12月5日発売号の『プレジデントファミリー冬号』に ESL club のタイアップ記事が掲載されました。
このブログは記事でお伝えしきれなかった ESL club が大切にしている「マルチカルチャー」についてお話しします。
この記事は下記のような方にオススメです。
- プレジデントファミリーの記事を読み、ESL clubのサービスが気になった
- 「マルチカルチャー」は英語学習と関係があるの?
- 既存の教育や英語教育に違和感がある
- ESL clubは、どのようにして英語力を伸ばしているのか
少しでも気になりましたらぜひ読み進めてみてくださいね。
目次
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土台としてのマルチカルチャー
英語力をつけるために重要なこととしてよく挙げられるのは、まずは語彙・文法と言われていますよね。
単語を知らなければ、文法をしらなければ、読んだり書いたり聞いたり話したりはできません。その点に関して、もちろん異論はありません。
しかし、私たち ESL club はさらにその土台としてある「マルチカルチャー」というものが大切であると考えています。
マルチカルチャー (multiculturalism)とは、日本語で「多文化主義」と訳される言葉です。すこしカタい言葉ですね。
シンプルに言うと「多様な価値観や文化を認め、尊重し合おう」というのがマルチカルチャーという言葉の本質です。
ESL club では、ただ英語力をあげるだけではなく、生徒のみなさんにこのマルチカルチャーという視点をもってもらうことを重要視しています。
それはなぜでしょうか?
英語はもう「学習」しなくてもいい時代になる!?
2023年はChatGPTを筆頭に生成AIが話題になりました。
ESL club でもスタッフ全員が使ってみて、それぞれが大きな衝撃を受けました。
ESL club渋谷校ではこの夏、AIに触れてみようというイベントをおこなったところ、子どもたち以上に保護者のみなさんが驚かれていました。
そこで、とある保護者の方がポツリとつぶやいた言葉が印象的でした。
「これが普及したら、英語を身につける必要がなくなるかもしれないですね…」
たしかにおっしゃるとおりです。
(そうなると英語塾や英会話スクールはもういらないんですね、とおもった方はもう少しお付き合いくださいね)
これからは「ツール」としての英語は、どんどんAIが代替してくれる時代になります。
すでにChatGPTでは、レスポンスがまだ少し遅いものの「英会話」をすることができます。発話のクオリティも「ワレワレハ」のような一昔前のようなデジタル音声ではなく、目の前で英語話者が話しているクオリティとなんら遜色がありません。
日本語で発話したものが瞬時に外国語に翻訳・発話され、言葉の壁がなくなることはそう遠くないところまで迫ってきています。
しかし、どんなに生成AIが進化したところで、多様な価値観や文化に触れる機会やそういったバックグラウンドを持つ人と接する機会をつくることはできません。
そういった背景があるため、ESL clubでは開校当初からマルチカルチャーを入り口とした英語学習を大切にしてきました。
英語は学習するものではなく「体験」が重要視される時代になると考えています。
ESL club = マルチカルチャーを「体験」しながら英語力を伸ばすサービス
私たちESL clubは、生徒のみなさんに教えてあげたい英語を一言でいうと「マルチカルチャーとしての英語」です。
マルチカルチャー、つまりは多様な価値観や文化を生徒のみなさんの内面に持ってもらうための、入口としての英語です。
これはESL clubというサービスが提供する最大の強みでもあり、生徒・保護者のみなさんに提供できる最高の体験だと私たちは自負しています。
さて、そのマルチカルチャーを土台に私たちはどのように英語を教えているのでしょうか。
(英語塾でしょ?どうやって英語力を伸ばしているのか教えてよ、という方はこのままお読みくださいね)
ESL clubで英語力が大きく伸びる3つの理由
ESL clubが生徒のみなさんの英語力を伸ばすことができる特徴は大きく3つあります。
①講師全員が厳選されたバイリンガル講師
②第二言語習得研究に基づいたカリキュラム
③マンツーマンレッスン
ひとつずつ順を追ってみてみましょう。
①講師全員が厳選されたバイリンガル講師
ESL clubでは講師の採用基準をバイリンガルとして、英語はもちろんのこと日本語も流暢に話せる方を採用しています。
これは先のマルチカルチャーを体現している講師を採用するためという背景があります。
親の仕事の関係で長期間外国で暮らした方、留学した方、現在海外の大学に通っている方、さまざまなバックグラウンドを持った方を採用しています。
ただ英語が流暢に話せるひとではなく、マルチカルチャーを体現できるかという観点のもと、採用面接は非常にフランクなやりとりでおこなわれますが、きびしくその点をみて採用しています(100名のご応募があっても採用するのは1〜2名であることもめずらしくありません)
バイリンガル講師は年齢や国籍関係なく、生徒のみなさんの憧れの「お兄さん」「お姉さん」としてマルチカルチャーを体現できるかを重要視しています。
②第二言語習得研究に基づいたカリキュラム
しかしながら、バイリンガル講師を採用しただけで英語力を日本で効果的に伸ばすことはできません(英語話者とひたすら英会話しても英語力は伸びません)
ESL clubでは言語の科学といわれている「第二言語習得研究」の最新の知見を取り入れながら、日本にいながら英語力を伸ばせるカリキュラムの設計をおこなっています。
マルチカルチャーはバイリンガル講師が体現し、英語の習得は日本にいながら英語力を伸ばせる第二言語習得研究を基づいたカリキュラムで、まさにハイブリットな方法を取り入れて生徒のみなさんの英語力を伸ばしています(これもマルチカルチャーを体現していますね)
英語話者が教える英会話レッスンと日本語母語話者が教える英語塾のイイトコどりをしています。
③マンツーマンレッスン
最後に、ESL clubではマンツーマンレッスンであることも大きくこだわっています。
生徒のみなさんと「個」として接する時間が取れるからです。
ESL clubのレッスンは英語も日本語も交えた簡単なスモールトークから始まります。これは生徒と講師の間で心理的安全性を築くためです。
心理的安全性を築きながら、レッスンにスムーズに入ることでレッスンを最大限効果的にするように努めています。これは集団塾ではできないことです。
また、レッスンの内容によってはバイリンガル講師と生徒が一緒に伴走しながら考えることもおこなっています。絶対的な正解がない前提で、講師と生徒で対話をおこないながら(もちろんできる限り英語で!)生徒のみなさんの考える力を育んでいます。
マルチカルチャーを体現するバイリンガル講師とレッスンをおこなうことで、世界にはさまざまな文化や価値観があり、ものごとを柔軟にとらえる視点をもってもらうことができます。
将来、さまざまなバックグラウンドを持つ人たちとコラボレーションする力がつくと私たちは信じています。
まとめ
ESL clubでは従来の教育や英語教育とは異なるレッスンを提供しています。
この記事ではESL clubが大切にするマルチカルチャーというキーワードを切り口にESL clubで大切にしているポイントをお伝えしました。
ESL clubは渋谷校とオンライン校を展開しています。
少しでも気になった方はお気軽にお問い合わせいただき、ESL clubの無料体験レッスンをぜひ「体験」してみてくださいね。