂、就寝時間、など全てを事細かに決めるんです。

 

あとはスケジュール通りに1日を過ごすことを目指します。家事の時間に気を配ったり、子どもの宿題を手伝ったりする傍ら、自分のことをしたりと朝から動き回りっぱなしです。最初はスケジュールを立てるだけで大変でしたが、慣れてくるとパズルみたいに「この隙間時間にはコレを入れよう!」と楽しくなってくるんです。でも、その通りに動かされる息子はたまったものじゃないですよね。お友達と遊んだり、ゲームもしたいだろうし、たまにはダラダラもしたいでしょうから…。

 

—なかなか遊べず、勉強漬けだったんですね。

お母様)嫌な話ですが、丸つけをするために隣で見ていて解けないと、怒ってしまうんですよね。「何でできないの?」って。言ったらダメなのは分かっているのですが、つい…。怒った後はいつも1人で後悔するんです。またあんなに怒っちゃった。ごめんねって。

受験をきっかけに親子の関係性がおかしくなるという話も聞いたことがあったので、うちもこのままいったらそうなるのでは?と怖くなる瞬間もありました。

 

それである日、息子に「受験やめたい?」と聞いてみたんです。今までも何度か聞いていたのですが、それは「やりたい」という答えを期待しての質問でした。でも今回はそうではなかった。

息子も察したのでしょうね。素直に「やめたい」と言いました。私も「もういいかな」と感じて、受験をやめることにしたんです。

 

 

中学受験をやめたら、時間と心に余裕ができた。英検合格を目指し、ESL clubへ

ー中学受験をやらないと決めて、何か変わったことはありますか?

お母様)精神的な余裕が全然違います。解放されましたね、息子も私も。一緒にテレビを観てくつろいだり、映画を観にいったり、散歩をしたり。こんな当たり前のことさえ以前はできませんでした。息子と楽しむ時間ができたのが受験をやめて一番良かったことです。一緒に遊んでくれるのは今だけだと思うので、この時間を大切にしたいです。

 

 

—本当に生活が一変したんですね。

お母様)以前は息子のテストの山かけまで私が積極的にしていたんですよ。過去問を全て見直して、「次は絶対に数列が出るから今日は集中的にやろう!」なんて。

 

晃太朗くん)全然当たらなかったけどね(笑)。

 

お母様)当たることもあったでしょ(笑)。

 

—山かけは難しいですよね(笑)。ESL clubに入ったのは、中学受験をやめた後ですか?

お母様)そうです。小学5年生のときですね。受験をやめたからといって、勉強を全部やめたわけではありません。息子にも「ダラダラ過ごすこととは違うからね?高校受験は避けられないから、ひとまず英語と数学はちゃんとやろう」と釘を刺しました。

 

英語に関しては、色々な塾を調べて、体験に行きました。息子は当時英検準2級合格を目標としていたので、英検取得に特化したカリキュラムをきちんと組んでいる教室を探していました。そんなときに「小学生で英検2級」のESL clubを見つけ、体験に行ってみたんです。すると、体験授業終了後に息子がニコニコして出てきて。一安心したのを覚えています。

 

—体験授業は楽しかったですか?

晃太朗くん)先生がすごく褒めてくれて、楽しかったです。

 

—どんなことを褒めてくれましたか?

晃太朗くん)何を言っても褒めてくれました(笑)。ライティングで上手く書けなくても怒ったりしなくて。

 

お母様)褒められて伸びるタイプだということを、即座に見抜いてくださったんですね(笑)。

 

英語を使って、チャンスを掴み、夢を叶えてほしい

—ESL clubに入って英語力は伸びましたか?

お母様)そうですね、おかげさまで息子は英検準2級、2級とも一発で合格することができました。特にライティングが伸びていると思います。ESL clubで教わった英文を、家で宿題として毎日欠かさず書いているからでしょうか。家には書き終わったノートが6冊くらい溜まっていて、コツコツ頑張っているのが偉いなと思います。

 

—宿題は大変じゃないですか?

晃太朗くん)大変じゃないです。

 

お母様)ESL clubで先生と一緒に考えて、疑問を全部解消してから帰ってくるので、大変ではないみたいです。復習だけなのでスラスラできるのでしょうね。

 

—現在の晃太朗くんの目標は何でしょう?

晃太朗くん)英検準1級に合格することです。準1級を小学校のうちに合格するためには、次回のテストで受からないといけません。初めて準1級を受けたときはボロボロで、日本語に訳せても意味がほとんど分かりませんでした。

 

 

—準1級というと、大人でもかなり苦戦しますから、小学6年生の晃太朗くんが理解しづらいのは当然な気がします(笑)。

晃太朗くん)でもESL clubに通ってだんだん分かるようになってきました。小学生のうちに準1級を合格できれば犬を飼わせてもらう約束をしているので、頑張ります!

 

—それは楽しみですね!晃太朗くんは英語を本当によく頑張っているようですね。

お母様)そうですね。晃太朗に1歳半から英語を始めさせたのは、私自身が英語を話せないことが理由でチャンスを逃して悔しい思いをしたことが何度かあるからです。小さい頃から英語を継続してきたおかげで、今はある程度、英語が使えるようになってきていて、私も嬉しいです。英語ができないせいで夢を諦めたり機会を逃したりすることがないように、今後も頑張ってほしいですね。

 

—晃太朗くんには今後、どんな風に成長してほしいですか?

お母様)自分の考えをきちんと持ち、異なる考え方や価値観を認め、コミュニケーションができる人になってほしいです。

 

—晃太朗くんは将来の夢はありますか?

晃太朗くん)YouTuberになりたいです。YouTubeを観るのも好きだし、友達が前にゲーム実況をやっていて楽しそうだと思ったので。

 

お母様)よく一緒にYouTubeを観ているのですが、YouTuberの方達って凄いなと思います。編集も上手で、知識も豊富。素晴らしい仕事だと思うので息子の夢は応援しています。

 

 

—英語が話せれば動画も世界中の人に届けられますしね!

晃太朗くんのYouTubeも楽しみに待っています!今日は貴重なお話をありがとうございました!

 

(聞き手、執筆:佐野 友美)