英検準2級リスニング対策|3つのコツを押さえれば合格点がとれる!

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

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「英検準2級を受験予定だけど、リスニングでどんな問題が出るのかを知りたい。」
「前回受験した時、英検準2級のリスニングがボロボロだった。今度こそちゃんと対策して臨みたい。」
「リスニングが苦手で、それが原因で英検準2級に合格できない。」

そんなお悩みをお持ちではありませんか?

英検準2級リスニングにはコツあります。

それを知っているかどうかで正答率も変わってくるのです。

「あと1問正解だったら合格できたのに…」

そうならないためにも、英検準2級リスニングの解き方をマスターしましょう。

本記事では英検準2級リスニング対策として、合格点を獲得するための3つのコツをお伝えします!

 

 

リスニングで何点取れば、英検準2級に合格できるの?

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

現在、英検の合否はCSEスコアで決まります。
→CSEスコアについてはこちら:英検CSEスコア|英検|公益財団法人 日本英語検定協会

素点とCSEスコアの関係について詳しく知りたい方は「英検の合格点ってどう決まる?CSEスコアを徹底解説!【素点ーCSEスコアのグラフも大公開!】」を読んで頂きたいのですが、「結局、英検準2級リスニングで何点とればいいの?」と結論を急ぐ方は、以下の表をご覧ください。

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

こちらは、過去ESL clubにおける受験結果から割り出した英検準2級一次試験の合格基準点になります。(ただし、CSEスコアの性質上、「上記の点数をとれば必ず合格できる」とお約束するものではありません。あくまで参考程度にしてください。)

全体の目標点は54点 / 83点(得点率65%)で、そのうちリスニング合計の目標点は27点 / 30点(得点率90%)になります。

この合格基準点は、リスニングの目標点を高めに設定しています。

なぜなら、ESL clubには小学生が多く、小学生が英検を効率的に合格していくにはリスニング重視で学習を進めるのがベストだからです。
→詳しい理由についてはこちら:【小学生の英検対策】リスニング重視の勉強法が最も効果的である理由とは!?

もし、リスニングがこの目標点に届かない場合は、その分リーディングで点数を稼ぐ必要があります。

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

 

英検準2級リスニングではどんな問題がでるの?

英検準2級 二級 リスニング 対策 コツ

英検準2級リスニングは、以下の3つの大問で構成されています。

・【大問1】会話の応答文選択
・【大問2】会話の内容一致選択
・【大問3】文の内容一致選択

各大問10問ずつ、合計30問になります。

英検準2級リスニングでは音声は一度しか流れません。

では、大問ごとにもう少し詳しく見ていきましょう。

 

【大問1】会話の応答文選択

リスニング大問1は「会話の応答文選択」です。

英検5級〜3級との違いは、問題用紙にイラストが掲載されていないことです。

英検準2級 二級 リスニング 対策 コツ

しかし、音声の流れは同様です。

1人目の発言(1回目)
2人目の発言(1回目)
③ 1人目の発言(2回目)
④ 2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ

実際の音声を見てみましょう。

① 男性:What are you making, honey? It smells great.(何を作っているの?とてもいい匂いがする。)
② 女性:It’s called schnitzel. It’s a popular food from Germany.(これはシュニッツェルと呼ばれているの。ドイツの人気料理よ。)
③ 男性:Wow. Well, I want to try some. I’m so hungry.(いいね。えーっと、それ食べてみたいな。とてもお腹が空いているんだ。)
④ 女性:1 Fine. I’ll buy some market at the market.(いいね。市場でいくつか買ってくるわ。) / 2 Well, I didn’t feel like cooking tonight. (えっと、今夜は料理をしたくなかったの。) / 3 OK. It’ll be ready in a few minutes.(OK。あと数分でできるわ。)
出典:英検準2級2017年度第3回

この最後の女性の3つの返答のうち、最も適切なものを一つ選ぶ問題となります。

こういった問題が10問続くのが英検準2級リスニングの大問1になります。

 

【大問2】会話の内容一致選択

次に、大問2で出題される問題を見てみましょう。大問2は「会話の内容一致選択」です。

では、音声の流れを見てみましょう。大問2も大問1同様、2人の会話になります。

1人目の発言(1回目)
2人目の発言(1回目)
③ 1人目の発言(2回目)
④ 2人目の発言(2回目)
⑤ 会話の内容に関する質問

大問1では、「④の2人目の発言(2回目)」が3つの選択肢として音声が流れましたが、大問2では最後に会話に関する質問が流れます。

具体的に、英検本番で流れる音声を見てみましょう。

① 男性:Emma, do you want to go shopping at the new mall this weekend?(エマ、今週新しいショッピングモールに買い物に行かない?)
② 女性:Sorry, but I can’t. I have to go into the office on both Saturday and Sunday to help a co-worker finish a sales report.(ごめんなさい、行けないの。土曜日と日曜日両方とも、同僚が販売報告を作るのを手伝いに仕事に行かないといけないの。)
③ 男性:That’s too bad. Do you have time for dinner Sunday evening?(それは残念。日曜の夜にディナーに行く時間はある?)
④ 女性:We may not be finished by then. Sorry.(それまでに終わらないかもしれないわ。ごめんなさい。)
⑤ Question: What will the woman do this weekend?(質問:今週末、女性は何をする予定ですか?)
出典:英検準2級2017年度第3回

そして、問題用紙には以下のような選択肢が書かれています。

英検準2級 二級 リスニング 対策 コツ

この中から適切な選択肢を選ぶ問題になります。

こういった問題が10問続くのが英検準2級リスニングの大問2になります。

 

【大問3】文の内容一致選択

最後に、大問3で出題される問題を見てみましょう。

大問3は大問1、大問2とは異なり、会話ではなくスピーカー1人によるナレーションになります。

音声の流れは以下の通りです。

① ナレーション
② ナレーションの内容に関する質問

具体的に、英検本番で流れる音声を見てみましょう。

① Robert is an American who lives in South Korea. On Saturday evenings, he usually calls his parents in the United States. Last Saturday, however, he had to go to work. He was too tired to talk to his parents afterward, so he sent them an e-mail to say he would talk to them on Wednesday instead.(ロバートは韓国に住むアメリカ人です。土曜日の夜、彼はいつもアメリカに住んでいる両親に電話をします。しかし、先週の土曜日、彼は仕事に行かなかければなりませんでした。その後、彼は疲れすぎて両親に電話ができませんでした。なので、彼は代わりに水曜日に電話をすると両親にメールをしました。)
② Question: What did Robert do on Saturday?(質問:ロバートは土曜日に何をしましたか?)
出典:英検準2級2017年度第3回

そして、問題用紙には以下のような選択肢が書かれています。

英検準2級 二級 リスニング 対策 コツ

こういった問題が10問続くのが英検準2級リスニングの大問3になります。

ここまでで、英検準2級リスニングではどういった問題が出題されるのか、わかって頂けたかと思います。

ではここからは、英検準2級リスニングをどのように対策していけば高得点が獲得できるのか、そのコツについてお話します。

英検準2級リスニング対策|合格点をとるための3つのコツとは?

 ① 筆記試験の余った時間で、選択肢を先読みする!

英検準2級 二級 リスニング 対策 コツ

英検ではリスニング問題の先読みができるのをご存知ですか?

英検準2級はまず筆記試験(リーディング・ライティング)が行われ、筆記試験の終了時間がくると自動的にリスニング試験に進みます。

しかし、問題冊子は筆記試験もリスニング試験も全て1冊にまとまっています。

つまり、筆記試験の途中でもリスニング試験の問題を見ることができるのです。

この特徴を生かして、筆記試験を早めに終わらせて、余った時間でリスニング試験の問題をあらかじめ見ておくことを「先読み」といいます。(リスニングの先読みをするために、実際に筆記試験を何分で終わらせればいいのかを知りたい方は、こちらの「【英検一次試験】合格点と時間配分を公開!2018年度最新版!」を確認してください。)

この先読みをするだけで、どういった問題がリスニングで出題されそうかがあらかじめ予想できるため、余裕をもって音声を聞くことができます。

このリスニング試験の先読みですが、大問毎にコツがあります。

大問1から順番に説明してきます。

 

大問1の先読み方法

まず、大問1ですが、先読みは不要です。

なぜなら、大問1の問題用紙には選択肢が載っていないからです。

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ですので、大問1の先読みはせずに、この後続く、大問2、大問3の先読みに時間をかけましょう。

 

大問2・3の先読み方法

大問2と大問3は出題される問題形式は異なるものの、先読みの方法は同じです。

ここでは、大問2を例にとって先読みの仕方をお話します。(大問3も同じやり方でOKです。)

まず、選択肢を見てみましょう。

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このように4つ選択肢が書かれていますが、何に注目して先読みをすればいいのでしょうか?

先読みのポイントは2つあります。

① 本文と質問の内容を予想する
② (自分にとって)難しい単語の意味をメモしておく

まず、先読みでやるべきことは「本文と質問の内容を予想する」ことです。

先ほどの選択肢の意味を1つずつ確認してみましょう。

1 She will take the train.(彼女は電車に乗る。)
2 She will get a night bus.(彼女は夜間バスに乗る。)
3 She will drive her car.(彼女は自分の車を運転する。)
4 She will go by airplane.(彼女は飛行機で行く。)

これらの選択肢から、どういった音声が流れるか予想できるでしょうか?

どの選択肢にも”She(彼女は)”とありますので、女性が登場することがわかります。

また、”will”とありますので、女性が未来で行うことについて特に注意して聞くべきであることがわかります。

質問はどうでしょうか?

選択肢を見ると、「彼女はどうやって行くつもりか?」といった質問が出題されそうです。

まとめると、選択肢から以下の情報が読み取れます。

・音声に女性が登場する
・女性が未来で行うことについて注意して聞くべき
・「彼女はどうやって行くつもりか?」といった質問が出題される可能性が高い

以上の情報を知った上で音声を聞くのか、全く知らずに音声を聞くのか、それによってリスニング試験を受ける際の余裕が大きく変わってくるのです。

2つめのポイントは、「難しい単語の意味をメモしておく」ことです。

例えば、

2 She will get a night bus.

この選択肢を見て、もし、「ん?”a night bus”ってどういう意味だ?うーん、”night”は『夜』って意味だから、『夜間バス』って意味かな?」と”a night bus”の意味がわかるのに時間がかかったなら、その意味をメモしておきましょう。

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このようにメモしておけば、リスニング中、選択肢を見たときに、「そうだ、”a night bus”は『夜間バス』って意味だった」とすぐに思い出せます。結果、素早く選択肢の内容を把握できるのです。

このように、選択肢を先読みをしておくだけでリスニングの点数は大きく変わってきます。ぜひ、実践してみてください。

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 ② 【大問1】1人目スピーカーの2回目の発言に集中する!

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2つ目のコツは大問1の問題に関するものです。

大問1の会話の流れは、

1人目の発言
2人目の発言
③ 1人目の発言(2回目)
2人目の発言(2回目)←この発言として適切な応答を選択肢から選ぶ

になると先ほどお話ししました。

ここで、全神経を集中して聞かないといけない最重要発言は「③ 1人目の発言(2回目)」です。

なぜなら、最後の「④ 2人目の発言(2回目)」が選択肢となるため、その一つ前の「③ 1人目の発言(2回目)」を聞き逃すと正解を選べなくなるからです。

逆に言うと、英検準2級リスニング大問1の問題は、「③ 1人目の発言(2回目)」と「④ 2人目の発言(2回目)」だけ聞き取れれば正解できる問題がほとんどです。

下の音声スクリプトを見てみてください。最初の2人の発言は聞き逃してしまったと仮定して、黒で潰しています。

1人目Where should we go for Christmas vacation, honey?(クリスマスにどこに行こうかしら?)
2人目Well, we could go to my mother’s house.(えーっと、母の家に行けたらと思っているよ。)
③ 1人目:But we went there this summer. I’d like to go somewhere warm.(けど、この夏に行ったわ。私はどこか暖かい場所に行きたいのだけど。)
④ 2人目:1 Well, why don’t we go to a tropical beach?(そしたら、南国のビーチに行くのはどう?) / 2 Well, why don’t we stay at my mother’s house?(そしたら、母の家で滞在するのはどう?) / 3 Well, why don’t we go skiing?(そしたら、スキーに行くのはどう?)
出典:英検準2級2017年度第3回

「③ 1人目の発言(2回目)」で”I’d like like to go somewhere warm.(私はどこか暖かい場所に行きたい。)”と言ってますので、選択肢1の”Well, why don’t we go to a tropical beach?(そしたら、南国のビーチに行くのはどう?)”が正解だとわかります。

「暖かい場所に行きたい」と言っているのに、「母の家で滞在」も「スキーに行く」のも返答としておかしいからです。(「母の家が南国にある」という可能性もゼロではありませんが、英検準2級では込み入った話は出てきませんので、常識的に考えて選択肢を選べばOKです。)

つまり、準2級リスニング大問1では、会話の最初の方を聞き逃してしまっても「③ 1人目の発言(2回目)」と「④ 2人目の発言(2回目)」だけ聞き取れれば正解できます。

ですので、最初の方を聞き逃しても焦らずに、とにかく「③ 1人目の発言(2回目)」以降だけでも集中して聞き取りましょう。

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 ③ 音声を聞くときは和訳するのではなく、内容をイメージする!

最後のコツは、準2級リスニング全ての問題で使えるコツになります。

準2級リスニングの音声を聞いているとき、あなたの頭の中はどうなっているでしょうか?

もしあなたがリスニング中、和訳をしながら内容を理解しようとしてしまっているとしたら、以下のような状態に陥ってしまいます。

音声:Tradewinds Travel Agency.
頭の中:「ん?”Travel Agency”だから、旅行の・・・」
音声:Hello. I’d like to go to flower festival in Jamestown on March 6th. It’s too far to drive, but I’m afraid of flying.
頭の中:「うわ!もう次の英文になっちゃった…。フラワーフェスティバルに行きたくて、”too far to drive”って言ってたから、”too ~ to ~”ってどういう意味だったかな…。そうだ、遠すぎて車は無理で・・・」
音声:I recommend taking the train. There’s a night bus that goes there, but it’s not very comfortable. Plus, train tickets are discounted at that time of year. Shall I reserve you one?
頭の中:「あ!もう音声が速すぎてついていけない…。」

この人は、リスニングをしながら和訳し、日本語で内容を考えてしまっています。結果、音声についていけなくなってしまっているのです。

では、どうすればいいのでしょうか?

ポイントは、「和訳するのではなく、内容をイメージすること」です。

「内容をイメージする」とはどういうことでしょうか?

例えば、先ほどの音声であれば、以下のようなビジュアルを頭の中にイメージします。

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このように、音声を聞きながら和訳することなく、英文を前からどんどんイメージ化していきます

今回は説明の都合上、画像を使っていますが、実際はまるで映画を観ているかのように動画としてイメージしていくといいでしょう。

これが、「内容をイメージする」という意味です。

では、どうしてリスニングにおいて内容をイメージすることが大切なのでしょうか?

下の図を見てください。

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

リスニングの際、音声を聞きながら和訳をするプロセスは上図の①の流れになります。

つまり、脳内で一度和訳をして、それからイメージして、内容を理解しているのです。(我々日本人は、無意識に日本語をイメージ化できます。例えば、「日本一怖いお化け屋敷」と聞けば、頭の中で勝手にイメージが浮かぶはずです。日本語であれば、すぐにイメージが浮かんで、意味が掴めるのです。)

この①の流れだと、一度和訳をして日本語を介するため、理解するまでに時間がかかります。結果、音声についていけずに点数を落としてしまうのです。

一方、②のプロセスだと日本語を介しません。直接、英語をイメージとして捉えるため、理解のスピードが速くなるのです。結果、英語の音声にも問題なくついていけます。

この「内容をイメージする」というポイントですが、言われてすぐにできるものではありません。特に、今まで和訳中心の英語学習をしてきた人は和訳癖が付いていますので、簡単には英語を直接イメージできるようにはならないでしょう。

しかし、意識しないとできるようになることはありません。

「和訳をせずに内容を直接イメージして、意味を掴む」

これを意識してリスニングの学習に取り組むことで、日本語を介さずに、英語を英語のまま理解できるようになります。

ぜひ、意識して学習を進めてください。

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ
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【最後に】リスニングでは、失敗を引きづらないことが大切!

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

最後にリスニング全体に言えるポイントをお伝えします。

それは、「失敗を引きづらない」ということです。

英検準2級受験者の中で、準2級リスニングの音声を100%、完璧に聞き取れる受験者はまずいません。(もしそうであれば、その人は準2級でなく、2級以上を受けるべきです。)

ですので、音声を聞き取れない場合ももちろんあります。あって当然なのです。ここで焦ってはいけません。

その時に一番やってはいけないことは、正解がわからない問題で粘りすぎて、次の問題も間違えることです。

例えば、こういう状況です。

 

音声を聞き取れず、あなたは正解がわかりません。

あなた:「あれ…?どれが答えだろう…。わからない…。」

そうこう悩んでいるうちに音声は次の問題に進んでしまいました。

あなた:「あ!ちょっと待って!もう少しでわかりそう…。うーん、やっぱりダメだ、わからない!『1』でいいや!」

そうしてなんとかマークシートの『1』を塗って、次の問題を聞こうとするも、既に音声は先に進んでしまっています。

あなた:「あれ…。途中からだからまたわからない…。どうしよう…。」

そして、そのまま次の問題も間違えてしまいました。

・・・

 

これは音声を聞き逃した失敗をずるずる引きづり、その後何問も同じように間違ってしまう典型的な悪循環パターンです。

ポイントは、例え正解がわからなくても、音声が次の問題に進む直前にはとりあえず適当に回答してしまい、次の問題に集中することです。

遅くても「No.○」と次の問題番号のアナウンスが聞こえたら、適当に選択肢を選び、急いでマークシートを塗ってしまいましょう。そして、次の問題の音声に集中するのです。

例え、1問間違えてしまったとしても、気持ちを切り替えて次の問題に集中する方が正答率は高くなります。

ですので、決して粘りすぎないこと。次の問題の音声が聞こえたら、諦めてさっさと解答すること。失敗を引きずらず、気持ちを切り替えて、次の問題に集中すること。

このことを忘れないでください。

英検準2級 準二級 リスニング 対策 コツ

 

対策のコツを確認しながら、問題演習に何度も取り組もう!

いかがだったでしょうか。

今回は英検準2級リスニングのコツを解説してきました。

しかし、コツを知っただけで満足してしまうのはもったいないです。

必ず今回お伝えしたポイントを確認しながら、何度も過去問に取り組んでみてください。

「もう解き方を体が覚えてしまった!」と思えるぐらい、何度も反復してみてください。

もし、「解き方を意識して何度も問題演習をしているのに点数が上がらない…」ということであれば、そもそもの英語力が不足している可能性があります。

そういう方は「【英検対策本】オススメ教材・参考書の完全まとめ版!(1級・準1級・2級・準2級・3級・4級・5級)」を参考にして、対策に必要な教材を揃え、毎日のリスニング学習に取り組みましょう。

準2級リスニングの解法のコツをマスターするのはそれからです。

もし、

「英検準2級を受験予定だけど、どう対策していいのかわからない…」
「英検準2級リスニング対策に取り組んでいるんだけど、本当にこれで正しいのかよくわからない…」
「英検準2級にどうしても受からない…。受かるために今からできることって何…?」

とお悩みであれば、是非一度、私たちESL clubにご相談ください。

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この記事を書いた人
ESL club編集部

ESL clubは、英検1級・TOEIC 900点・TOEFL iBT 95点以上のバイリンガルによる完全マンツーマンレッスンが特徴の英語スクールです。
小学生で英検2級合格多数、大学受験の英検活用から海外留学準備まで、様々な生徒に英語指導を行っています。そんな日々の指導から得られた知見をブログで発信しています。

 

 

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