もう迷わない!本当に学習成果がでる英会話教室・英語塾を見つける3つのポイント!

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「子供の英会話教室を探しているけど、正直どれがいいのかわからない…」
「とりあえず英語塾の体験レッスンには行ってみたけど、選びきれなくて困っている…」
「英会話を始めたいけど、何か探すときのポイントってあるの…?」

日本にはたくさんの英会話教室・英語塾がありますよね。

そうなると、「どこがいいのかわからず選びきれない…」とお悩みの方も多いはずです。

そこで本記事では、「英会話教室を選ぶ際には、ここは必ずチェックしたほうがいい!」といった英会話教室・英語塾選びのポイントをお伝えします!

効果が出ない英会話教室・英語塾とは?

日本は英語学習大国です。

多くの英会話教室が乱立し、本屋に行けば多くの英語参考書が置いてあります。

それなのに、日本人の英語力は下がっています

それは、「英会話で陥りやすい3つの罠に多くの人がハマってしまっているから」と以下の記事でお話ししました。
→こちら:英会話で効果が出ないのには理由があった。英会話で陥りやすい3つの罠とは?

詳しくは上記の記事を読んで頂きたいのですが、内容をまとめますと…

【英会話で陥りやすい3つの罠】

 ① 目標が不明確なまま、英会話教室に通い続けてしまう

 ② 英語習得に必要な学習時間(約3,000時間)を確保できないペースで続けてしまう

 ③ 効果的な学習法が身につかないまま、ネイティブ講師と話せるだけで満足してしまう

では、この英会話で陥りやすい3つの罠を踏まえた上で、どういったポイントを抑えれば、本当に学習成果のでる英会話教室・英語塾を見つけられるのでしょうか?

英会話での学習相談や体験レッスンでチェックすべきポイントは以下の3つです。

【英会話の確認ポイント①】 英語レベルの達成目標はあるか?それは明確か?

「英語はとにかく大切。周りのみんなもやっているし。だから、うちの子もとりあえず近くの英会話教室に通わせよう。」

こういったきかっけで英会話をスタートされる方も多いかと思います。

「とりあえず英語に触れてくれればいい」という考え方であれば問題ありませんが、もし、「『英語』を武器に将来の選択の幅を広げてほしい!」とお考えであれば、上記のように「なんとなく近くの英会話」を選んでしまうのは危険です。

週1回程度、なんとなく英会話教室に通わせるだけで英語ができるようになることはありません。

なぜなら、目標がないからです。

「とりあえず、英会話に通わせておこう」という考えから近所の英会話に通わせ、中学生になるタイミングで部活や学校の勉強が忙しくなり英会話をやめる。

「英会話に習わせていたんだから、英語が話せるだろう」と期待したくなる気持ちもわかりますが、週1回程度の英会話になんとなく通っただけで英語が話せるようになることはありません。

そして、「あの英会話教室に通ったのは何だったんだろうか…?」と後悔するのはよくあるパターンです。

ですので、英会話教室で確認すべきことは、「小学校卒業時までに、どの程度のレベルにまで英語力を伸ばせるのか」です。

(中学に進学すると部活や学校の勉強で色々と状況が変わるので、一旦小学校卒業時までの達成レベルを明確に聞いておきます。加えて、中学、高校、その先と、どの程度のレベルまで英語力を引き伸ばしてもらえるのかを聞くのがオススメです。)

「この教室では小学校卒業時までにどの程度英語ができるようになりますか?」

こう質問すると、「うちの英会話教室では、〜〜レベルを目標としています」といった回答が返ってくるはずです。

そして、返ってきた英会話教室の達成目標において確認すべきことが3つあります。

まず一つ目は、「目標設定に民間の資格試験を採用しているか」です。

英会話教室の達成目標を聞いた際に、

「うちの英会話教室で目標としているのは、話せる英語を身につけることです。」
「うちの英語塾で目標としているのは、グローバルに活躍できる英語力です。」
「うちの英会話スクールで目標としているのは、発信できる英語力です。」

といった答えが返ってきたとします。

聞こえはいいので、「素晴らしい!この英会話教室に決めた!」と思いたくなりますが、ここで満足せずに、更に踏み込んで質問をしたほうがいいです。

「具体的には、どの程度の英語レベルですか?」

なぜここまで踏み込んだ質問が必要かというと、「話せる英語」「グローバルに活躍できる英語力」「発信できる英語力」、こういった目標は非常に不明確だからです。

何をもって「話せる英語」というのか?英語で自己紹介ができたら?外国人に道案内ができたら?

「グローバルに活躍できる英語力」とは、一体どの程度の英語力なのか?外資系企業が採用してくれる英語力?これは具体的にはどの程度のレベル?TOEIC900点?それともTOEFL?

「発信できる英語力」とは、一体何を発信できるレベルの英語力なのか?自己紹介?スピーチ?ディベート?

この辺りが曖昧なのです。

なので、オススメなのは生徒の達成目標に民間の資格試験を使っているかどうかをチェックするといいです。

例えば、英検、GTEC、TOEFL、IELTS、TOEIC、などです。

こういった資格試験はCEFRと呼ばれる国際基準規格に基づいた試験のため、英語4技能を客観的に評価できます。

「話せる英語力」「グローバルに活躍できる英語力」といった曖昧な目標設定だと、それを夢見て英語塾に通っていながらも、実は英語力は大して上がっておらず、「ただ通っているだけ」という英会話の罠にハマる恐れがあります。

ですので、明確に民間の資格試験を目標設定に使っている方が安心できます。

ちなみに、英会話教室の中にはこういった民間の資格試験ではなく、その教室独自のテストやレベルを採用している場合があります。

その場合は必ず、民間資格試験の英語レベルとどう対応しているのかを確認するのがオススメです。

そして、教室独自のテストに合格しているからといって安心せずに、必ず民間資格試験も受験して、本当に英語4技能が上がっているのかを確認しましょう。

「うちの英会話テストはTOEICに対応しています」と言いながら、実はTOEICを受けてみても全然点数が上がっていない、といったことを防げます。

民間の資格試験を使って目標設定するメリットはもう1つあります。

それは、「進路選択の際に活用できる」ということです。

結局、進路選択の際に自身の英語力を証明するのは民間の資格試験になります。

受験や就職活動で評価されるのは「英会話に通っていた」という通塾歴でもなければ、「英語が話せる」という自己申告でもありません。

結局は、「英検準1級」「TOEFL iBT 90点」「TOEIC 850点」といったように、民間資格試験で証明できる英語力なのです。

ですので、「せっかく英会話に通わせるのだから、『英語力』を武器に将来の選択を広げてほしい」とお考えであれば、民間の資格試験を取得していける英会話教室や英語塾がオススメなのです。

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英会話教室の達成目標で確認すべき二つ目の点は、「目標の達成期限はあるか」です。

「うちの教室はTOEFL iBT 100点を目標としています」と言うことは誰にでもできます。

問題は「その達成時期がいつなのか?」という点です。

そして、当たり前ですが、達成時期を早めるためには、学習量を増やす必要があります。

つまり、授業数が増えたり、宿題の分量が増えるわけです。

目標の達成時期がいつなのか?それを達成するためには、どの程度の学習が必要なのか?

この点を英会話教室に確認し、目標達成の時間軸への意識があるかを確認しましょう。

最後、三つ目の確認すべき点は、「生徒一人ひとりに合わせて目標を臨機応変に調整してくれるか」です。

生徒によって到達したい目標は違います。そして、その達成時期も違います。また、日々どの程度学習時間がとれるかも異なります。

ですので、生徒一人ひとり、目標レベルと達成時期は違って当然なのです。

一方、目標レベルと達成時期がクラス一律で決まってしまっていると、日々の学習が追いつかず負担になってしまい結局続かなかったり、逆に自分はもっと進度を早めたいのに周りの子に合わせないといけなくなってしまったりします。

なので、生徒一人ひとりの状況に合わせて、目標レベルと達成時期を調整してもらえるのかを確認した方がいいでしょう。

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【英会話の確認ポイント②】 家庭での学習時間はどのくらいか?しっかりとフォローしてくれるか?

英語習得に必要な学習時間をご存知でしょうか?

約3,000時間です。
→参考:英語習得に必要な学習時間

そのうち、学校での学習が約1,500時間と言われています。

そうなると、残り1,500時間が英語習得までに必要なわけです。

例えば、週1回1時間授業の英会話スクールに通ったとします。

宿題は毎週、だいたい1時間程度で終わるものが出題されるとします。

そうなると、宿題も合わせて週2時間の学習時間となります。

1年を52週として計算すると、年間の学習時間は約100時間。

このペースで進めると、1,500時間の確保に必要な時間は約15年です。

例えば、小学1年生(6歳)から英会話を始め、このペースで学習を進めたら、英語習得を達成するのは21歳です。

「このペースでも問題ない」ということであればいいですが、「将来の進路選択に『英語』を活かしてほしい」とお考えであれば、上記の学習ペースでは遅すぎるわけです。

しかし、意外にも上記のようなペースで学習が進んでいく英会話教室が大半なのが実情です。

まず、こういった英語習得に必要な学習時間への意識があるのかを英会話教室に確認するといいでしょう。

そして、その達成のために、日々の家庭学習がどのくらい課されるのかも確認しましょう。

例えば、週1回1時間のレッスンに加え、毎日30分の宿題が課されるとしたら、1,500時間の学習時間確保に必要な年数は約6年です。もし毎日60分の宿題に取り組めたら、1,500時間確保にかかる年数は約3年半まで短縮されます。

英会話スクールに通えたとしても週1〜2回程度でしょう。つまり、英会話教室に通っているだけでは英語習得に必要な学習時間が満たせないわけです。

ですので、毎日の学習が必要不可欠なわけです。毎日の家庭学習が英会話教室でしっかりと設計され、かつフォローしてもらえるかが大事になるわけです。

主にチェックすべきは次の3つです。

 ・毎日の宿題は日割りで提示されるか?(「今週の宿題は34ページから38ページ」といった週単位の出し方がされていないか?)

 ・日割りで出された宿題に毎日の取り組む学習時間は、約1,500時間の確保ができる分量か?(1日10分程度で終わる宿題になっていないか?)

 ・毎日宿題に取り組めたかどうかを、毎回のレッスンで確認してくれるか?宿題の理解度や習熟度も確認してくれるか?(宿題は出しっ放しで放置されていないか?答え合わせと解説だけで終わっていないか?)

この点を確認することで、その英会話教室の、英語習得に必要な学習時間確保への本気度がわかります。

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【英会話の確認ポイント③】 自宅で取り組める、効果的な学習法まで指導してくれるか?

英語は言語です。

そして、言語とは知識ではなく技能です。

例えば、自転車に乗る時

「ハンドルを持って…ペダルを右足から踏み込んで…次は左足…そして、曲がるときは段々と手に力を入れてハンドルを回して…」

といちいち、頭の中で動作を確認しながら自転車に乗ることはないはずです。体が乗り方を覚えているはずです。意識せずに体が勝手に動くわけです。

それは、「自転車に乗る」という行為が知識ではなく技能になっているからです。

言語である英語も同じです。知識ではなく技能まで引き上げる必要があるのです。

そうすることで、いちいち頭で考えたりせずに、自然と英語を理解し、英語で考え、英語が口から勝手に出てくるようになるのです。

では、どのように知識は技能にまで引き上げることができるのでしょうか?

これも自転車と同じです。

自転車にいきなり乗れたという人はいないはずです。

何度も何度も、乗っては転んで、乗っては転んで、段々とコツを掴んでいったはずです。つまり、反復練習をしたわけです。

もちろん、自転車に初めて乗る際に「ハンドルはこう持って、ブレーキはこうかけて」と教えてもらったはずです。これは知識です。

しかし、ハンドルの持ち方やブレーキのかけ方だけ教わっても自転車は乗れるようにはなりません

反復練習が必要なのです。そして、その反復練習が、知識を技能に引き上げ、「意識せずとも体が勝手に動いている」という状態を作り出すのです。

英語も同じです。

単語の意味、英文の意味、文法の理解、これは全て知識です。

しかし、知識の理解で終わってしまったら、知識が技能になりません。つまり、技能である英語はできるようになりません。

加えて必要なのは、反復練習なのです。英語も反復練習で技能まで引き上げる必要があるのです。

そして、英語の反復練習とは授業で解説を聞くことではありません問題集の問題を解くことでもありません。これは単に、英語の知識を増やしただけです。

知識をリスニングという技能まで引き伸ばすためには、例えば、シャドーイングリピーティングといった反復練習が必要になります。

知識をスピーキングを技能まで行き伸ばすためには、例えば、瞬間英作文暗唱といった反復練習が必要になります。

つまり、英語習得にはこういった反復練習、効果的な学習法を身につける必要があるのです。授業の解説や問題集の問題を解くだけでは不十分なのです。

こういった反復練習の方法、効果的な学習法まで指導してもらえるかを英会話教室で確認する必要があります。

ただ問題集を解いて、丸付けをして、解説を聞く。

これだけで授業が終わっていないかをチェックする必要があります。

そして、こういった反復練習は本人がご自宅で取り組む必要があります。

「英会話体験時の確認ポイント②」で英語習得には日々の学習が必要不可欠だと話しました。

この、日々の家庭学習で何を、どのように取り組むのかが非常に大切なのです。

ただ問題集を解くだけ。ただ英語を聴き流すだけ。ただ英語の絵本や洋書を読むだけ。

それでは効果的な英語4技能学習法とは言えません。

知識を技能にまで引き上げる効果的な英語学習法が、宿題でしっかりと設計されているか?

そして、その学習法がちゃんとできているかまでレッスン内で確認し、指導してくれるか?

この点を英会話教室で確認する必要があるのです。

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何のために英会話教室・英語塾に通うのかを明確に

いかがだったでしょうか。

今回は、「効果の出る英会話教室・英語塾の見つけ方」というテーマです。

「将来の選択の幅が広がるレベルまで英語力を向上させる」という効果を出すためには、当たり前ですが、学習時間が必要です。

週1回だけ英会話教室に行き、宿題がほとんど出ない。効果的な学習法も指導されない。

それでは、満足な成果は得られません。

ただ、これも一つの考え方であり、人それぞれです。

「そこまでの高い英語力は求めていない。とりあえず英語を楽しんでくれて、英語に触れてくれればそれでいい。」

こういう考え方が悪いというわけではもちろんありません。

例えば、習い事でプールやピアノも人気ですが、

「将来は水泳選手のように『水泳』も生かして、選択の幅を広げてほしい!」「将来は音楽家のように『ピアノ』も生かして、選択の幅を広げてほしい!」

ここまで求められてプールやピアノにお通いになっている子は少数だと思います。

「なんとなく将来のためになりそう。」「本人がやりたいと言ったから、とりあえず。」

こういったきっかけが大半かと思います。

英語も同じです。

「なんとなく将来のためになりそう。」「本人がやりたいと言ったから、とりあえず。」

プールやピアノと同じで、そういった考えで始めた英語も、何らかの形で将来のためになるかもしれませんし、ならないかもしません。どちらにしても、「なんとなくの英会話」に大きな期待をするのは得策ではありません。

もし、「子供には是非、英語ができるようになってほしい!具体的には、『英語』を自分の得意スキルとして、将来の選択の幅が広げられるレベルまで、英語力を高めてほしい!」といったお考えなら、本当に効果の出る英語教室・英語塾を見つける必要があるのです。

そういったお考えの方は、ぜひ今回お伝えした英会話教室選びの3つのポイントを確認して、お子様に一番あった英会話教室・英語塾を見つけて頂きたいと思います!

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