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英語を使った無茶振りが子供の世界を広げ、自信を育む 息子に2歳から英語教育をスタートさせた理由とは

今回は小学4年生のお子さんをもつ南雲聖子さんにお話を伺います。2歳からプリスクールに通わせ始めたという南雲さんに、英語を重要視する理由や子育てで大事にしていること、ESL clubに通うようになって変わったことなどを語っていただきました。

 

 

1年で辞めるつもりが、バイリンガル講師に鍛えられ…

—ESL clubへ入ったきっかけを教えてください。
英語教育に熱心な友人からの紹介です。当時小学1年生の息子は緊張していましたが、すぐに慣れたようで初回の授業後は「分かりやすかった」と言っていました。

 

私としても、当時の教室長が非常にしっかりした方で好印象でした。「英語教育を変えたい」という熱意に溢れ、子どもが大好きで、息子と同じ目線に立って話してくれて。「この人になら安心して任せられる」と思い、通わせることに決めました。といっても、正直に申し上げますと、その時は1年間で辞めさせるつもりでした。

 

—それは何故でしょう?
習い事は子どもが1人で通える範囲が良かったので、渋谷は少し遠いかなと思ったんです。1年間、ESL clubで英語を楽しんだら、自宅近くの別の教室に切り替えようかなと考えていました。ですが、蓋を開けたら息子があまりにもESL clubを気に入ってしまって。気づけば、通い出してもう3年目になります。

 

—息子さんはそんなにESL clubを楽しんでいるんですね!
宿題は嫌がっていますけどね(笑)。でも「そんなに嫌なら休む?」と聞くと、「行く!」と喜んで家を出て行きます。先生方が「これをやりなさい!」と押し付けるのではなく、「一緒に楽しもう」というスタンスで教えてくださるのが良いのかもしれません。

実際に英検にも着々と合格して今では準2級にまでなっていますし、学校の授業では積極的に手を挙げているようです。英語力が向上しているのはもちろん、親としては、子どもが英語を通して成功体験を重ね、自信をつけてくれているのが何よりも嬉しいです。

 

—お子さんの自信はどんなときに感じますか?
例えば、海外旅行中に息子が「スポーツ新聞が読みたい」と言ったときに、「じゃあ自分でフロントの人に頼んでみたら?」と、あえて1人で行かせてみたんです。まだ小学3年生でしたから恥ずかしがっても無理はないと思うのですが、ESL clubでバイリンガルの先生たちに鍛えられている息子は臆せず挑戦し、新聞をゲットしてきました。

 

 

—凄い!大人でもビクビクするシチュエーションなのに小学校3年生で達成!
でも、持ち帰った新聞を見せてもらったら、経済新聞だったんです。惜しい(笑)。
他にも店員さんと話すときに「お母さん分からないから訳して?」とお願いするなど、生の英語を聞いて話す機会をできるだけつくるようにしています。親が見ている安全なところで、無茶振りをさせているという感じでしょうか。自分から進んで話しに行く姿を見ると、自信がついたのを感じます。一つの分野で自信がつけば、今後他の分野でも積極的かつ前向きな行動がとれると思っているのですが、ESL clubがそのきっかけのひとつになりました。

 

なぜ英語を習わせるのか?
2歳から英語教育をスタートさせた理由

—そもそも英語をお子さんに学ばせようと思ったのは何故ですか?
息子に日本だけではなく、世界も見てほしいからです。息子は他にも習い事に通っており、基本は自分でやると決めたものなのですが、唯一、英語だけは私が2歳からプリスクールに通わせました。

 

—それほど英語の習得を重要視しているのは何故でしょう?
私自身が海外を見て、人生が変わった経験があるからです。
まだ独身だった頃、私は東京で新米デザイナーとして働いていました。専門学校出身でもなく、福岡から上京して右も左も分からない私に、当時の社長は「まずはとにかく目を肥やせ」と言ったんです。そしてアジアやヨーロッパの出張に私も同行させてくれ、海外の文化に触れる機会をたくさん作ってくれました。

 

現地に行くと、日本にいるだけでは分からないことをたくさん感じます。例えば、イタリアの職人のものづくりへの強いこだわりとプライド、フランス人の流行を追いかけないけれど洒落たファッション観、アジアの街を彩る様々な色の使い方など…街並みや建造物、人や食など、どこを向いても刺激溢れるものばかりで、非常に興奮したことを覚えています。

今まで様々なことを経験してきましたが、その中でも海外体験は私にとって大きなターニングポイントの一つです。デザイナーとしてオリジナルな感覚を磨くことができたのはもちろん、1人の人間として視野がグンと広がったと思っています。

 

 

—だから息子さんにも海外を体験してほしいと?
ぜひ積極的に世界を見てほしいですね。特にアジア諸国の若者たちが国を発展させようと、猛烈なエネルギーをかけて勉強している姿などにも刺激を受けてくれれば良いなと思います。今年のゴールデンウィークにシンガポールへ家族で旅行に行ったのですが、街中で4つ5つもの言語が飛び交っていました。今後、日本にも外国人労働者がさらに増えていくでしょうから、英語の必要性は言うまでもありません。

私が働いていたときは月1くらいのペースで海外出張に行っていたのですが、自分の語学力の低さゆえにもどかしい思いをすることもありました。息子にはストレスなく話せるレベルまで英語力を身につけてほしいと思っています。

 

波に乗り、人生を楽しみ続けてほしい

—今後お子さんにはどんな風に成長していってほしいと思いますか?

私自身が放任主義で育ったためか、コレ!というビジョンは特に無いんです。「良い大学に行って、良い会社に入ってほしい」という願望も無いです。ただ、私の母がよく「波に乗りなさい」と言っていて、私も非常に納得しているので、それが影響しているかもしれません。

 

—「波に乗りなさい」とは?
目の前にあるチャンスやきっかけを逃すな、という意味です。先ほどお話した、「デザイナーになるために地元から上京した」や「海外に行った」のが、私にとってまさに波に乗ってチャンスを掴んだ経験です。

 

—海外に行くというのは大きな挑戦だったと思いますが、恐怖心はありませんでしたか?
もちろん、波に乗るための最初の一歩は、いつも恐怖がつきまといます。なので、波に乗る前に成功体験を積み、自信をつけておくことが必要だと思います。それを母は、「波が来ていないときには足踏みをする」と表現していました。波がきていないと焦るのではなく、コツコツと努力をしておく。そしてここ一番という時に、勇気を持って踏み出すんです。努力がなければせっかくの波も無駄になってしまいます。

 

なので、息子には努力をして、自信をつけてほしいと思っています。自信の種になるものは、英語でも、熱中しているサッカーでも、本人が頑張ったと言えるものなら何でもいいです。息子は「文武両道」を目指しているようなので、今はどちらも一生懸命やっています。私も彼がやりたいことは全力で応援するつもりでいます。自信がついていけば、高い波にもどんどん挑戦していけると思うので、頑張ってほしいですね。

 

—素敵な考え方ですね。今後お子さんにはどんな風に成長していってほしいですか?

自分が楽しいと思える人生を歩んでほしいです。将来は本人が決めるものですし、親からは何もいうつもりはありません。息子は小さい頃から楽しみ上手で、そのとき夢中になっていることを通して友人を増やしており、親の私も羨ましいと感じるほどです。土日はほとんど、サッカー一色で、練習に試合にと朝から大忙しです。ヴェネツィアの美しい景色も好きだから、イタリア語にも興味があるみたい。

 

 

このまま自分の好きなことや興味のあるものに貪欲であり続けて、幸せだと思えることを見つけてくれたらいいですね。英語ができるともっと選択肢が増えると思うので、さまざまな経験を通してどんどん可能性を広げていってほしいです。

 

—南雲さん、素敵なお話をありがとうございました!

(聞き手、執筆:佐野 友美)