外部英語試験を使って大学入試を受ける人が増えているのをご存じですか?大学入試に使える英語試験の9割が英検といわれています。
英検で出願できる有名大学の一つ、上智大学には英検と評定(高校の成績)などで出願できる推薦入試があります。
今回、英検を利用して上智大学国際総合グローバル学部に見事合格した平沼凜さんにインタビューしました。
大学出願に必要な英検準1級の資格を目指すためにESL clubに入会した平沼凜さんと、当時指導を担当していた野々垣先生に、受験の体験やESL clubの感想を伺います。
「英検を使った大学受験ってどんな感じ?」「ESL clubで高校生はどう学んでいるの?」
と疑問をお持ちの方、ぜひ読んでみてください!
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カンボジアでのワークキャンプ体験が学部選びのきっかけに
―上智大学総合グローバル学部に合格、おめでとうございます!
なぜこの学部を選んだのですか?
(凜さん)高1のときに学校から希望制で参加した、カンボジアでのワークキャンプが、国際関係に興味を持つきっかけになりました。
布を持っていって現地の人とハンドバッグを作ったり、現地の子どもたちに折り紙やドッジボールの仕方を教えたりもしましたね。
ボランティアのほか、普通に観光もして、自分にとって新鮮で楽しい経験でした。現地の人には英語が通じないこともありましたが、それでも英語で一生懸命コミュニケーションして交流しました。
自分の受験した上智の推薦入試にはレポートを出すのですが、そのときにもカンボジアでのことを書きました。
総合グローバル学部は「世界を立体的にとらえる視点や理論」を学ぶ学部です。入試で課題となったテーマが、「地球規模の問題を一つ取り上げて、そこの国際的な目線と地域的な目線から考察する」というレポートでした。
ーカンボジアでのキャンプは、進路を左右する貴重な体験になったんですね。今回の上智大学の受験はどのように選考が行われたのですか?
(凜さん)自分の出願した推薦入試は、英検のほか、学校の成績(評定)、前述のレポート、面接で選考が決まるという受験でした。
このために英検準1級に取り組んだり対策してつかんだ合格なので、とてもうれしかったですね。
英検の二次対策、英会話力アップを目指し、ESL clubに入会
―上智大学を志望する前から、もともと英語は得意だったのですか?
(凜さん)はい、英語は好きな教科でした。英語に力を入れている私立高校に通っていて、ESL clubに入るまでは学校の勉強をメインに勉強していました。
塾に行ったこともありますが、そこでは英会話の指導は全くなかったです。
高2の秋に上智大を志望することに決め、自分の志望する学部の推薦入試の出願に「英検準1級」が必要になりました。
一次試験の対策はもちろん必要ですが、英検の二次対策のために、今まで力を入れてこなかった英会話力も上げる必要に迫られました。
そこで、目的に合う英語塾を親が探してくれて、ESL clubがいいのではとすすめてくれました。
―ESL clubに入会後、準1級に3カ月半のスピードで合格されましたね。
(凜さん)ESL clubに入って、スピーキングのほか、リスニングが伸びたと実感しました。入ってから早めに効果を感じて、英語がずいぶん聞き取りやすくなったと思いました。
「リスニング力をつけるにはシャドーイングが効果的」と前に聞いたことはあったんですが、ESL clubに入る前にはきちんと取り組んだことはありませんでした。こういうのは自分でやろうと思ってもなかなか実行できないものですよね。
ESL clubではシャドーイングに力を入れています。ESL clubの講師にリスニング力をアップさせるための指導を受けて、リスニングのときに単語や文章を、頭の中でイメージするというアドバイスがあったのですが、それも良かったと思います。
英語の文章を日本語に直訳するのではなく、頭の中でイメージに置き換える感じですね。
大学を目指すために「準1級に何としても合格したい」と真剣でした。リスニングの宿題は毎日15分くらいはやっていたと思います。毎日シャドーイングに取り組んでいました。
―ESL clubでは初学者から英語をイメージに置き換えていく指導をしていますが、上級者になってもそのメソッドは有効なのですね。
ちなみにESL club入会当時、野々垣先生から凜さんを見た印象はどうでしたか?
(野々垣先生)平沼君の場合は明確な目標があるので、合格に向かってペースを早めに進めていきましたが、宿題も含めてきちんとこなしてくれたので、英検準1級を早期に達成できたのだと思います。
入会時からライティングの内容についてはしっかり書けていましたが、ESL clubで学ぶことによって総合的な英語力に磨きをかけることができたと思います。
英語が身に付くメソッドを熟知したESL clubの対策は成功への近道
―ESL clubで最も良いと感じた点は何でしょうか?
(凜さん)ESL clubは、英検準1級合格に向かってスケジュールや課題の内容を組んでくれるので、それをこなしていくと合格に向かえるという点が心強かったですね。
ESL clubでは英語が身に付くメソッドが確立されていて、学ぶ側はそれに従うだけなので楽でした。結果として、時間も効率的だったと思います。
英検準1級は単語もたくさん覚えなければいけないけど、それも宿題にしたりチェックしたりしてもらえますから、合格までのペースメーカーとして、非常に頼りになりましたね。
―野々垣先生に伺いますが、凜さんはESL clubではオールイングリッシュの指導だったのですか?
(野々垣先生)リスニングの場合は半分位だったかと思います。リスニングの授業は準1級レベルになると、解説は日本語の方が分かりやすい部分もあるので。
エッセイのライティングになると、ほぼオールイングリッシュでした。質問に対してアイディアを考えるときも、講師から英語で質問して返してもらう形で進めていましたね。
(凜さん)入会当初は何となくわかるというレベルだったのが、理解度もだんだんアップしていきましたね。
(凜さん)大学のうちに留学はしたいですね。大学の交換留学制度も充実していますので、オーストラリアあたりに留学したいと思っています。
まだ将来の方向性は具体的には決めていませんが、大学でいろいろ学んだり体験したりしながら考えていければと思っています。
大学では、オールイングリッシュの授業もあると聞いています。英語力が落ちないよう勉強したいですね。
(野々垣先生)凜さんは十分英語力があるので、これからは映画や洋書などで自然な英語に触れる機会をどんどん増やして、実践力をつけていってほしいと思います。
留学もいい機会なのでぜひ実現させてもらって、機会があったらESL clubの講師として帰ってきてほしいですね。
(聞き手・執筆:島川渚)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ESL clubは小学生向けの英語塾といったイメージがあるかもしれませんが、将来のために英語力をさらにレベルアップさせたい、大学受験に英検を活用したい高校生にも有効です。
英検準1級という高い目標を達成するために、合格のための指導とペースメーカーという両面でESL clubが役立ったことがわかります。
英語力をアップさせる過程にはいくつかの壁があるものです。その見えない壁を乗りこえるためにバイリンガルの講師たちがサポートを行っていきます。
凜さんがESL club clubをどう活用しているのか、まとめてみますと、
- 大学受験と英検準1級合格に必要な英語の総合力を、バイリンガル講師とのマンツーマンレッスンで学ぶ
- 二次面接に必要な会話力を短期間で身につける
- 結果として英検準1級に合格。英検準1級の資格を使って上智大学の推薦入試に合格。海外留学も視野に、さらに英語力アップに向けて努力中
ということが見えてきます。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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