BLOG

  1. TOP
  2. ブログ一覧
  3. 【英検準2級2次試験対策】これでOK!質問の傾向と対策(過去18回分を分析!)

【英検準2級2次試験対策】これでOK!質問の傾向と対策(過去18回分を分析!)

今回は英検準2級の2次試験(面接)対策についてお話いたします。
英検3級とどう異なるのかということにもふれながら、各質問の傾向と対策を見てみましょう。
3級を余裕でクリアした人も、侮っていると足下をすくわれてしまうかもしれませんよ!
 
その他の級の2次試験については、下記の記事をご覧ください。
→【英検3級2次対策】絶対に知っておきたい3つの共通点
→【英検3級2次対策】これでわかる英検の面接!面接の会話実例つき!
→【英検2級2次対策】徹底分析!2級面接の傾向と対策
 
面接の全体の流れは3級とほとんど同じです。
全体像をざっと捉えたい方はこちらをご参照ください。
→【英検3級2次対策】面接の会話例と注意事項はこれで確認!
 
サンプルを見ながらのほうがわかりやすいので、まずはこちらをご覧下さい。
 
◎気をつけることはこの6つ!


 
●No.1
①黙読の際に”so”または”In this way”の場所に特に注意し場所を把握しておく
●No.2
②現在進行形「am/is/are …ing ~」を用いて「誰が」「どうしている」と文で述べる。
●No.3,
③因果関係を用いた答え方「A because B.」か並列の答え方「A and B.」
●No.4,5
④2文以上で答えること。
⑤論理的な整合性に厳密になりすぎない。
⑥必ずしも自分が思っていることでなくても大丈夫。
 
英検準2級では、3級と同じように問題カードが面接官より手渡されます。
 

文章量は、
3級:30語程度 → 準2級:50語程度
1.5倍以上に増えます。
 
またイラストは、
3級:1つのイラスト → 準2級:2つのイラスト
情報量が倍に増えます。

 
これを用いて3級の2次試験と同じように20秒間で黙読(声に出さずに読む)します。
その後、音読するように指示が出ます。
 
そのため、使われる語彙が難しくなるだけでなく、情報をすばやく読み取るスピードも問われることになります。
 
各質問ごとに見ていきます。
 
◎質問No.1


 
【形式】
音読した文章(Passage)の内容について質問に答える。
 
【3級との違い】
質問の仕方としてはほぼ同じです。
文章量が増えることから、より素早く必要な情報を見つけ出すことが求められます。
 

【傾向と対策】
過去18回(各回カードA・Bの2種類あるので合計36回分)の2次試験を調べてみたところ、”Why”か”How”のどちらかでのみ問われます。
このNo.1の答えには大きな傾向があります。それは
“so”
“in this way”
のいずれかがある場合、その前の箇所が答えになる!というもの。
 
調べた範囲では、“so”か”in this way”が文章内にある可能性は94%(36回中34回)で、その前の文が質問No.1の答えになる確率は100%!
 
つまり黙読の指示を受けたら、
 
“so”または”in this way”の場所に特に注意し場所を把握しておく
 
ことが非常に有効となります。
 
さて、面接官の質問が”How”か”Why”かで答え方が異なります
面接官が、”According to the passage(文章によると)”と言った直後、”Why”か”How”のどちらを言ったのか聞き取ります。
 
答え方は
 
①”How”で聞かれた場合 → By …ing ~(…には答えとなる文の動詞が入ります)
②”Why”で聞かれた場合 → Because ~(主語はtheyやitといった代名詞に変える)
 
となります。
 
ちなみにですが、文章に”in this way”がある場合は、100%”How”で聞かれています。

 
サンプル問題の模範解答は

「By using products made from recycled paper.」
 
・Howで聞かれているので、By …ing ~
・文章中の答えの箇所はIn this wayの前の文(やはりこの前の文が答えですね。)

 
◎質問No.2


 
【形式】
イラストAの中の人物の行動を描写する。
 
【3級との違い】
3級では一人の行動について述べればいい(1文でいい)のに対し、準2級では絵の中の人物がしている行動を複数述べることが求められます
 

【傾向と対策】
イラストには5種類の行動が載っています。
そのため5種類の行動を述べることができます。最低でも3つは答えたいものです。
基本的に身近な情景が描かれているため、身近なものごとについて、英語での表現を覚えることが鍵になります。
 
注意点としては
①現在進行形「am/is/are …ing 〜」を用いて述べる。
②単語だけではなく、「誰が」「どうしている」「何を」と文で答える。

 
サンプルを例にすると
A man is putting a box on a truck.
A woman is planting flowers.
A woman is walking her dog.
A man is painting the wall.
A boy is riding a bicycle.

となります。
すべて現在進行形で答えていますね。
 
◎質問No.3


 
【形式】
イラストBの中の人物の状況を描写する。
 
【3級との違い】
3級では「How many ~?」や「What is the man doing?」など1文で答えられる質問であるのに対し、
準2級では2つの文を用いて答えなくてはいけません
サンプルの解答例では
She can’t buy a drink(1文目) because there are a lot of bicycles in front of vending machine(2文目).
となっています。
 

【傾向と対策】
下記の2パターンになります。
 
①何かをしようとしているが、障害があってできない状態にある
例1:ジュースを買おうとしているが、自転車が邪魔で買うことができない(サンプルの例)
例2:眠ろうとしているが、犬が吠えていて寝つけない
例3:レストランに入ろうとしているが、混んでいて入れない
 
このパターンの場合、答え方は因果関係を用いた答え方「A because B.」になります。
She can’t buy a drink because there are a lot of bicycles in front of vending machine.
 
②何かの状態に対して、何かのアクションを起こそうと思っている
例1:車が汚れているので、車を洗おうと思っている
例2:置き忘れているカメラを見つけて、交番に届けようと思っている
 
このパターンの場合、答え方は例2のように並列の答え方「A and B.」が一般的です。
He found a camera on a bench and is thinking of taking it to the police.
 
約70%はパターン①です。
なお、上記以外のパターンもありますが、出題例はほとんどありません。
(過去18回分カードA,B計36回のうち、4つが上記のパターン以外のものでした。)

 
◎質問No.4、No.5


 
【形式】
No.4:問題カードの絵のトピックに関連した内容の質問について、自分の意見を述べる。
No.5:日常生活の身近な事柄について質問に答える。

 
【3級との違い】
3級では自分のことについて1文で答えるだけでしたが、準2級では立場を明確にした上で理由を2文以上で答えることが期待されます。
 

【傾向と対策】
「Yes.」の場合は「Why?」や「Please tell me more.」
「No.」の場合は「Why not?」
と理由を聞かれます。その後、理由を答える流れになります。
 
理由を答える際には下記の3つに気をつけましょう。
①2文以上で答えること。
②論理的な整合性に厳密になりすぎない。
③必ずしも自分が思っていることでなくても大丈夫。
 
理由の2文については、
【パターン①】 別の理由を2つ並べる A. Also, B.
【パターン②】 1つの理由を掘り下げる A. B.
の2つの方法があります。
 
最初に質問を受けてから反射的にYes/Noと答えずに、少しだけ考えてみて2つ話せそうなものが浮かんだ方の立場を取って、Yes/Noを決めるといいです。
 
また英検の面接は「英語で自分の意見を表明できるか?という試験であって、正しい間違っているを判断する試験ではない」と考えて、とにかく意見を言いましょう!
 
なお、
No.4は「Do you think~?」と必ず聞かれます。
No.5では質問のされ方は多岐に渡りますが、自分のことについての質問となっています。
過去18回のものを見てみると、A,B計36種類は下記のようになっていました。
 
準2 2次No.5 出題傾向

 
サンプルでは
No.4【理由パターン②】
<面>「Do you think drinks in plastic bottles will be more popular in the future?」
(ペットボトルは将来もっとよく使われるようになると思いますか?)
<受>「Yes.」
<面>「Please tell me more.」
<受>「People can carry drinks easily in plastic bottles. More kinds of drinks will be sold in these days.」
(ペットボトルは持ち運びやすいです。そのため、将来もっとたくさん売られると思います。)
 
No.5【理由パターン①】
<面>「There are many kinds of newspapers in Japan today. Do you usually read a news paper?」
(日本には様々な種類の新聞があります。あなたは普段新聞を読みますか?)
<受>「No.」
<面>「Why not?」
<受>「I watch the news on TV every day. Also, I read the news on the Internet.」
(私は毎日テレビでニュースを見ます。またインターネットでニュースを読みます。)
 
いかがでしたでしょうか?
複数のことを述べたり因果関係を話したりと、1文で答えれば良かった英検3級に比べるとレベルはかなりアップします。
 
ESLクラブではバイリンガル講師による英検対策も短期集中対策も行っております。
お気軽にご相談ください。
 
その他の級の2次試験については、下記の記事をご覧ください。
→【英検3級2次対策】絶対に知っておきたい3つの共通点
→【英検3級2次対策】これでわかる英検の面接!面接の会話実例つき!
→【英検2級2次対策】徹底分析!2級面接の傾向と対策
 
面接の全体像をざっと捉えたい方はこちらをご参照ください。
→【英検3級2次対策】面接の会話例と注意事項はこれで確認!